こちらの記事も読まれています
2歳の子どもの上手な叱り方。ママたちが気をつけていること
上手に叱るためのポイント
2歳の子どもを叱るとき、癇癪を起こしたり話を聞いてくれないと、叱り方について悩んでしまうこともあるでしょう。ママも感情的になったり、大きな声で叱ってしまうことがあるかもしれません。今回は、2歳の子どもの叱り方で気をつけたいこと、上手に叱るためのポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
2歳の子どもを叱るとき
2歳の子どもを叱るときに困っていることや気になることについて、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
泣くと大きな声を出してしばらくそのままなので、どのタイミングで叱ればよいのか気になります。なぜいけないのか理解してもらうにはどう声をかけたらよいか知りたいです。
30代ママ
イヤイヤが長引くと気をつけているつもりでも感情的になってしまうことがあります。
イヤイヤ期が始まる2歳の子どもとどのように接すればよいか悩むママが多いようです。
2歳の子どもの叱り方で気をつけていること
ママたちは2歳の子どもを叱るときに、どのようなことを気をつけているのでしょうか。
感情的にならない
30代ママ
感情に任せて怒らないよう、叱る前に深呼吸をして自分が一度冷静になってから声をかけるようにしています。
叱るときに感情的になってしまうこともあるでしょう。深呼吸をしたり、少し距離を置いたりして、まずはママの心を落ち着かせるとよいようです。
ママが冷静になり、何がいけなかったのか分かりやすく伝えることができれば、子どもは叱られた理由を理解してくれるかもしれません。
すぐにその場で叱る
30代ママ
いけないことをしたらすぐに叱ります。タイミングがずれたり時間が開いてしまうと、子どもが何のことを叱られているのか分かりにくいのではないかと思うからです。
何がいけなかったのか子どもが分かりやすいよう、いけないことをしたタイミングですぐに叱るように意識しているママが多いようです。
長時間叱らない
30代ママ
長い言葉で言っても伝わらないと思ったので、短い言葉で叱ることを心がけています。また、叱って泣かれたり喧嘩のようにこじれた状態が続いた後は、きちんと仲直りするようにしています。
分かりやすい言葉で短く叱るように気をつけているママが複数いました。「ダメ!走らないで!」ではなく「ここで走ったら人にぶつかって危ないよ。ぶつかったら痛いよ。」などというように、なぜいけないのかきちんと説明してあげるとよいようです。
2歳の子どもを上手に叱るためのポイント
2歳の子どもを上手に叱るためのポイントを、ママたちに聞きました。
やさしい口調で伝える
20代ママ
汚い言葉遣いや大きな声で叱らないように心がけています。こちらが穏やかに話した方が、話の内容を分かってくれるような気がします。
やさしい口調で話すためにはママが一度気持ちを落ち着ける必要があるでしょう。やさしい口調で話すことを習慣づけられれば、感情的にならずに子どもと向き合えるかもしれません。
気持ちを受け止める
20代ママ
子どもがグズっているときは何か原因があると思うので、叱らずにまずは共感するようにします。『上手にできなくて悔しかったね』『もっと遊びたかったね』などと声をかけて落ち着くのを待ちます。
子どもの気持ちを代弁したり理由を聞いたりすると、「ママは自分のことを分かってくれている」と安心し、叱っても納得してくれることがあるようです。頭ごなしに叱られても言うことを聞く気になれないのは、子どもも大人もいっしょかもしれませんね。
落ち着かせてから叱る
40代ママ
大きな声で泣きわめいたり、暴れたりするときは、好きなおもちゃで遊ばせて落ち着かせます。機嫌がよくなったら、何がいけなかったのか話すようにしています。
子どもの機嫌が悪く話を聞ける状態にないときは、まずは気持ちを落ち着かせてあげるとよいようです。おもちゃで遊ぶ以外にも、抱きしめたり、子どもの気持ちに共感したりしてもよいかもしれません。
目線を合わせてゆっくり話す
40代ママ
しゃがんで子どもと目線を揃えてゆっくり話すようにしています。逃げようとするときは抱っこして目を合わせて、何がいけなかったのか伝えます。
目線を合わせてコミュニケーションを取ることを意識するとよいようです。立ったまま叱ると威圧感を与えてしまいます。「怖いから言うことを聞く」のではなく、理由をしっかり理解してもらうように心がけるとよいでしょう。
2歳の子どもに合った叱り方をしよう
2歳の子どもを叱るときは、感情的にならず、短い言葉ですぐに叱るとよいようです。子どもが泣きわめくなど話を聞ける状態にないときは、気持ちを落ち着かせてあげてから叱るとよいでしょう。
何がいけなかったのかやさしい口調で伝える、子どもの気持ちを受け止める、目線を合わせてゆっくり話すなど上手な叱り方のポイントを押さえて、子どもに合った叱り方を見つけられるとよいですね。
少しでも気に入らないことがあるとイヤイヤが始まり、泣き終わるまでは、とても話を聞ける状態ではないので困っています。