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お盆に子どもを保育園に預けるときや休ませるとき
給食や利用時間の説明を聞いて確かめよう
お盆のお休みにも子どもを保育園に預けることができるか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、お盆に仕事がある場合に保育園が利用できたかと給食の有無等の説明を確認するなど利用する場合の注意点、育休中や休園日で保育園を休ませるときの対応の仕方などについて、ママたちの体験談を交えてお伝えします。
お盆期間の保育園利用で気になること
子どもを保育園に預けて働いているママは、お盆期間中の保育園事情についてどのようなことが気になるか聞いてみました。
「お盆期間中は通園する子どもが少なくなるようなので、保育形態や給食の有無について気になります。」(30代ママ)
お盆期間の保育園に通常と同じように通わせることができるのか気になっているママもいるようです。他に、下の子の育休中の場合、お盆期間中は休ませる方がよいのか気になるというママの声もありました。
実際、お盆期間中に保育園は利用できるのでしょうか。
お盆期間は保育園を利用できる?
お盆期間に仕事をしているママやパパは、保育園に子どもを預けることができるのでしょうか。実際に利用できるかどうかをママたちに聞いてみました。
預けることができた
「うちの子どもが通っている保育園は、お盆期間中も通常通りの保育をしてくれています。ただ、通園する子どもの人数が減るため、事前に保育園を利用するかどうかの調査があり、利用する場合は保育内容の変更があるという説明がありました。」(30代ママ)
お盆に夏休みを取って子どもを休ませるママやパパもいるために、子どもの人数を把握した上で通常と同じ保育をする園もあるようです。お盆期間中も仕事を休めないので、預け方について先生に聞いたところ、延長保育も通常通りに行うと説明されたというママの声もありました。
利用できなかった
「お盆期間中は保育園で預かる子どもの人数が限られてしまうため、下の子の育休中ということもあり利用することができませんでした。預ける先が見つからない子どもを優先するという説明があったので、お盆の間は上の子と下の子2人を家でお世話することにしました。」(40代ママ)
保育園によってはお盆期間中に子どもを預けることができない場合もあるようです。ママのなかには、先生にお盆の間は子どもが1人か2人になるかもしれないと聞き、寂しそうなので利用しないことにしたという声もありました。
お盆期間に子どもを預ける場合に気をつけたこと
お盆期間に保育園に子どもを預ける場合、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママたちが意識したことを聞いてみました。
利用時間や給食についての説明を確認する
「お盆期間は預ける子どもの人数が減るために保育時間や給食などに変更があるかもしれないと思い、先生の説明を聞いて確認しました。利用時間は通常と同じだけれど、給食が出ないのでお弁当が必要になると説明されました。」(20代ママ)
お盆期間中に預ける子どもが少ない場合は、利用時間や給食について説明されたことをしっかり確認するとよいかもしれません。お盆は食材の業者がお休みになるために給食を作ることができないと説明されたというママの声もありました。
持ち物の記名を確認する
「お盆には保育園をお休みする子どもが多く、登園した子どもたち全員ですごすことになるという説明を受けました。子どもの持ち物と他のクラスの子どもの持ち物とを区別できるようにしてくださいと言われたので、クラス名や名前をしっかり書き直しました。」(30代ママ)
お盆にお休みする子どもが多い保育園では、登園した子どもたち全員で活動することもあるようです。クラスの違う子どもたちと活動するときに自分の持ち物とすぐにわかるように名前や印がついていると、子どもも安心して縦割り活動を楽しめるかもしれません。
子どもの様子に気をつける
「子どもがお盆期間中に保育園ですごす際、いつもの保育園と違った雰囲気に戸惑いを感じて疲れているように思いました。保育園にお迎えに行った帰り道などに普段よりていねいに話を聞くなどして、子どもの様子を見守るように心がけました。」(40代ママ)
お盆には登園する子どもの人数によって、担任とは違う先生が担当する場合もあるかもしれません。保育園での様子を聞くだけでなく朝の様子をその日の先生に説明するなどして、子どもが安心してすごせるようにできるとよいですね。
お盆期間に保育園の利用ができないときの対応方法
お盆期間中に保育園に預けることができない場合は、どのように対応するとよいのでしょう。実際に、ママやパパが行った対応の仕方を聞いてみました。
夫婦で協力する
「うちの子が通う保育園ではお盆が休園日になると年度当初に説明があったので、夫婦で休みをずらして取り子どもが家ですごせるようにしました。妻も私も早めに仕事の調整をしたので、スムーズに休みを取ることができました。」(40代パパ)
お盆を休園日としている保育園に子どもを預けている家庭では、ママやパパが仕事の都合をつけて協力して子どものお世話をすることもあるようです。子どもと留守番をしているパパのために、できるだけ早く仕事を終えて帰るようにしたというママの声もありました。
身内にお願いする
「お盆の間子どもの保育園は休園日になるということで、私の両親に子どものお世話をお願いしました。早めに両親に相談しておいたので、子どものために都合をあわせてもらうことができました。」(20代ママ)
お盆に保育園に預けることができないときには、ママやパパの両親に子どものお世話をお願いできるとよいかもしれません。夏休みも兼ねて両親に遊びに来てもらったところ、「孫といっしょにすごせて楽しかった」と喜ばれたというパパの声もありました。
一時預かり先を探す
「保育園がお休みでお盆の間子どもを預けることができないときには、一時預かりの保育園にお願いしています。妻と私の二人ともが仕事を休めない日を話しあい、早めに申し込むようにしています。」(30代パパ)
ママもパパも仕事を休めず、身内にもお願いできない場合は、一時預かりをしている保育園を利用するのもよいかもしれません。他には、ベビーシッターをお願いしたり自治体が運営するファミリーサポートを利用したりする方法もあるようです。
お盆期間の保育園の利用は計画的に
お盆に子どもを保育園に預ける際に、給食などの説明をしっかり聞くことを心がけているママやパパがいました。お盆期間中は保育園が休園日になっていたり、下の子の育休中のために休ませることになったりすることもあるかもしれません。
お盆に仕事があって子どもを預ける場合も、夏休みを取ることができて保育園をお休みする場合も、計画的な利用ができるとよいですね。
「お盆にあたる8月13日から16日が平日の場合は仕事もあるので、通常通り保育園が使えるのか気になっています。」(40代ママ)