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2人目の子育ての大変さ。2歳差や男の子の場合など、ママたちの乗り越え方とは
2人目の子どもを考えているけど、子育てが大変になるのではないかと気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、男の子と女の子の違いや2歳差など大変さを感じたシーンや乗り越え方など、2人目の子育ての実情についてママたちの体験談をご紹介します。
2人目の育児で大変さを感じるとき
1人目の子育てを経験し、子どもとの生活に慣れたママも2人目の育児が大変と感じることもあるようです。2人目が生まれママたちは実際にどのようなときに、2人目の子育ての大変さを感じているのか聞いてみました。
上の子の赤ちゃん返り
「2人目の出産を機に、上の子が今までできていたことも『ママやって!』と甘えたり、赤ちゃんが泣くと同じように真似して泣いたりと赤ちゃん返りするようになりました。上の子にも手をかけてあげたいと思っていましたが、当時は余裕がなくて大変でした」(20代ママ)
2人目が生まれたときに上の子の赤ちゃん返りがあると、どのように対応すればよいか悩むママもいるのではないでしょうか。家族にサポートを頼める場合、赤ちゃんを見てもらい、できるだけ上の子とのスキンシップの時間を作ることも大切になってくるかもしれません。
生活リズムがあわない
「2人目がお昼寝しているときに上の子が遊ぶ声で起きてしまうことがあり、特に睡眠リズムを整えるのに苦労しました。また、上の子と起きる時間や寝る時間が違うので、どちらかがなかなか寝てくれないときは悩むこともありました」(30代ママ)
上の子と2人目との生活リズムが違い、大変だったというママの声がありました。他にも、上の子がお風呂や食事など大人のサポートが必要な年齢の場合、それぞれに対して手が回らないと感じる場合もあるようです。
2歳差など年齢が近い
「上の子と2歳差で2人目を出産したのですが、妊娠をきっかけに断乳するのを上の子が嫌がり苦労しました。出産後、上の子もまだオムツをしていたので、かさばるオムツの買い出しなども大変でした」(20代ママ)
1歳差や2歳差など子どもの年齢が近いと、手がかかる赤ちゃんを抱えながらの妊娠のため大変さを感じたという声が聞かれました。他にも、2歳差で産んだママからはちょうど上の子のイヤイヤ期と重なってしまい困ったとの声もあり、慣れないことに戸惑う場面もあるのかもしれません。
大変さを乗り越えるためのコツ
2人目の子育てを乗り越えるコツについて、ママたちの体験談をご紹介します。
子育てグッズを活用する
「2人目の子育て中、赤ちゃんは基本的におんぶしていることが多かったです。上の子のお世話などをする間も寝てくれていて、両手があくので家事もできました」(20代ママ)
「絵本を読むときに上の子が私の膝に座りたがるので、赤ちゃんはウレタン製のベビーチェアに座らせていました。体がすっぽり収まり安定感があるので、離乳食のときなどにも便利でした」(30代ママ)
2人目が生まれたことで育児に手が回らないと感じる場合、いろいろな便利グッズを子育てに取り入れるといった工夫をしているママもいるようです。他には、赤ちゃんがお昼寝しているときに上の子と別部屋で遊べるようベビーモニターを使ったというママの声もありました。
男の子と女の子で対応を変える
「1人目の男の子はとにかく体力が有り余っていて、2人目が生まれたときに遊びにつきあうのが大変でした。そこで平日に数回ある体操教室に申し込み、休日はパパに体を動かす遊びに連れ出してもらうようにしました。上の子が夜にぐっすり眠ってくれるようになったことで、ゆっくり下の子の寝かしつけができるようになりました」(30代ママ)
「上の女の子は自分の写真やビデオを見るのが好きだったので、ぐずって困ったときはカメラを回していました。気分転換になるだけでなく、当時の子どもたちの様子を残しておくことができたので一石二鳥でした」(20代ママ)
男の子と女の子の両方がいるママからは、1人目と2人目で性格や遊び方の違いに戸惑ったという声が聞かれました。2人目の子育てでは、男の子や女の子の性格にあわせた柔軟な対応が大切になってくるかもしれません。
完璧を目指さない
「2人目の子育てが始まってから、料理は洗い物が少なく済むワンプレートにしたり、ときどき上の子のお風呂をシャワーだけで済ませたりすることがありました。上の子が多少部屋を散らかしても気にしすぎないよう心がけたら、イライラすることも減りました」(20代ママ)
他にも、すぐに取り出せるハンディタイプの掃除機を購入したところ、掃除が楽になったというママの声もありました。子育てで忙しいときには、完璧を目指してストレスを溜めてしまう前に、ママ自身が楽になる方法を見つけることも大切になってくるのではないでしょうか。
2人目の子育てをするなかで感じたこと
子育ての大変さ以外にも、2人目が生まれてどのようなことを感じたか聞いてみました。
「1人目まではきちんと育てないとという気負いがあり、慣れない子育てで不安を感じることも多かったのですが、2人目が生まれて育てていくうちに少しずつ楽になったように感じました。家事や子育てに忙しいなかでも上の子も下の子も元気に育ってくれているし、私自身も適度にゆるむことを覚えました」(20代ママ)
「2人目はとにかく元気で気が強い性格で、1人目はおっとりした性格で手がかからなかったので最初は驚きました。ところがある日、公園で男の子に泣かされていた上の子を下の子の方が守る場面があり、兄弟での性格の違いもよいものだなと思いました」(30代ママ)
「2人目の子育てで大変さを感じていましたが、上の子がおもちゃで赤ちゃんをあやす姿を見てほっこりすることも多かったです。いっしょに遊ぶ様子は微笑ましいので、大変でも生まれてきてくれてよかったと感じました」(30代ママ)
兄弟姉妹で性格や得意なことにはそれぞれ違いがあり、大変さと同時に、子育ての楽しさを感じていたというママの声もありました。上の子の赤ちゃん返りに悩むママもいるようですが、助けてくれるのもやはり上の子なのかもしれません。
2人目の育児は楽しいこともいっぱい
2人目を産んだママたちからは、まだ小さい上の子にも手がかかる2歳差での育児や、男の子と女の子での違いに戸惑ったという声も聞かれました。2人目の子育ての大変さはさまざまなようですが、2人いることでその分喜びを感じられるシーンも増えてくるかもしれません。
ママ自身がリラックスできる方法を見つけて、子どもたちとの時間を楽しくすごせるとよいですね。