子ども部屋はいつから?間取りやレイアウトの考え方と部屋作りの工夫

子ども部屋はいつから?間取りやレイアウトの考え方と部屋作りの工夫

子どもの成長とともに気になる子ども部屋のこと。いつから用意すればよいか悩むこともあるかもしれません。今回は、子ども部屋デビューの時期や、間取りとレイアウトを考えるときのポイント、アイテム別のインテリア選び、子ども部屋作りの工夫についてご紹介します。

子ども部屋デビューはいつから?

子どもの成長とともに気になる子ども部屋作りのこと。いつから子ども部屋を与えるべきか悩む保護者もいるのではないでしょうか。

子ども部屋デビューのタイミングは、小学校入学前という声が多くある一方で、賃貸住まいなどで子ども部屋が確保しにくいという場合は、子ども部屋を作るためにレイアウトを見直したという家庭や、子ども部屋を確保するために住み替えを検討したという家庭も。

子ども部屋を作るためにママやパパたちはさまざまな工夫をしているようです。

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子ども部屋の間取りやレイアウトの考え方

子ども部屋の用意をするとき、どのようなことを考えておくとよいのでしょうか。間取りやレイアウトを考えるときのポイントについてみていきましょう。


場所や広さ

tsyhun/shutterstock.com
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まず子ども部屋づくりで考えたいポイントは、場所をどこにするのかということ。部屋の広さに合わせて家具やインテリアを考えるとスムーズだったというママの声がありました。

子どもが小さいうちは、目が届きやすいリビングにミニスペースを確保したという家庭もあるようです。

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家具の配置やインテリア

子ども部屋に置く基本的な家具には、ベッドや机、収納家具などがありますが、部屋が狭い場合はロフトベッドなどを利用したり、広い部屋に間仕切りをつけたりといった工夫が重要なポイントになりそうです。

基本的には保護者が子どもの希望を聞くなどして決めているようですが、ママのなかには子どもといっしょにインテリアを選んだという声もありました。

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ベッド・机・ソファー

子ども用のベッドを選ぶ際は、部屋の広さや使う人数にあわせて考えるのが基本です。寝室を保護者と共にする場合は、使い始めるタイミングにあわせて考えるとよいでしょう。

大きくなっても長く使えるものを、という視点で家具を購入したという声も多くありました。

また、子ども部屋の収納スペースが少ない場合は、収納を兼ね備えたタイプを選んだという家庭もあるようです。

Yuri-U/shutterstock.com
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勉強机の購入のタイミングは、小学校入学前という家庭が多いようですが、リビング学習をしている場合は、小学校高学年で購入したという声もありました。

子ども用のミニソファーやクッションは、子どもがリラックスして過ごせるアイテムのひとつ。間取りに合わせて検討してみるのもよいかもしれません。

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収納家具

子ども用の収納家具には、引き出しがついたものや、オープンラックなどさまざまな種類があるようです。

おもちゃを収納する家具を選ぶ場合は、子どもが片づけやすいボックス収納タイプを選んだという家庭も。

また、衣類の収納するタンスやハンガーラックなどは、アイテム別にどこに何を収納するかということをしっかり考えて選ぶと失敗が少ないかもしれません。

子どもの使いやすさを考えるのもポイントのひとつのようです。

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壁紙

住宅購入をきっかけに子ども部屋を作る場合は、壁紙にこだわるのもよいかもしれません。ママたちに聞くと、楽しい柄入りの壁紙や、明るいカラーの壁紙などが選ばれているようです。

iStock.com/archideaphoto
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一方で、部屋に置く家具やインテリアに調和するシンプルでシックな壁紙を選んだという家庭もありました。

シンプルな壁紙が寂しいと感じるときは、手軽に壁紙の雰囲気が変えられるウォールステッカーを使って楽しむという手もあるようです。

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ラグ・カーテン・小物

ラグやカーテン、小物使いの工夫でも部屋の雰囲気をぐっと変えることができるようです。

子ども用のラグには、子どもが遊べるタイプや、消臭や防ダニといった機能付きのタイプなど種類が豊富にあるので選択肢が広がりそうですね。

足音が気になる場合は、防音対策としてマットタイプのラグを敷いたという声もありました。

カーテン選びにおいても、デザイン以外に遮光や防炎などの機能に注目してみるのもよいかもしれません。

また、ガーランドやモビールなどの小物を飾って、デコレーションする楽しい子ども部屋になりそうですね。なかには、プチプラアイテムを使った手作りアイテムでデコレーションを楽しむ家庭もあるようです。

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エアコン

インテリアアイテムではありませんが、子ども部屋づくりではエアコン選びも外せないポイント。

show999/shutterstock.com
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なかには、子どもが小さいうちは子ども部屋で過ごす時間が短いので、頻繁に部屋を使うようになってから取り付けたという家庭も。

エアコンの温度管理については、大人がサポートしながら少しずつ使い方を教えていくという声がありました。必要に合わせて購入のタイミングを考えるとよいでしょう。

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子ども部屋作りで工夫したポイント

子ども部屋作りにおいて、ママやパパたちはどのようなことを工夫しているのでしょうか。


子どもの成長に合わせた可変性

子ども部屋作りで工夫したポイントのひとつに、成長にあわせてフレキシブルに間取りを変更できるようにしたという声がありました。

Photographee.eu/shutterstock.com
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たとえば、兄弟で部屋を使う場合、最初は仕切りをつけず、プライバシーが確保したい思春期に間仕切りをするといった可変性があると、そのときのライフスタイルに合った部屋の使い方ができそうです。

稼働棚や稼働用の仕切りを利用すれば、部屋が固定されずに融通がききやすく、模様替えも自由にできそうですね。

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子どもの個性に合わせる

部屋作りで意識したポイントに、子どもの個性に合わせるという声がありました。

子どもの好きな色やアイテムを取り入れた子ども部屋は、子どもにとってかけがえのない嬉しい空間になりそうです。

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掃除や片づけのサポート

子ども部屋の掃除や片づけについてママたちに聞くと、定期的に声をかけたり、ゲーム感覚で片づけに誘ったりとさまざまな工夫をしているようです。

なかには、子どもが片付けしやすいように収納ボックスに片づけるおもちゃの写真やラベルをはっているというアイディアも聞かれました。

子どもが気に入る掃除グッズを用意しておくと、自主的に掃除をするようになったという声も。

親子でいっしょに掃除をすることでも、整理整頓や掃除の大切さに気づくきっかけになりそうです。

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子どもがよろこぶ部屋作りをしよう

iStock.com/anurakpong
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子ども部屋デビューは、小学校入学前や住み替えのタイミングなどさまざまなようです。間取りやレイアウトを考えるときは、子ども部屋の広さや人数を目安に考えるとよいかもしれません。

ベッドや机など子ども用の家具を揃えるのはもちろん、すてきなインテリアを取り入れて子どもがよろこぶ快適な部屋作りができるとよいですね。

2021.02.05

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