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子どもの言葉遣いに関するしつけの仕方。叱るタイミングなど
子どもの言葉遣いが気になるとき、どのように対応するとよいのか知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、子どもの言葉遣いで気になるものや叱るタイミングなど言葉遣いのしつけの仕方、子どもが親に乱暴な言葉遣いをするとき意識したことを体験談を交えてご紹介します。
子どもの言葉遣いに関するしつけが知りたい
子どもが大きくなってくると、親としては使ってほしくない言葉遣いで話すこともあるようです。言葉遣いが気になるとき、どのようなしつけの仕方があるのか知りたいママやパパもいるかもしれません。
今回は、子どもの言葉遣いに関するしつけについてママたちに聞いてみました。
子どもの言葉遣いで気になるもの
子どもが使う言葉遣いが気になるママやパパもいるのではないでしょうか。ママたちに、子どもの言葉遣いで気になるものを聞いてみました。
乱暴な言葉
20代ママ
子どもが乱暴な言い方をすることが困っているママがいるようです。他にも「そうじゃねえ」を「そうじゃないよ」と言い換えてほしいというママの声もありました。
命令する言葉
30代ママ
子どもが何がしてほしいとき『◯◯しろ!早くやれ!』といった命令する言葉遣いをすることがあります。以前は、お願い事があるときは『◯◯してほしいな』と言ってくれたのですが、どのようなしつけをすると元通りになるのかわかりません。
子どもが命令するような言い方をするときの言葉遣いが気になるママがいるようです。ママのなかには、テレビ番組で見たセリフから子どもが命令形の言葉を覚えてしまったという声もありました。
バカにする言葉
40代ママ
子どもが初めて『バカ』という言葉を使ったとき、ショックを受けました。家ではそのような言葉を使わないので、どこで覚えてきてしまったのか気になります。
ママが付き添っていない間に見たテレビ番組や、子どもの通う園で相手をバカにするような言葉を覚えてきてしまうこともあるようです。相手を傷つけてしまうかもしれない言葉は、ママたちにとっても使わないでほしい言葉のひとつかもしれませんね。
子どもの言葉遣いのしつけの仕方
子どもが使う悪い言葉遣いを直したいとき、どのようなしつけの仕方があるのか知りたいママもいるようです。実際に、ママたちがした子どもの言葉遣いのしつけの仕方をご紹介します。
言葉遣いが悪い理由を探す
20代ママ
子どもの言葉遣いが乱暴になったとき、子どもに何をきっかけに覚えたのか聞きました。うちの場合は、子どもが1人で見ていたインターネットの動画の影響が大きいことがわかったので、動画を見るときは私か夫どちらかが付き添って、見てもよいものか確認するようにルールを決めました。
子どもの言葉遣いが悪い理由を探し、新たなルールを決めたママがいるようです。子どもが相手を嫌な気もちにさせるような言葉遣いをしたときは、時間を空けずにすぐに叱ることで何かいけないのか伝えるタイミングを作ったというママの声もありました。
言葉の意味を伝える
40代ママ
息子が『バーカ』と言ったとき、自分が言った言葉の意味がよくわかっていないようでした。言葉の意味や、言われた相手がどんな気もちになるかを伝えると『もう言わない』とわかってくれたようです。
子どもに言葉の意味を伝えるのも、しつけのひとつかもしれません。ママのなかからは、子どもに言葉の意味を伝えたところ「ママのこと大好きだから、もうクソババアって言葉は使わないほうがいいね」と子どもが言葉遣いを改める意識がうまれたという声もありました。
大人が正しい言葉遣いで会話をする
30代ママ
夫婦の会話をするとき、子どもが聞いていないときでも正しい言葉遣いを意識しました。夫にも、口癖の『やばい』『こいつ』など子どもに使ってほしくないと思う言葉を『すごい』『この人』に言い換えてもらうなど協力してもらいました。
子どもにとって一番身近な存在であるママやパパが正しい言葉遣いをすることも、言葉遣いに関するしつけのなかで意識したい部分のようです。いつでも子どものお手本だという姿勢を心がけたというママの声もありました。
親に乱暴な言葉遣いをするときに意識したこと
子どもが気になる言葉遣いをするとき、本心では甘えたり気にかけたりして欲しいという、裏腹な気持ちの現れなのかもしれないと考えることもあるのではないでしょうか。ママたちに、子どもが親に乱暴な言葉遣いをするとき意識したことを聞いてみました。
子どもの気もちに寄り添う
30代ママ
子どもが私に対して乱暴な言葉遣いをするとき、寂しい思いをしているのかもしれないと思いました。そんな日は家事を休み、子どもを私の膝の上に乗せて話を聞いたり絵本を読み聞かせたりすると落ち着いてくれました。
ママやパパから目を向けてほしいとき、乱暴な言葉遣いで気を引こうとする子どももいるかもしれません。子どもの気もちに寄り添い、スキンシップをとる時間を長めに作れるとよいですね。
小さなことでも褒める
20代ママ
話しかけても否定するような言葉遣いをするとき、小さなことでも子どものしたことを褒めるようにしました。褒められたことで自分に自信がつき、私の声掛けも受け入れてくれるようになりました。
脱いだ靴下を表に返したり、食べ終わった食器を片づけたりと小さなことでも褒めるよう意識したママもいるようです。褒められて嬉しい気もちになると、親に対しする言葉遣いも丁寧な言い方になり、よりよい親子の関係が築けるかもしれませんね。
大人もお手本になるような言葉遣いを心がけよう
子どもの言葉遣いが悪いとき、どのようなしつけをするとよいのか気になるようです。子どもが相手をバカにするような言葉遣いをするので、やめてほしいと考えるママもいました。
子どもの言葉遣いのしつけの仕方として、大人が正しい言葉遣いで会話することを大切に考えたママもいるようです。叱るタイミングは、よくない言葉遣いをした直後にするとよいかもしれません。
スキンシップをとるなど子どもの気もちに寄り添いながら、言葉遣いに関するしつけができるとよいですね。
気に入らないことがあったときに使う、乱暴な言葉遣いが気になっています。私が何か言うと大きな声で『うるせえ!』と言って、そっぽを向いてしまうのでどのように対応すればよいのか悩みます。