【体験談】2歳の子どもが保育園を嫌がるとき。イヤイヤする理由や朝泣くときの対応

【体験談】2歳の子どもが保育園を嫌がるとき。イヤイヤする理由や朝泣くときの対応

2018.10.01

2歳の子どもが保育園を嫌がる、朝泣くことがあるなど、対応に悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、2歳の子どもが保育園を嫌がるときの理由や泣くときの対応、保育園になれていないときや転園したとき、イヤイヤ期ではどうしたのかなどをママたちの体験談からご紹介します。

2歳の子どもが保育園を嫌がるとき

2歳の子どもが保育園を嫌がるときや、朝保育園へ行きたくないと泣くとき、どのように対応するとよいのか悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。今までは喜んで通っていたのに急に嫌がるようになった、これから転園するので心配ということもあるかもしれません。

今回の記事では、実際に2歳の子どもが保育園を嫌がった経験のあるママたちに、どのようなときに嫌がったのか、泣くときはどうしたのかなどを聞いてみました。

2歳の子どもが保育園を嫌がる理由

2歳の子どもが保育園を嫌がる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。


休み明け

20代ママ
20代ママ

週末明けの月曜日はいつも保育園を嫌がり泣くことが多いです。そのときは、先生に抱っこしてもらって「先生がいっしょに遊ぼうっていっているよ」など声をかけて預けています

30代ママ
30代ママ

休み明けの登園を嫌がって泣いていました。登園が難しい場合は、ベビーシッターを利用したり、仕事を調整していました。パートナーの仕事が調整できれば、変わってもらうこともありました

30代ママ
30代ママ

週末明けの保育園は、行くのを嫌がって泣いていました。ママ友に相談したところ、同じようなことを経験しているようだったので、2歳児だとよくあることなのかなと感じました

休み明けの日は、休み中ママやパパといっしょにいた分寂しい気持ちになり、泣く子もいるようです。子どもの様子によっては仕事を調整したり、ベビーシッターなどを活用したというママの声もありました。他のママ友の経験談を聞いたというママもいました。

普段泣くことがなくても、お休み明けは泣くことが多いという場合は、いつも保育園で楽しんでいることに意識を向けるように声掛けをするのもよいかもしれません。


イヤイヤ期

困った表情の子ども
iStock.com/bee32
20代ママ
20代ママ

子どもが2歳になってイヤイヤ期が始まり、保育園についてから玄関前で嫌がることがあります。そのときは子どもが嫌だということに対して、共感する言葉をかけながら連れていきます

20代ママ
20代ママ

イヤイヤ期が始まって毎朝保育園の園服を着るのを嫌がりました。この時期は心配でしたが、お迎えのときは泥遊びを楽しんで全身泥まみれで笑顔で手を振ってくれて、安心しました

40代ママ
40代ママ

2歳を過ぎてからイヤイヤ期が始まりました。この頃は毎日保育園に連れて行くのが大変でした。いつまで続くのだろうと園長先生に相談したこともあります

2歳になり、イヤイヤ期が始まったという場合もあるかもしれません。

イヤイヤ期で保育園を嫌がるときは、子どもの気持ちも受け止めるほかにも、朝の準備の時間を楽しくするなど、保育園に行きたくなるような会話をしてみるのもよさそうです。保育園の園長先生やママ友に相談したというママの声もありました。

イヤイヤ期の登園渋りはママやパパにとって心配かもしれませんが、お迎えのときには全身泥まみれでご機嫌だったなど、保育園では楽しく過ごしていることもあるようです。


普段と違うことがあるとき

30代ママ
30代ママ

いつもはパパが送るのですが、たまに私が送ると慣れていない分寂しいのか、泣くことがありました

20代ママ
20代ママ

保育園の近くのマンションに引っ越した直後は、生活環境が変わってストレスを感じていたのか、夜泣きをしたり登園を嫌がったりしました。保育園の先生方がいろいろとフォローしてくださり、ありがたかったです

40代ママ
40代ママ

今まで一時預かりで行っていた保育園に、2歳のときに入園しました。今までは週に数回、数時間だったのが、急に毎日長時間になったので不安になったのか、入園したてのころは嫌がっていました

生活環境の変化や送迎の人が変わる場合、新しく保育園に入園するときなど、普段と違うことがあるときに泣くという声もありました。普段と違うことがあるときはあらかじめ子どもに話をしておくなどするとよいかもしれません。

2歳の子どもが保育園を嫌がる理由はさまざまなようです。子どもが嫌がる理由を理解し受け止めたうえで、保育園での楽しいことに意識が向くような声をかけてあげるとよいかもしれません。

2歳の子どもが朝保育園を嫌がるときの対応

朝、子どもが保育園を嫌がり、自宅を出たがらないときはどのように対応すればよいのでしょうか。実際にママたちがとっていた対応方法をご紹介します。

20代ママ
20代ママ

保育園の登園・降園のときに見かけたきれいな葉っぱや花が「どうなってるかな?」など、保育園への道のりが楽しくなるような声掛けをして子どもの気持ちが切り替わるようにしました

30代ママ
30代ママ

保育園のスケジュール表をいっしょに見て、今日の給食のことや水遊びなど保育園に行くと楽しいというイメージが湧くようなお話をしました。日によりますが、保育園に行く気になってくれる日もありました

保育園に行くのを嫌がり自宅を出られない状況のとき、ママたちは保育園までの道のりや保育園で過ごす時間が楽しいというイメージが湧くような声掛けをしていたようです。ほかにも、どんなことが嫌なのか子どもの気持ちを聞いたママや行きたくない気持ちを受け止めてスキンシップをとったママもいるようです。

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2歳の子どもが保育園で朝泣くときの対応

朝、保育園で泣くときはどのように対応すればよいのでしょうか。実際にママたちがとっていた行動や声掛けをご紹介します。


見送りは短時間にする

赤ちゃんを抱っこするママ
iStock.com/Hakase_
20代ママ
20代ママ

保育園へ送る際は、あまり時間をかけすぎないようにしています。私も子どもも名残惜しくなってしまうので、「お迎えに来るからね」など声をかけてそのまま離れます

30代ママ
30代ママ

以前、パートナーが長めに見送りをしたら泣かれてしまったようなので、先生に連絡事項を伝えたら、子どもにバイバイをしてすぐに仕事に向かうようにしています

ママやパパが名残惜しむと、子どもも余計に悲しくなってしまうこともあるかもしれません。別れるときにはあまり長い時間はかけず、子どもが安心するような声をかけて離れるのも方法かもしれませんね。


保育園でのことを話す

30代ママ
30代ママ

「お友だちが待ってるよ」「今日はなにして遊ぶのかな?」など、保育園が楽しみになるような会話をしていました

20代ママ
20代ママ

食べ物の好き嫌いが多いため、息子と保育園の給食の話をしていました。「今日は大好きな○○が食べられるね」というと保育園に行くことを楽しみにしていました

子どもが保育園で楽しんでいることや、お友だちの話をして、楽しみを作ってあげるのもよいかもしれません。保育園のことを質問して、子どもが自分から保育園の話をしてくれるような会話をしてみてはいかがでしょうか。

その他にも、お迎えの時間を子どもに伝えるなど、子どもが安心して保育園に通うことができるような声掛けやかかわりを意識してみるのもよさそうです。

転園したときはどうする?

転園をしてから朝泣くことがある、これから転園をしようと思っているが不安だというママやパパもいるのではないでしょうか。転園をしたときの対応をママたちに聞いてみました。


子どもの気持ちを受け止める

20代ママ
20代ママ

転園後しばらくはスムーズだったのですが、慣れてから嫌がるときがありました。今までストレスを感じていたものの我慢していたのかもしれないと思い、子どもの気持ちを代弁しながら受け止めるようにしていました

30代ママ
30代ママ

転園したあとは、子どもも不安だったようで夜泣きをする時期がありました。転園後のストレスもあると思い、家事を後回しにして、子どもの気持ちを受け止めるようにしていました

転園をすることで生活環境が変わり、ストレスを感じたり、不安になる子どももいるようです。慣れるまで子どもの不安を受け止め、共感してあげることも必要かもしれません。転園直後は、家事を後回しにして子どもの気持ちを受け止めるようにしたというママの声もありました。


子どものペースにあわせる

30代ママ
30代ママ

引っ込み思案な性格だったため、入園したての慣れていないときは毎朝泣いていました。いろいろ声かけをしても登園が難しい場合は、保育園をお休みして子どもの様子を見ていました

40代ママ
40代ママ

慣れるまで時間がたつのを待ちました。あまりにも嫌がるときは、保育園をお休みしたり、子どものペースにあわせていました

無理をせず、子どものペースにあわせたというママもいるようです。引っ込み思案や好き嫌いが激しいなど子どもの性格によっても、慣れるまでの時間はそれぞれのようです。新しい保育園での楽しみや、好きなおもちゃを見つけるなどしてみるのもよいかもしれません。

子どものペースでゆっくり進もう

保育園お迎えの様子
iStock.com/maroke

今回の記事では、2歳の子どもが保育園を嫌がるときの理由や泣くときの対応、保育園になれていないときや転園したとき、イヤイヤ期ではどうしたのかなどをママたちの体験談からご紹介しました。

2歳の子どもが保育園を嫌がるときは、お休み明けやイヤイヤ期、転園後の生活環境の変化などそれぞれ理由があるようです。あまりにも悩む場合には、保育園の先生やママ友に相談したというママの声もありました。朝泣くときには子どもが安心するような言葉をかけるなど、子どもの気持ちを受け止め、その子にあったペースで進んでいくことができるとよいですね。

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