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イヤイヤ期の2歳児の寝かしつけ。おもちゃや絵本を使う方法
子どもが自然に眠たくなる環境を整えよう
2歳頃になるとイヤイヤ期に入り、寝かしつけが難しいと感じることもあるかもしれません。泣き叫ぶことや動き回ることもあり、寝かしつけができないことに悩むママもいるようです。2歳児を寝かしつけるための準備、絵本やおもちゃを使った寝かしつけ方法、寝かしつけでイライラしたときの対処などをママたちに聞きました。
2歳児の寝かしつけで困ったこと
2歳児のママたちが寝かしつけのときにどのようなことで困っていたのか、聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
イヤイヤ期でずっと『寝ない!』と寝るのを嫌がり、泣き叫ぶことがありました。私やパパが交代でいろいろ試しても説得できない状態で、大人も疲れて早く寝たいのに寝られずとても困りました。
30代ママ
寝る時間帯になると、寝ないために子どもが遊ぼうとして動き回るので困っています。
30代ママ
いろいろな方法を試してもうまくいかなかったときは、子どものせいではないとわかっていてもイライラしてしまうことがありました。
寝かしつけに1時間以上もかかると、大人もなかなか休まらず大変ですよね。寝かしつけで困らないためにはどのようにしたらよいのでしょうか。
2歳児をスムーズに寝かしつけるための準備
スムーズに寝かしつけるための準備について2歳児のママたちに聞いてみました。
生活習慣を身につける
30代ママ
夜自然に眠たくなるように、子どもの起床、朝食、外で遊ぶ、入浴、就寝の時間を決めて管理しています。それを繰り返していると、寝る時間が来ると子どもから『もう寝る』とベッドの方へ行くようになりました。
リズムのある生活を続けていくと、体が覚えてスムーズに寝かしつけしやすくなるかもしれません。日によってスケジュールに多少ずれが生じても、生活リズムをリセットできるよう起床時間だけは守るようにしているというママの声もありました。
お部屋も寝るモードに切り替える
30代ママ
子どもが寝るモードになるように、20時半頃から徐々に部屋の照明を落としています。
30代ママ
強い光は眠気が覚めやすいので、21時をすぎたら必ずテレビを消して、スマホやタブレットの画面も子どもに見せないように気をつけています。
電気やテレビ、スマホなどの明るい光を消して、部屋全体を寝るモードにすると、子どもも「今はもう寝る時間なんだな」と理解しやすくなりそうですね。大人はまだ明るくすごしていたい時間でも、子どもの生活リズムに合わせてあげることが大切でしょう。
入眠儀式で寝る合図をする
30代ママ
毎晩の入眠儀式として、寝る時間が近づいたらオルゴールの曲をかけています。
毎日寝る前に同じことを繰り返す入眠儀式を取り入れると、子どもも眠る時間になったことを意識できそうですね。音楽以外にもいろいろと試してみて、子どもと大人両方に合った入眠儀式を見つけてみましょう。
2歳児の寝かしつけ方法
2歳児の寝かしつけ方法についてご紹介します。
おもちゃで寝かしつけ
ホームシアターや音が鳴るぬいぐるみといった、寝かしつけ用のおもちゃを取り入れるママがいるようです。
「この肌触りが好き」「このメロディーが好き」など子どもの好みに合ったおもちゃがあると、安心して眠りに入りやすいかもしれません。日々、子どもの様子を観察したり様々なおもちゃを試したりするなどして、ぴったりの寝かしつけ用おもちゃを見つけてみましょう。
絵本で寝かしつけ
入眠儀式として定番の絵本の読み聞かせですが、どのような絵本を選んだらよいか迷うこともあるでしょう。子ども自身に好きな絵本を選んでもらったり、ストーリーの最後で「おやすみなさい」と登場人物が眠りにつく絵本だったりすると、寝かしつけにぴったりかもしれませんね。
何冊か絵本を読んでいるうちに、気づくと子どもが寝ついてしまっていたという声や、好きな絵本を抱いたまま布団に入って安心して寝ついたというママの声もありました。
子守歌と背中トントン
子守歌を歌いながら子どもの体をやさしくトントンしてあげると、子どももママも安心して自然と寝つけるかもしれません。自分の歌ですーっと子どもが寝てくれると、ママもうれしくなりそうですね。
子守歌はゆったりとしたリズムで小さな声で歌うようにするという声や、トントンする場所は子どもによって「背中がよい」「おしりがよい」など好みがあるというママの声もありました。
マッサージでリラックス
寝かしつけの際、子どもの足や腰をマッサージして、リラックスさせてあげるママもいるようです。オイルを垂らす本格的なマッサージではなく、足の裏をもんだり、服の上から腰やふくらはぎを撫でてあげたりするだけでも、子どもが落ち着いてくれるかもしれません。
刺激が強いと目が覚めてしまうこともあるようなので、大人と同じような強さではなく、軽い力加減でマッサージしてあげるようにしましょう。
スキンシップをとったら寝たふり
2歳になってもまだまだ甘えたい盛りの場合もあるでしょう。0~1歳児の頃のように抱っこでゆらゆらしたり、ぎゅーっと抱きしめたりしてしっかりスキンシップをとることで、寝てくれることもあるかもしれません。
十分スキンシップをとったら寝たふりをしてしまうと、寝息に安心して子どもも寝始めるというママの声もありました。
2歳児の寝かしつけでイライラしたときの対処法
2歳児の寝かしつけがうまくいかず、イライラすることもあるでしょう。そのような場合の対処法についてママたちに聞いてみました。
30代ママ
パパに寝かしつけを代わってもらいました。
30代ママ
寝かしつけのあとスマホゲームをしたり好きなテレビを見たりするなど、自分へのご褒美を用意しました。
30代ママ
目覚める時間が早くなってはしまいますが、イライラするときは子どもといっしょに自分も寝てしまうようにしました。
家族の協力を得るなどしてひとりでイライラを抱え込まないことは、長い寝かしつけ期間を楽しむためにも大切かもしれませんね。
生活リズムを作り、自然に眠たくなる環境を整えよう
イヤイヤ期の2歳児の寝かしつけは個人差がありますが、動き回ったり泣いてしまったりして寝かしつけできないと、イライラして悩むママもいるようです。
生活リズムを整えたり、おもちゃや絵本を使うなど子どもに合った入眠儀式を取り入れて、スムーズに寝かしつけができるようになるとよいですね。
寝かしつけに1~2時間かかることが度々あり悩んだことがあります。