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広さにあわせた子ども部屋のレイアウト
3畳や4畳の場合や2人で使う場合
そろそろ子ども部屋を用意しようと考えているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、3畳や4畳、4.5畳、5畳などの広さにあわせた子ども部屋のレイアウト、2人でいっしょに使う場合の工夫、マンションなどに子ども部屋を作るときに意識したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
子ども部屋を作るときの悩み
子どもが成長してくると、子ども部屋を作ろうと考え始めるママやパパもいるのではないでしょうか。子ども部屋を作る際に悩んでいることをママたちに聞いてみました。
5歳児のママ
6歳と4歳児のママ
「うちは子どもが2人なので、ひとつの子ども部屋をいっしょに使えるようにしたいと考えています。5畳の部屋を2人でなかよく使う方法を知りたいと思います」
3畳間や5畳間を使って、子どもが使いやすい部屋を作りたいと考えるママがいました。マンションなどでは部屋の形や広さにあわせてレイアウトを工夫すると、子どもが使いやすいかもしれません。
実際に、3畳や4畳などの部屋を子ども部屋にする場合、どのようなレイアウトが考えられるのでしょう。
広さにあわせた子ども部屋のレイアウト
子ども部屋のレイアウトは部屋の広さにあわせて工夫するとよいかもしれません。3畳、4畳、5畳などの広さにあわせた子ども部屋の作り方をママたちに聞いてみました。
3畳の子ども部屋
5歳児のママ
「我が家では収納スペースとして作った3畳間を子ども部屋として使うことにしました。窓が東側についているのでベッドを東に向くように壁に沿って置き、朝になると日が差し込むようなレイアウトを考えました」
3畳くらいの広さの子ども部屋を作る場合、ぐっすり眠れて気もちよく目覚めることができるレイアウトにするとよいかもしれません。遊びや学習はリビングなどを使うようにして、子ども部屋は子どもがゆったりとすごすために使っているというママの声もありました。
4畳や4.5畳の子ども部屋
6歳児のママ
「2階の南向きの4畳間を子ども部屋にしています。窓をふさがないようにベッドと収納棚を部屋の両側の壁に沿って置き、真ん中にスペースを作るレイアウトにしました。机を置く広さはないのでロフト式のベッドを選び、その下に机を入れています」
4畳や4.5畳の広さの部屋の場合、ベッドや収納棚、子ども用のたんすなどを置くこともできるようです。部屋の形にあわせて家具の配置を工夫することで、子どもが遊ぶスペースを作ることができるかもしれません。
5畳より広い子ども部屋
6歳児のママ
「我が家はクローゼットを除いて5畳の広さがある部屋を子ども部屋にしました。服や遊び道具などはクローゼットにしまえるので、ベッドや机をレイアウトするときにもゆとりがあり、お友だちや親子でいっしょに遊ぶこともできます」)
5畳の広さがあるとベッドや机、収納棚といった家具のレイアウトが自由にできるかもしれません。子どもがゆったりと遊んだり絵本を見たりすることができるように、日当たりのよい場所を広く空けるようにしたというママの声もありました。
子ども部屋を2人で使う場合の工夫
子ども部屋を兄弟や姉妹2人でいっしょに使う場合、どのような工夫をするとよいのでしょう。ママたちが考えた使い方を聞いてみました。
それぞれの専用スペースを作る
7歳と5歳児のママ
「我が家では兄弟2人で5畳ほどの部屋を使っています。勉強机を向かいあわせに置いて間仕切りにすることで、上の子が勉強をするときに下の子が遊んでいても気にならないようです」
8歳と5歳児のママ
「6畳の子ども部屋の真ん中に天井からロールアップカーテンをつけ、必要なときには部屋を3畳ずつにわけられるようにしています。男の子と女の子の2人兄弟ですが、それぞれの専用スペースを確保できることでなかよく使っています」
1つの部屋を子ども2人で使う場合、机やカーテンなどで仕切ることができると自分専用のスペースを確保できて使いやすいかもしれません。女の子の2人姉妹なので、色違いのラグを使って専用スペースを作ったというママの声もありました。
空間を有効利用する
6歳と4歳児のママ
「我が家の子ども部屋は4畳ほどの広さなので、2人でいっしょに使えるように2段ベッドを利用しています。部屋の壁に沿ってベッドを置き、残りの3畳ほどに子ども用のテーブルとイスのセットを置いてなかよくお絵かきなどに使っています」
部屋の広さが十分にないときには、空間を有効に使うように工夫するとよさそうです。他には、4.5畳の部屋には机と収納棚の両方を置くことが難しいので、ハンモックを使って部屋の空間にぬいぐるみなどのおもちゃを収納するようにしたという声もありました。
子ども部屋を作るときに意識したこと
子ども部屋を作るときには、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママたちが意識したことを聞いてみました。
居心地のよい明るさにする
5歳児のママ
「部屋のなかで子どもが気もちよく遊ぶことができるように、窓の位置と壁の色を考えて明るい子ども部屋になるようにしました。壁の色を白っぽくすることで実際よりも広くて明るい部屋になったと感じました」
子どもが遊んだり休んだりする子ども部屋は、できるだけ明るく居心地のよい部屋にしたいと考えるママがいました。毎晩、夜の就寝前に絵本を読む場合は、夕方になると色が変わる照明器具を使ってもよいかもしれません。
広さにあった家具を用意する
6歳児のママ
「私たちが住んでいるマンションでは部屋のリフォームが難しいので、3畳間を広く使うために浅くて高さのある棚を収納棚として用意しました。棚にあう大きさの籠をセットすることで、おもちゃなどを落ちないように収納することができ、子どもにも使いやすそうです」
子ども部屋に入れる家具は部屋の広さにあわせて用意するとよさそうです。下が収納スペースになっているベッドや天板を畳める机など、さまざまなタイプの家具があるようなので、使いやすさも考えて用意できるとよいですね。
広さを考え居心地のよい子ども部屋を作ろう
子ども部屋を作るときに部屋の広さにあわせて家具を選んだり配置を考えたりしているママがいました。マンションの3畳や4畳の部屋を1人で使う場合や一戸建ての4.5畳や5畳の部屋を兄弟2人で使う場合など、それぞれにあうレイアウトを考えることができると使いやすいかもしれません。
子どものために部屋の広さや形を考えて、居心地のよい部屋を作ることができるとよいですね。
「我が家はマンション住まいなので、子ども部屋を作る十分な広さがないことで悩んでいます。細長い3畳の部屋をどのようにレイアウトすれば子どもが使いやすい部屋になるのかを知りたいと思います」