2歳児への教育としつけ。さまざまな生活シーンでできる親のサポート

2歳児への教育としつけ。さまざまな生活シーンでできる親のサポート

自己主張をはじめ、思い通りにいかないときに泣いたり叫んだりすることもある2歳児。さまざまなシーンで対応に困っているママやパパもいるかもしれません。今回は、ママたちの体験談をもとに、2歳児への教育としつけに関して、前向きにサポートする方法をご紹介します。

2歳児の生活からみる教育やしつけ

自我が芽生えはじめ、だんだんと自己主張ができるようになってくる2歳。親の言うことを聞かなかったり、やりたいことができないと癇癪を起こすこともあるでしょう。

このように、多くのママやパパが手がかかるイメージをもっているこの時期。規則正しい生活習慣や周りの環境から得る学びをぐんぐん吸収して、大きく成長する絶好のタイミングかもしれません。

ママたちに聞いてみると、子どもの健やかな成長をサポートするために、生活リズムを整えることは2歳児にとって大切なポイントのひとつのようです。

睡眠時間

2歳頃になると、お昼寝と夜の睡眠を合わせて10~13時間寝ている子が多いようです。なかには、遊びに夢中になって、お昼寝の時間がない日もあるというママの声もありました。

子どもの睡眠時間をしっかり確保するためには、一日の生活リズムを整えたり、日中は体を動かして遊ぶ時間を作ったりすると、ぐっすり寝てくれるかもしれません。

健康管理

SUKJAI PHOTO/Shutterstock.com
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毎日の歯みがきの回数と時間帯についてママたちに聞いてみると、朝晩の2回、食後に歯磨きをしているという声や、夜寝る前に1回だけという声もあり、家庭によってさまざまなようです。

子どもが歯みがきを嫌がる場合は、歯みがきの歌を歌ったり、好きな味の歯みがき粉を使うなどして、子どもの様子を見ながら工夫してみましょう。

保育園や幼稚園

2歳頃になると、保育園に通う家庭もあるでしょう。

保育園での一日のスケジュールは、自由遊びやおやつ、散歩、昼食、お昼寝、というように時間を決めて生活しているケースが多いようです。

月齢によって、着替えの枚数や昼寝用の寝具など、準備するアイテムも異なる場合があるため、事前にリストアップしておくと安心かもしれません。
保育園に通い始めるときは、違う環境で不安になる子もいるでしょう。2歳になると、いわゆるイヤイヤ期が始まり、保育園を嫌がるようになったという声も聞かれました。

保育園で楽しんでいることやお友だちのことを話したり、お迎えの時間を伝えたりして、子どもが安心して通うことができるような声かけや関わりを意識するとよいかもしれません。

2歳のときにママが感じる成長の変化

2歳頃になると、手先が器用になることで、スプーンやフォークなどで食事ができるようになったり、クレヨンで線を描けるようになる子もいるようです。

2歳のときに感じる成長の変化とそれに対してママたちが意識したことについて、体験談をもとにまとめました。

イヤイヤ期

自分でやりたいという気持ちが芽生え、自分の気持ちを表現し始めるイヤイヤ期は、2歳頃から始まるケースが多いようです。
iStock.com/maroke
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子どもによってもさまざまなようですが、たとえば食事や着替えのとき、お風呂や寝るときにも、泣いたり寝転んだりして嫌だと主張するという声がありました。
イヤイヤ期には、子どもがやりたいと言い出したことは黙って任せたり、予定があるときは、子どもがぐずる時間を考慮して時間にゆとりのある行動を心がけたりするとよいかもしれません。

イヤイヤ期も子どもの成長のひとつと捉え、大きな心で見守ることが大切でしょう。

人見知り

子どもによっては2歳頃に人見知りをすることもあるようです。

知らない子や普段あまり会わない人に話しかけられると、急に黙って固まってしまう、うつむいて泣きだしてしまう、といった声が聞かれました。

人見知りをするときは、子どもの不安な気持ちに寄り添い、過剰に反応しないことが大切かもしれません。人に慣れるよう、児童館や公園など、たくさんの人とふれ合う環境を作ってあげましょう。

2歳児で経験したい生活習慣や学び

徐々にいろいろな言葉を理解できるようになり、お散歩や遊び場などで人と接する機会が増えるこの時期に、どのようなことを経験するとよいのでしょうか。

トイレトレーニング

自分で何でもしたがるようになる2歳頃に、トイレトレーニングを本格的に始める家庭もあるようです。

食後や就寝前など、トイレへ行くタイミングでの声かけを習慣にすると進めやすいかもしれません。トレーニングパンツや布パンツを用意し、日中だけ履いて、夜はオムツにするなど、少しずつ着用時間を伸ばしていくことが大切でしょう。
子どもがトイレに行くのを嫌がるときは、トイレに行って上手くできたらシールを貼る方法や、トイレカバーを子どもの好きな色にしたり、トイレットペーパーやカバーを子どもの好きなキャラクターにするなど、トイレの雰囲気を明るくする方法もあるようです。

また、子どもが保育園に通っている場合は、日中どのくらいの間隔でトイレに行くかや、どのような声かけをしているかなどを聞いて、保育園と連携して進めると成功したという声が聞かれました。

習い事

flyingv3/Shutterstock.com
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普段ママやパパと生活をしているだけではできないような体験をしたり、同世代の友だちとふれ合うために、2歳児から習い事を始めたという声がありました。

習い事の種類としては、スイミングやサッカー、体操、バレエ、ダンスなど、体を動かすことができるものから、リトミックや英会話、美術やそろばんなど、文科系のものまで、さまざまなものがあるようです。

時間や費用、送迎の有無などを比較して、子どもにとって何がいいのか考えながら検討しましょう。

ママが2歳児への悩みを感じる場面と対策

ママたちは、子どもの成長とともにさまざまな悩みを抱えているようです。

2歳の子どもをもつママたちはどのようなシーンで悩んでいるのでしょうか。また、その対策法についてまとめました。

睡眠

今まで夜泣きをしたことがなかった子どもが、2歳頃になって突然夜泣きをするようになり、どう対応すればよいか悩むママもいるようです。

日中、思ったように物事が進まず、できない、くやしい、などと思う出来事があると、そのような日に限って夜泣きをしたという声がありました。子どもの意見やできない気持ちに、できるだけ寄り添うよう意識して過ごしてみましょう。

また、連日夜泣きが続く場合、ママやパパがストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。頑張りすぎず、好きなことをしてリフレッシュすることも大切なようです。

外出

2歳頃になると遊びの幅も広がり、少し遠出をするママもいるようです。

移動の際に、公共交通機関を使用するときは、お気に入りのおもちゃや好きなおやつなどを準備しておくと、途中で子どもがぐずったときも落ち着いて対応できるかもしれません。

食事

iStock.com/gpointstudio
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2歳児の食事についての悩みをママたちに聞くと、野菜を食べずご飯しか食べないなど好き嫌いや、気分やその場の状況によって食べるときと食べないときがあるなど、食べむらがある子もいるようです。

ご飯の量を完食できる量にすると、全部食べられたことで自信がつき、もっと食べたいという気持ちに繋がるかもしれません。また、食材の大きさや形状を変えて工夫してみてもよいでしょう。お腹が空いてから食事をとれるように、ご飯とおやつの時間をしっかり決めたというママの声もありました。

赤ちゃん返り

保育園に通い始めたり、ママが2人目を妊娠するタイミングで赤ちゃん返りが始まったという声がありました。
抱っこや後追い、夜泣きのほかに、おしゃぶりなども赤ちゃん返りの行動のひとつのようです。

2歳頃の子どもが指しゃぶりをするとき、子どもの指にできるタコや衛生面について気になることもあるかもしれません。

指しゃぶりをしそうになったら、手遊びをして他のことに関心を向けたり、手を握ってスキンシップを増やしたりして、子どものペースを見ながら、指しゃぶりの卒業に向けて上手にサポートできるよう工夫してみましょう。

2歳児への教育は生活を楽しみながら

fizkes/Shutterstock.com
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2歳頃は、体の動かし方や言葉など、成長を感じられる一方で、自我が芽生えて自己主張をするようになり、ママたちは大変と感じることもあるようです。

大変なことやつらいことがある中で、子どもの言動や成長に驚いたり感動したり、かわいらい姿にママやパパが癒されたりすることもあるでしょう。2歳でしか見られないかけがえのない子どもの成長を家族みんなで楽しみながら、前向きな姿勢で教育やしつけを行えるとよいですね。

2021年03月02日

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