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お盆とはどんな行事?いつからいつまでかや意味など
子ども向けのすごし方
お盆とは何かやお盆とはいつからいつまでかなどが気になっているママやパパもいるかもしれません、今回の記事では、お盆の意味や何日から何日までなのか、子どもと迎えるお盆のすごし方、子ども向けのお盆休みの楽しみ方について、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。
お盆とは?
お盆とは何かやお盆の意味を子どもにどのように説明をしたらよいか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。お盆とは、ご先祖様を供養する仏教行事のひとつ。
この時期にご先祖様を家にお迎えしてひとときをすごすことで供養するといった意味あいで、日本では江戸時代になって一般に広まったようです。お盆に行なうことや何月何日から何日までか、また、用意する食事などは地域や家庭によって異なりますが、比較的仕事の休みを取りやすい時期でもあることから、子どもとお盆を楽しみたいと考えるママやパパもいるかもしれません。
今回はお盆を子どもといっしょに迎えるときのすごし方などをご紹介します。
お盆とはいつからいつまで
お盆とはいつからいつまでかは地域によって違いがあるようです。主に7月と8月に行われるようですが、それぞれ何日から何日までなのかをママたちに聞いてみました。
7月の場合
「私たちの住む地域では7月にお盆を行っています。毎年7月13日から16日までがお盆になっていて、13日が盆の入りで16日が盆明けとなっているようです」(40代ママ)
新しい暦を使う地域では、お盆は7月になっているようです。盆明けが16日になっている場合は、7月15日が中日で16日に贈り盆となるようですが、なかには7月15日に贈り盆をするという地域もあるそうです。
8月の場合
「お盆は月遅れの8月になっています。何日から何日までかについては、8月13日から16日までの4日間です。8月のお盆には私も夫も仕事がお盆休みになるため、毎年交代でどちらかの実家に帰省しています」(30代ママ)
古い暦を使う地域では、お盆は8月になるようです。この頃は保育園や幼稚園、学校が夏休みになるため、家族そろってお盆休みをすごすこともあるかもしれません。ママのなかには、夫の実家では7月がお盆と聞き、お盆とはいつからいつまでかが地域によって違うことを初めて知ったという声もありました。
子どもと迎えるお盆のすごし方
お盆を子どもと迎えるときは、どのようなことをしてすごしているのでしょう。ママやパパにお盆のすごし方を聞いてみました。
お盆飾りの準備をする
「お盆とは家にご先祖様をお迎えする行事なので、盆の入りには子どもといっしょにお盆飾りの準備をしています。『ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんが喜んでくれるといいね』と子どもと話しながら、お花や果物などのお供え物を用意します」(40代パパ)
盆の入りに子どもといっしょにお供えなどを飾ってお盆の準備をするパパがいました。地域によってはナスやキュウリを使って精霊馬を作ることもあるようです。お盆とはご先祖様をもてなす行事のようなので、子どもにお盆の意味などを話しながら準備ができるとよいかもしれません。
迎え盆と送り盆を行う
「お盆には毎年夫か私どちらかの実家で迎え盆や送り盆を行っています。『ひいおばあちゃんたちが煙に乗っておうちに帰ってきてくれるよ』と話をしながら迎え火を炊き『来年もまた来てください』と言いながら送り火を炊いています」(40代ママ)
13日の迎え盆には迎え火を炊いてご先祖様を迎え、16日の送り盆には送り火を炊いて見送るというすごし方をしているママやパパもいるようです。迎え火や送り火はお墓まで行く場合や家の玄関先などで炊く場合があるようなので、地域の様子や親戚のしきたりにあわせるとよいかもしれません。
盆踊りに参加する
「お盆休みに帰省したときには、地域の広場で行う盆踊りに子どもといっしょに参加しています。お盆とはご先祖様をもてなす行事ということで子どもにも盆踊りでおもてなしをすることを話したところ、周りの人を見ながらいっしょうけんめいに踊っていました」(30代ママ)
盆踊りに参加することもお盆のすごし方のひとつかもしれません。盆踊りがいつからいつまで行われるかは地域によって異なるようなので、帰省する場合は日時などを確かめて参加するとよさそうです。
子ども向けのお盆休みの楽しみ方
お盆にはどのようなすごし方をすると、子どもが楽しめるのでしょう。子ども向けのお盆休みのすごし方についてママやパパに聞いてみました。
お盆に関係のある絵本を読む
「お盆とは何かやお盆とはいつからいつまでかなどが子ども向けに描かれた絵本を見つけたので、お盆休みにいっしょに読んで楽しんでいます。絵本を使うことで子どもにもわかりやすく伝えられると思います」(40代ママ)
お盆休みには子どもと絵本を読んでゆっくりすごすことも楽しいかもしれません。夏休みやお盆とは何かというった内容をテーマにした映画やアニメーションを、家族みんなで観てすごしているというパパの声もありました。
夏らしいイベントを考える
「お盆休みには家族でキャンプに行ってアウトドア生活を楽しんでいます。夏休みに1つは子ども向けのイベントを取り入れたいと思い、私の会社が休みになるお盆を利用してキャンプ場に出かけています」(30代パパ)
お盆休みに子ども向けの夏らしいイベントを企画しているパパがいました。キャンプは家族でゆったりとした時間をすごすことができる楽しいすごし方かもしれません。他には、帰省先で親戚の子どもたちが集まって流しそうめんを楽しんでいるというママの声もありました。
子どもとゆっくりお盆をすごそう
お盆とはいつからいつまでかは地域によって違いがあるようです。お盆とは何かなどのお盆の意味を行事や子ども向けの絵本で子どもにわかりやすく使えようとしているママやパパがいました。
帰省先で盆踊りなどの行事に参加する場合は、何日から何日まで行うのかなどを確かめるなどして、子どもとゆっくりお盆をすごせるとよいですね。