敬老の日はどうすごす?親子での感謝の伝え方や喜ばれるギフト

敬老の日はどうすごす?親子での感謝の伝え方や喜ばれるギフト

子どもたちにとって大事なおじいちゃんとおばあちゃん。敬老の日は、そんな祖父母へ感謝と尊敬の気持ちを伝えたいですね。そこで今回は、敬老の日に関する記事をKIDSNA編集部が厳選。家族みんなで贈りたいギフトや子どもと祖父母の絆を深められる絵本の記事を集めました。

9月の祝日といえば「敬老の日」。普段、子どもたちを可愛がってくれたり何かとサポートしてくれる祖父母に、感謝の気持ちを伝えられるタイミングとして楽しみにしているという家庭も多いのではないでしょうか。

今回は、敬老の日について感謝の伝え方や贈る言葉の文章例、ギフトの種類、贈り方などKIDSNA編集部がまとめた記事をご紹介します。

祖父母への感謝の伝え方や贈る言葉の文章例

敬老の日に子どもと伝えたい言葉。メールや電話で伝える方法や、文章例
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敬老の日に、子どもやママパパから祖父母へどのような内容の言葉を伝えたらよいのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

内容を事前に考えておけると、いざというときに迷わず伝えることができそうですね。


感謝の伝え方

敬老の日は祝日なので、祖父母の家へ家族みんなで挨拶に行くことができると、直接お祝いの言葉を伝えられたり一緒に食事もできて喜んでくれるのではないでしょうか。

遠方に住んでいたり忙しくて挨拶に行けない場合、電話をかけたり手紙やメールを送るのもよいでしょう。電話をかけるときは子どもにも電話をかわり、保育園や幼稚園、学校での話や祖父母の家に行ったとき何をしたいかなどを楽しそうに話すとよさそうです。

手紙やメールだと、言葉では言いにくい内容も素直に伝えることができるというママの声もありました。


贈る言葉の文章例

ママパパから伝える文章としては、まず日頃からの感謝の気持ちを伝えるようにするとよいかもしれません。その後は健康に気遣う言葉や、長寿への願いなどがあるとよいようです。家族の近況を伝えたり、会いに行く予定などを伝えると喜んでくれそうですね。

文章例:

「いつも気にかけてくれてありがとうございます。年末に帰省するので、そのときいっしょにご飯を食べに行きましょう。健康には気をつけて長生きしてください」

また、子どもから伝える際は、一緒にすごした楽しい思い出や今度一緒にしたいことなど、子どもの気持ちを素直に伝えると喜んでくれるでしょう。

文章例:

「いつもあそんでくれてありがとう。これからもけんこうにきをつけていつまでもげんきでいてね」

「このまえ、いっしょにいったどうぶつえんたのしかったね。またいっしょにあそんでね」

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敬老の日にぴったりなギフトの種類や贈り方

敬老の日のギフト。お菓子などの食品やお花、靴下やパジャマなどママたちが贈ったもの
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敬老の日のギフトとして何を贈ろうかと考えるママもいるのではないでしょうか。喜ばれるギフトの贈り方、お菓子などの食品やお花などギフトの種類をご紹介します。


ギフトの贈り方

祖父母に敬老の日のギフトを贈るとき、まずは相手の欲しいものは何か事前に聞いたりリサーチしておくとよいかもしれません。

具体的なリクエストがない場合は、お花や食品など欲しいもののジャンルだけを聞いて、祖父母の好きそうなものを選ぶようにしましょう。

また、ギフトに孫の写真やメッセージを添えるとさらに喜ぶかもしれません。子どもの描いた絵も一緒に贈ったというママの声もありました。


ギフトの種類

敬老の日向けの一般的なギフトの種類としては、食品やお花、衣料品などがあります。

お菓子は、祖父母の家に行った際に子どもと一緒でも食べやすく、和菓子や洋菓子など毎年違うお菓子を贈るのも楽しみにしてくれるかもしれません。少し贅沢なお魚やお肉、お酒といった贈り物も、毎日の食卓を楽しんでほしいという気持ちが伝わりそうです。

お花を選ぶときには、『家族愛』や『尊敬』といった意味をもつサルビアなど花言葉を意識してもよいかもしれません。

また、ペアのパジャマや靴下を贈ったというママの声も。これから寒くなる時期にあわせて、温かいウール素材のものなどを贈ると喜んでくれそうですね。

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敬老の日に喜ばれる手作りプレゼント

敬老の日に喜ばれる手作りプレゼント。写真や手形を使った手作りカードの作り方
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子どもの手形や写真入りのカード、お守りといった世界でたった一つの手作りプレゼントもおすすめです。

手作りプレゼントの種類や、子どもと作れる手作りうちわカードの作り方をご紹介します。


手作りプレゼントの種類

マスキングテープやシール、折り紙で飾り付けしたフォトフレームに、子どもの写真や手形、足形をいれてプレゼントすると、子どもの成長も伝えられて喜ばれそうです。

手形や足形に目や足を書き足して動物や木、花を表現しても楽しそうですね。

また祖父母が普段よく使うものとして、キーホルダーやペン立て、お守りなどに、子どもの写真や手形、足形のほか子どもの描いた祖父母の似顔絵をいれたり貼って贈ると、いつでも子どもたちのことを思い出すことができて重宝してもらえるかもしれません。


手作りうちわカードの作り方

地域によっては残暑が残る時期の敬老の日に、うちわとしても使える「うちわカード」をプレゼントするのはいかがでしょうか。

『いつまでも元気でいてね』などといったメッセージを書き、子どもに手形を押してもらったり、シールなどで飾りつけしてもらうとよさそうです。

無地のうちわは100均でも購入できるようなので、手軽にオリジナリティあふれる手作りカードが作れるでしょう。

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祖父母を想うあたたかい気持ちを育む「絵本」

もうすぐ敬老の日。祖父母との絆を深める絵本12選
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おじいちゃんとおばあちゃんを、いつまでも大切にしたいというあたたかい思いが伝わってくる、祖父母との絆を深める絵本をご紹介します。


祖父母の歴史を知る絵本

祖父母にどんな歴史があるのか、子どもたちが知っているようで実は知らない、愛情あふれるストーリーが魅力の絵本があります。

絵本「グランパ・グリーンの庭(レイン スミス著)」は、トピアリー作りの名人である庭師のグリーンおじいちゃんの人生を、ひ孫のぼくがたどっていくストーリー。

おじいちゃんの歴史をトピアリーで眺めていく様子が、とてもあたたかく胸に響くものがあります。


祖父母との仲を深める絵本

絵本に登場する、魅力的なおじいちゃんとおばあちゃん。自分のおじいちゃんやおばあちゃんと重ね合わせながら、敬老の日はいっしょに素敵な時間がすごせるよう計画してみてはいかがでしょう。

おしゃれな猫の表紙が魅力的なスイスの絵本「たんじょうび (世界傑作絵本シリーズ、ハンス・フィッシャー 著)」では、たくさんの動物たちといっしょに幸せに暮らすリゼッテおばあちゃんの誕生日のお祝いを描写。

動物たちが誕生日を祝うため奮闘する姿がとてもかわいらしく、読んでいると幸せな気分になれます。


祖父母から学ぶ絵本

おじいちゃんやおばあちゃんの視点は私たちにとってとても新鮮で、ときに驚きと発見につながることもあります。

子どもの世界を広げ、学びにもなるおじいちゃんやおばあちゃんを描いた「おばあちゃんと バスにのって(マット デ・ラ・ペーニャ著)」は、コールデコット賞のオナー賞をダブル受賞し、アメリカのマスメディアで話題になった絵本。

雨の日曜日、バスに乗って”ボランティアしょくどう”に向かうジェイとおばあちゃんが描かれ、どんなことも見方を変えると楽しく前向きになれ、感性が豊かになることを伝えてくれる一冊です。

今回は、敬老の日について感謝の伝え方やギフトの種類、絵本などをご紹介しました。家族みんなの思い出に残るような素敵な敬老の日になるとよいですね。

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