子ども部屋はいつから?間取りやレイアウトの考え方と部屋作りの工夫

子ども部屋はいつから?間取りやレイアウトの考え方と部屋作りの工夫

2021.02.05

子どもの成長とともに気になる子ども部屋のこと。いつから用意すればよいか悩むこともあるかもしれません。今回は、子ども部屋デビューの時期や、間取りとレイアウトを考えるときのポイント、アイテム別のインテリア選び、子ども部屋作りの工夫についてご紹介します。

子ども部屋デビューはいつから?

子どもの成長とともに気になる子ども部屋作りのこと。いつから子ども部屋を与えるべきか悩む保護者もいるのではないでしょうか。

子ども部屋デビューのタイミングは、小学校入学前という声が多くある一方で、賃貸住まいなどで子ども部屋が確保しにくいという場合は、子ども部屋を作るためにレイアウトを見直したという家庭や、子ども部屋を確保するために住み替えを検討したという家庭も。

子ども部屋を作るためにママやパパたちはさまざまな工夫をしているようです。

子ども部屋の個室デビューはいつから?個室へ移るタイミングとは

子ども部屋の個室デビューはいつから?個室へ移るタイミングとは

子ども部屋はいつから用意する?ベストなタイミングや作るポイント

子ども部屋はいつから用意する?ベストなタイミングや作るポイント

子ども部屋はいつから必要?色や照明、収納などインテリアの選び方

子ども部屋はいつから必要?色や照明、収納などインテリアの選び方

子ども部屋の間取りやレイアウトの考え方

子ども部屋の用意をするとき、どのようなことを考えておくとよいのでしょうか。間取りやレイアウトを考えるときのポイントについてみていきましょう。


場所や広さ

tsyhun/shutterstock.com
tsyhun/shutterstock.com

まず子ども部屋づくりで考えたいポイントは、場所をどこにするのかということ。部屋の広さに合わせて家具やインテリアを考えるとスムーズだったというママの声がありました。

子どもが小さいうちは、目が届きやすいリビングにミニスペースを確保したという家庭もあるようです。

子ども部屋作りをはじめよう。家具選びや間取り別のレイアウト

子ども部屋作りをはじめよう。家具選びや間取り別のレイアウト

子ども部屋の間取りを考えるときに気をつけるポイントとママの体験談

子ども部屋の間取りを考えるときに気をつけるポイントとママの体験談

間取り別、子ども部屋のレイアウト。小学生が使いやすい部屋作り

間取り別、子ども部屋のレイアウト。小学生が使いやすい部屋作り

子育てしやすい間取りとは。子どもと暮らす部屋づくりのアイデア

子育てしやすい間取りとは。子どもと暮らす部屋づくりのアイデア

狭い子ども部屋をつくるとき。家具の選び方やレイアウト

狭い子ども部屋をつくるとき。家具の選び方やレイアウト

広さにあわせた子ども部屋のレイアウト

広さにあわせた子ども部屋のレイアウト

子ども部屋のスペースを確保できるベッドの種類とレイアウト

子ども部屋のスペースを確保できるベッドの種類とレイアウト

4.5畳の子ども部屋は狭い?レイアウトの工夫

4.5畳の子ども部屋は狭い?レイアウトの工夫

狭い子ども部屋のレイアウトを考えて使いやすいベッドと家具を選ぼう

狭い子ども部屋のレイアウトを考えて使いやすいベッドと家具を選ぼう

子ども部屋の作り方。6畳部屋のレイアウトのポイント

子ども部屋の作り方。6畳部屋のレイアウトのポイント

リビングに子ども部屋のようなスペースを作ろう。工夫したことなど

リビングに子ども部屋のようなスペースを作ろう。工夫したことなど

リビングに子ども部屋を作るメリットと注意しておきたいこと

リビングに子ども部屋を作るメリットと注意しておきたいこと

家具の配置やインテリア

子ども部屋に置く基本的な家具には、ベッドや机、収納家具などがありますが、部屋が狭い場合はロフトベッドなどを利用したり、広い部屋に間仕切りをつけたりといった工夫が重要なポイントになりそうです。

基本的には保護者が子どもの希望を聞くなどして決めているようですが、ママのなかには子どもといっしょにインテリアを選んだという声もありました。

子ども部屋の家具やインテリア選びとコーディネートのポイント

子ども部屋の家具やインテリア選びとコーディネートのポイント

子ども部屋にはどんな家具が必要?4〜6歳におすすめの家具

子ども部屋にはどんな家具が必要?4〜6歳におすすめの家具

子ども部屋のインテリアはママが決める?体験談から成功例やアイデアを紹介

子ども部屋のインテリアはママが決める?体験談から成功例やアイデアを紹介

こちらの記事も読まれています

【アイテム別】家具とインテリア選びのポイント

さまざまな種類のインテリアがあるなか、子ども部屋のインテリア選びに迷うこともあるかもしれません。アイテム別に選び方のポイントをまとめました。


ベッド・机・ソファー

子ども用のベッドを選ぶ際は、部屋の広さや使う人数にあわせて考えるのが基本です。寝室を保護者と共にする場合は、使い始めるタイミングにあわせて考えるとよいでしょう。

大きくなっても長く使えるものを、という視点で家具を購入したという声も多くありました。

また、子ども部屋の収納スペースが少ない場合は、収納を兼ね備えたタイプを選んだという家庭もあるようです。

Yuri-U/shutterstock.com
Yuri-U/shutterstock.com

勉強机の購入のタイミングは、小学校入学前という家庭が多いようですが、リビング学習をしている場合は、小学校高学年で購入したという声もありました。

子ども用のミニソファーやクッションは、子どもがリラックスして過ごせるアイテムのひとつ。間取りに合わせて検討してみるのもよいかもしれません。

子ども部屋のベッドはどう選ぶ?年齢別に見るベッド選びのポイント

子ども部屋のベッドはどう選ぶ?年齢別に見るベッド選びのポイント

兄弟で使うベッド。子ども部屋に置くベッドの種類と選び方

兄弟で使うベッド。子ども部屋に置くベッドの種類と選び方

子ども部屋のベッドと机、ソファーなど。種類や配置のポイントは

子ども部屋のベッドと机、ソファーなど。種類や配置のポイントは

子ども部屋のスペース確保にロフトベッドはよい?選ぶポイントと使った体験談

子ども部屋のスペース確保にロフトベッドはよい?選ぶポイントと使った体験談

子ども部屋のベッド選び。狭い部屋でも上手に快適な子ども部屋作り

子ども部屋のベッド選び。狭い部屋でも上手に快適な子ども部屋作り

子ども用のソファーを、おしゃれなキッズ家具として子ども部屋に

子ども用のソファーを、おしゃれなキッズ家具として子ども部屋に

収納家具

子ども用の収納家具には、引き出しがついたものや、オープンラックなどさまざまな種類があるようです。

おもちゃを収納する家具を選ぶ場合は、子どもが片づけやすいボックス収納タイプを選んだという家庭も。

また、衣類の収納するタンスやハンガーラックなどは、アイテム別にどこに何を収納するかということをしっかり考えて選ぶと失敗が少ないかもしれません。

子どもの使いやすさを考えるのもポイントのひとつのようです。

子ども部屋の棚の収納方法や、子どもが楽しんで片づけられる棚の選び方

子ども部屋の棚の収納方法や、子どもが楽しんで片づけられる棚の選び方

子ども部屋の収納家具。小学生になっても使えるおしゃれな家具の選び方

子ども部屋の収納家具。小学生になっても使えるおしゃれな家具の選び方

子ども部屋に置く収納ラックやボックス。ランドセルやキッズアイテム別の使い方

子ども部屋に置く収納ラックやボックス。ランドセルやキッズアイテム別の使い方

子ども部屋のタンスの中身は?衣類やおもちゃなどの上手な収納術をご紹介

子ども部屋のタンスの中身は?衣類やおもちゃなどの上手な収納術をご紹介

子ども部屋の収納グッズとそれぞれのメリット・デメリット

子ども部屋の収納グッズとそれぞれのメリット・デメリット

おもちゃの収納はどうしている?リビングや子ども部屋など手作り収納やアイディア

おもちゃの収納はどうしている?リビングや子ども部屋など手作り収納やアイディア

子ども部屋に本棚を置こう。本棚を置くメリットとおすすめの種類

子ども部屋に本棚を置こう。本棚を置くメリットとおすすめの種類

壁紙

住宅購入をきっかけに子ども部屋を作る場合は、壁紙にこだわるのもよいかもしれません。ママたちに聞くと、楽しい柄入りの壁紙や、明るいカラーの壁紙などが選ばれているようです。

iStock.com/archideaphoto
iStock.com/archideaphoto

一方で、部屋に置く家具やインテリアに調和するシンプルでシックな壁紙を選んだという家庭もありました。

シンプルな壁紙が寂しいと感じるときは、手軽に壁紙の雰囲気が変えられるウォールステッカーを使って楽しむという手もあるようです。

子ども部屋の壁紙の柄や色の種類。選ぶ際のメリットとデメリット

子ども部屋の壁紙の柄や色の種類。選ぶ際のメリットとデメリット

子ども部屋の壁紙でインテリアを新しく。壁紙の種類や選び方

子ども部屋の壁紙でインテリアを新しく。壁紙の種類や選び方

ウォールステッカーで子ども部屋をアレンジ!選び方や貼り方など

ウォールステッカーで子ども部屋をアレンジ!選び方や貼り方など

毎日の生活の中で「色」が及ぼす影響。子ども部屋やリビングに適した色は?

毎日の生活の中で「色」が及ぼす影響。子ども部屋やリビングに適した色は?

ラグ・カーテン・小物

ラグやカーテン、小物使いの工夫でも部屋の雰囲気をぐっと変えることができるようです。

子ども用のラグには、子どもが遊べるタイプや、消臭や防ダニといった機能付きのタイプなど種類が豊富にあるので選択肢が広がりそうですね。

足音が気になる場合は、防音対策としてマットタイプのラグを敷いたという声もありました。

カーテン選びにおいても、デザイン以外に遮光や防炎などの機能に注目してみるのもよいかもしれません。

また、ガーランドやモビールなどの小物を飾って、デコレーションする楽しい子ども部屋になりそうですね。なかには、プチプラアイテムを使った手作りアイテムでデコレーションを楽しむ家庭もあるようです。

子ども部屋にラグマットを敷きたい。ラグのメリット・デメリットと種類

子ども部屋にラグマットを敷きたい。ラグのメリット・デメリットと種類

子ども部屋のカーテン選び。種類や色合いによるメリットとデメリット

子ども部屋のカーテン選び。種類や色合いによるメリットとデメリット

キッズのインテリアに合う子ども部屋のカーテンを見つけよう

キッズのインテリアに合う子ども部屋のカーテンを見つけよう

子ども部屋のカーテンの選び方と、女の子・男の子が好むデザイン

子ども部屋のカーテンの選び方と、女の子・男の子が好むデザイン

子ども部屋をおしゃれに飾りつけしよう!身近なアイテム使ったアイディア

子ども部屋をおしゃれに飾りつけしよう!身近なアイテム使ったアイディア

子ども部屋の飾りを、おしゃれ家具やアイテムで工夫して楽しもう

子ども部屋の飾りを、おしゃれ家具やアイテムで工夫して楽しもう

エアコン

インテリアアイテムではありませんが、子ども部屋づくりではエアコン選びも外せないポイント。

show999/shutterstock.com
show999/shutterstock.com

なかには、子どもが小さいうちは子ども部屋で過ごす時間が短いので、頻繁に部屋を使うようになってから取り付けたという家庭も。

エアコンの温度管理については、大人がサポートしながら少しずつ使い方を教えていくという声がありました。必要に合わせて購入のタイミングを考えるとよいでしょう。

子どもがいる部屋でのエアコン事情。設定温度や使う時間とは

子どもがいる部屋でのエアコン事情。設定温度や使う時間とは

子ども部屋の暖房を選ぶときに気をつけるポイント

子ども部屋の暖房を選ぶときに気をつけるポイント

子ども部屋の暖房は必要?選び方や使うときに注意すること

子ども部屋の暖房は必要?選び方や使うときに注意すること

子ども部屋作りで工夫したポイント

子ども部屋作りにおいて、ママやパパたちはどのようなことを工夫しているのでしょうか。


子どもの成長に合わせた可変性

子ども部屋作りで工夫したポイントのひとつに、成長にあわせてフレキシブルに間取りを変更できるようにしたという声がありました。

Photographee.eu/shutterstock.com
Photographee.eu/shutterstock.com

たとえば、兄弟で部屋を使う場合、最初は仕切りをつけず、プライバシーが確保したい思春期に間仕切りをするといった可変性があると、そのときのライフスタイルに合った部屋の使い方ができそうです。

稼働棚や稼働用の仕切りを利用すれば、部屋が固定されずに融通がききやすく、模様替えも自由にできそうですね。

兄弟に子ども部屋を用意するとき。一緒に使うのかやレイアウトの工夫

兄弟に子ども部屋を用意するとき。一緒に使うのかやレイアウトの工夫

小学生になっても使える子ども部屋の作り方。インテリアとレイアウトを考える

小学生になっても使える子ども部屋の作り方。インテリアとレイアウトを考える

子ども部屋の間仕切り壁。作るときの費用やアイデアについて

子ども部屋の間仕切り壁。作るときの費用やアイデアについて

収納アイテムを使った子ども部屋の間仕切り。選び方のポイント

収納アイテムを使った子ども部屋の間仕切り。選び方のポイント

子ども部屋の間仕切り。引き戸や家具を使うポイントや工夫

子ども部屋の間仕切り。引き戸や家具を使うポイントや工夫

子どもの個性に合わせる

部屋作りで意識したポイントに、子どもの個性に合わせるという声がありました。

子どもの好きな色やアイテムを取り入れた子ども部屋は、子どもにとってかけがえのない嬉しい空間になりそうです。

男の子の子ども部屋について。広さや用途別レイアウトとママの体験談

男の子の子ども部屋について。広さや用途別レイアウトとママの体験談

男の子向けのインテリアを使って子ども部屋を作ろう

男の子向けのインテリアを使って子ども部屋を作ろう

女の子の子ども部屋をつくるとき。インテリアの選び方やレイアウト

女の子の子ども部屋をつくるとき。インテリアの選び方やレイアウト

【かわいい子ども部屋】女の子が喜ぶおしゃれなインテリアコーディネート

【かわいい子ども部屋】女の子が喜ぶおしゃれなインテリアコーディネート

女の子の子ども部屋を作ろう。可愛いインテリアにまとめるポイント

女の子の子ども部屋を作ろう。可愛いインテリアにまとめるポイント

女の子らしい可愛い子ども部屋にする方法。狭くても可愛くするコツ

女の子らしい可愛い子ども部屋にする方法。狭くても可愛くするコツ

女の子が喜んでくれそうな子ども部屋のカラーや工夫とは

女の子が喜んでくれそうな子ども部屋のカラーや工夫とは

掃除や片づけのサポート

子ども部屋の掃除や片づけについてママたちに聞くと、定期的に声をかけたり、ゲーム感覚で片づけに誘ったりとさまざまな工夫をしているようです。

なかには、子どもが片付けしやすいように収納ボックスに片づけるおもちゃの写真やラベルをはっているというアイディアも聞かれました。

子どもが気に入る掃除グッズを用意しておくと、自主的に掃除をするようになったという声も。

親子でいっしょに掃除をすることでも、整理整頓や掃除の大切さに気づくきっかけになりそうです。

子ども部屋のおもちゃ収納のポイントや工夫。グッズを使ったおもちゃ収納のアイデア

子ども部屋のおもちゃ収納のポイントや工夫。グッズを使ったおもちゃ収納のアイデア

子どもに伝える部屋の片付け方。片付けやすい収納のコツなど

子どもに伝える部屋の片付け方。片付けやすい収納のコツなど

子ども部屋の掃除方法。おもちゃや子ども用品の片づけ方、手順や使える掃除道具など

子ども部屋の掃除方法。おもちゃや子ども用品の片づけ方、手順や使える掃除道具など

子ども部屋を簡単に掃除したい。楽な掃除方法や便利グッズ、裏ワザなど

子ども部屋を簡単に掃除したい。楽な掃除方法や便利グッズ、裏ワザなど

子どもがよろこぶ部屋作りをしよう

iStock.com/anurakpong
iStock.com/anurakpong

子ども部屋デビューは、小学校入学前や住み替えのタイミングなどさまざまなようです。間取りやレイアウトを考えるときは、子ども部屋の広さや人数を目安に考えるとよいかもしれません。

ベッドや机など子ども用の家具を揃えるのはもちろん、すてきなインテリアを取り入れて子どもがよろこぶ快適な部屋作りができるとよいですね。

2021.02.05

レクチャーカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。