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2歳頃の子どもへのひらがなの教え方。ママやパパが工夫したこと
ひらがなを教えるときに使ったおもちゃ
2歳頃の子どものひらがなの読み書きについて気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、2歳児へのひらがなの教え方や使ってよかったおもちゃ、ひらがなを読めるようになった子どもに書き方を教える際に気をつけたことなどを、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。
2歳児のひらがなの読み書きで気になること
2歳の子どもをもつママやパパは、ひらがなの読み書きについてどのような悩みがあるのでしょう。ママやパパたちに気になっていることを聞いてみました。
40代ママ
30代パパ
2歳になった息子はクレヨンなどで何か話しながら紙に線を書くことがあります。文字を書いているつもりのようなので、ひらがなを教えるタイミングを知りたいと思いました。
2歳になると絵本に書かれた文字を読もうとしたり文字を書こうとしたりする子どもがいるようです。文字に興味をもつようになったら、ひらがなを教え始めてもよいかもしれません。
2歳児へのひらがなの教え方
2歳児にひらがなの読み方を教える場合、どのような工夫をするとよいのでしょう。ママやパパたちに教え方を聞いてみました。
好きな絵本をいっしょに読む
30代ママ
2歳をすぎてお気に入りの絵本が決まってきたときに、いっしょにお話を読みながらひらがなを教えました。好きな絵本は何度読んでも飽きることがないようなので、楽しみながら覚えられる教え方ではないかと思います。
子どもの好きな絵本をいっしょに読むという教え方をしているママがいました。2歳くらいの子どもは好きなお話を暗記してしまうこともあるようなので、お話と文字とを対応させることはひらがなを覚えやすい教え方かもしれません。
ひらがなが書かれたカードを使う
40代パパ
我が家ではひらがなが書かれたカードを使って、2歳の子どもに読み方を教えています。子どもの名前になるようにカードを並べたり逆に並べたりするといった工夫をしたところ、子どもがおもしろそうに何度も並べ直して読んでいました。
ひらがなが1文字ずつ書かれたカードを使って読み方を覚えるのも楽しそうです。ひらがなを読めるようになってきた子どものためにカードを何枚も用意し、家族の名前や友だちの名前を作って読み方を教えたというママの声もありました。
遊びを取り入れながら教える
20代ママ
2歳の子どもにひらがなの読み方を教えるときは、遊びを取りれるとよいと思いました。家族でお出かけしたときなどに看板を使って「の」を探すゲームを行うと、子どもが楽しみながら文字を覚えることができるようです。
2歳児がひらがなを覚えようとしたときには、遊びを取り入れる教え方もよいかもしれません。パパのなかには、お風呂の壁にひらがなのシートを貼り、子どもと交代で「い」などとお題を出しあい、見つけた文字にタッチするという遊びを楽しんでいるという声もありました。
2歳児が喜んだひらがなのおもちゃ
2歳の子どもがひらがなに興味をもち始めたときには、おもちゃを使う教え方もよいかもしれません。ママやパパたちに、実際に子どもが使って喜んだおもちゃを聞いてみました。
文字の積み木やマグネット
30代パパ
うちの子は積み木で遊ぶことが好きなので、ひらがなに興味をもち始めたときに文字や絵の描かれた積み木を用意しました。「す」と書かれた積み木の裏にはすいかの絵と文字が描かれているので、積み木遊びをしながら自然に読めるようになったようです。
ひらがなや絵が描かれた積み木は、2歳の子どもが遊びながら文字を覚えることができるおもちゃのようです。他には、型抜きされたひらがなのマグネットを購入し、食事の準備のときなどに冷蔵庫に貼って言葉作りをしているというママの声もありました。
ひらがなのパズル
40代ママ
2歳になってピースの多いパズルに挑戦するようになった子どもに、ひらがなのパズルを購入しました。何度かいっしょに遊ぶうちに子どもだけで完成させられるようになったので、達成感を感じられるおもちゃだと思います。
パズルの好きな2歳児には、ひらがなのパズルもよいかもしれません。パパのなかからは、「あ」から順に作っていた子どもが、いつの間にか「ん」から逆に作ることもできるようになって驚いたという声も聞かれました。
タブレット型おもちゃ
20代ママ
子どもが2歳になって「字を読みたい」と言い始めたので、タブレット型の学習おもちゃを用意しました。指で押した文字を発音してくれる機能がついているので、子どもが遊びながらひらがなを覚えることができると思います。
タブレットの画面を指で押して遊びながら文字を覚えられるおもちゃもあるようです。タブレット型の学習おもちゃには音楽や数字などの学習機能もついていたので、子どもが長い期間使うことができたというパパの声もありました。
ひらがなを教えるときに気をつけたこと
2歳の子どもにひらがなを教えるときには、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママやパパたちが意識したことを聞いてみました。
子どもの興味にあわせる
20代ママ
2歳の頃は興味をもつものが変わることがあるので、ひらがなを覚えることに飽きたときは無理をしないようにしました。文字を覚えることを楽しいと感じられるように、子どもの興味にあわせることが大切だと思います。
2歳の子どもはひらがなに興味をもっていても、しばらくすると興味の対象が違うものに変わることもあるようです。子どもが興味をもたなくなったときには無理強いせず、次に興味をもつようになるときを待つとよいかもしれません。
書く練習は運筆練習から始める
30代ママ
ひらがなを読めるようになった子どもが「字を書きたい」と言うので、太巻きクレヨンで運筆練習から始めました。直線や曲線をスムーズに書けるようになってひらがなを書く練習をすると「し」や「つ」などを書きやすいようです。
ひらがなが読めるようになった2歳児に書き方を教える場合、運筆練習から始めるとよいかもしれません。ぐるぐる描きなどを楽しんだ後でひらがなの書き方を教えたところ、きれいな線で文字を書けるようになったというパパの声もありました。
2歳児へのひらがなの教え方を工夫しよう
2歳になってひらがなに興味をもつようになった子どもに、絵本やおもちゃを使って読み書き教えようとしているママやパパがいました。ひらがなが読めるようになったら、握りやすいクレヨンやペンで運筆練習をするとよいかもしれません。
子どもがひらがなを読みたいと言い始めたら、文字を探すゲームを家族で行うなど、楽しい教え方を工夫できるとよいですね。
娘は2歳になってから絵本に書かれている文字に興味をもつようになりました。2歳児にひらがなを教える場合、どのような教え方があるのか気になっています。