【体験談】2歳児の子どものイヤイヤ期。限界を感じたときの対処方法や乗り越え方

【体験談】2歳児の子どものイヤイヤ期。限界を感じたときの対処方法や乗り越え方

2018.08.07

2歳の子どもをもつママたちは、イヤイヤ期の乗り越え方について悩むことがあるかもしれません。今回の記事では、2歳児のイヤイヤ期の様子や原因、嫌がるときの対処法、ママが限界を感じそうになったときの乗り越え方について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

2歳のイヤイヤ期の悩み

2歳児の言葉や行動が反抗的になることで、イヤイヤ期になったと感じるママもいるのではないでしょうか。実際に、どのような場面で子どものイヤイヤ期を感じたのかママたちに聞きました。

「うちの子は、ご機嫌でお風呂に入っていても髪を洗うことや乾かすことを急に嫌がることもあり、イヤイヤ期が始まったんだなと感じると共に、毎日同じことの繰り返しに少し限界を感じて悩むこともありました」(20代ママ)

「息子は2歳になった頃から食事の時間に『食べたくない』とご飯を嫌がることがありました。好きなおかずを食べさせようとしても泣いて嫌がることがあり、理由がわからず困りました」(30代ママ)

「娘は散歩や買い物に出かけるときに『行きたくない』と言い出したり、靴を履くことを嫌がるので、私も優しく声をかけることに限界を感じてしまいます」(30代ママ)

2歳児になると、今までは抵抗なくこなしてきたことや、子ども自身が好きなことに対しても急に嫌がることがあるようです。ママたちは、子どもの言葉や行動がわがままなのかイヤイヤ期なのか原因がわからないことから、子どもへの対応にも限界を感じるのかもしれません。

ママたちが考えるイヤイヤ期の原因

2歳の子どもはどのような理由で物事に「イヤ」と言うのでしょう。ママたちが考えるイヤイヤ期の原因を聞いてみました。


自分でやりたい

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「娘は2歳になってから電気のスイッチの切り替えが気に入ったようで、娘の前でうっかり大人がやってしまったときに怒って泣くようになりました。泣き始めた娘をなだめようとしてもイヤイヤと首を振るだけなので、自分でやりたかったのかなと思いました」(20代ママ)

2歳になると、自分でやりたいことを大人がやってしまうと、怒ってしばらくは何を言っても拒否することがあるようです。自分がやりたいことを先にされてしまうことで、他のことに対しても反抗したくなるのかもしれません。


思い通りにならない

「2歳をすぎた頃から靴をじょうずに履けないときに怒って泣くことがありました。私がやってあげようとしても嫌がり、自分で履くことも嫌がるようになってしまうので、思い通りにならないことが原因になるのかもしれないと感じました」(20代ママ)

2歳児はできることが増えてくることから、自分の思い通りにできないと「いやだ」と言いだすのかもしれません。他には、子どもが自分で考えたことと実際にできることが違うことでイライラしてしまうようだというママの声もありました。


ママに言われるのがいや

「うちの子は、一度『いや』と言い始めると全てのことを拒否することがありました。私が話しかけると一層嫌がることもあり、自分の行動について言われること自体が嫌なのかもしれないと思いました」(30代ママ)

イヤイヤ期の2歳児は、ママの言うこと全てに「いや」ということもあるようです。特に嫌なことでなくても、ママやパパに言われることで反抗してしまうのかもしれません。

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イヤイヤ期の対処法

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iStock.com/wundervisuals

2歳児のイヤイヤ期の対処法にはどのようなことがあるのでしょう。ママたちに聞いてみました。


子どもに任せる

「子どもが『やりたい』と言いだしたことは黙って任せるようにしました。泣いてもすぐに手伝わず様子を見守り、できたときには思い切り褒めるようにしました」(20代ママ)

イヤイヤ期には子どもにできることは子どもに任せたというママがいました。もし、失敗したとしても、できたことについてママが褒めることで子どもの達成感にもつながるかもしれません。


ゆとりをもって行動する

「イヤイヤ期が始まってからは、ぐずることで予定が大幅に遅れることもありました。そこで、予定の行動時間に子どものイヤイヤの時間を含めて考えるようにしました。子どもがぐずっても気にならず、私自身も子どもの気持ちにあわせることができました」(30代ママ)

子どもにあわせられるように時間にゆとりをもった行動したというママの声もありました。子どもの気持ちに寄り添うことで、結果的にはスムーズに行動できるかもしれませんね。

ママたちの乗り越え方

2歳児のイヤイヤ期をどのように乗り越えるとよいのでしょう。ママたちに乗り越え方を聞きました。


ひとりの時間をもつ

「イヤイヤ期が始まりストレスを感じるなと思ったときは、ひとりですごす時間を作るように意識しました。夫や実家に子どもを預けてひとりで落ちつくことで、私もイライラせずにすみました」(20代ママ)

イヤイヤ期の乗り越え方としてひとりの時間をもつようにしていたママがいました。子どものイヤイヤに限界を感じたときに気分転換ができると、イライラしないですごせるかもしれません。


ママ友と話す

「昼間、子どものイヤイヤに限界を感じそうになったときには、ママ友と話をする時間をもつようにしました。この時期の乗り越え方についてお互いに話すだけで、ほっとすることもありました」(20代ママ)

同じ年齢の子どもをもつ友だちと日頃の悩みを話し合うことも、イヤイヤ期の乗り越え方のひとつかもしれません。他には、自治体の子育て支援センターなどでのスタッフに相談したという声もありました。

2歳児のイヤイヤ期を工夫して乗り越えよう

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イヤイヤ期の子どもをもつママたちは、子どもへの対応に限界を感じそうになる前に、さまざまな対処や乗り越え方を考えていたようです。2歳になると自分でやりたいことが増えることから、できないときには泣いたりぐずったりすることもあるかもしれませんが、対処方法に工夫できるとよいかもしれません。

時間やママの気持ちにゆとりをもって2歳児との生活を楽しめるとよいですね

2018.08.07

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