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小学生になっても使える子ども部屋の作り方。インテリアとレイアウトを考える
子ども部屋を用意するとなると、小学校へ入学してからも使える部屋を作りたいと考えているママもいるでしょう。小学生が過ごしやすい子ども部屋は、どんなレイアウトがよいのでしょうか。今回は、子ども部屋のインテリアの選び方やレイアウトのポイントについてご紹介します。
子ども部屋を長く使いたい
子ども部屋を作るとき、小学生になってからの生活を想像しておくと、大幅にレイアウトを変える必要がなく子ども部屋を長く使えます。小学校へ入学すると、生活面での変化や新しく覚えることもたくさんです。子ども自身も使い慣れた部屋のほうが、小学校生活をスムーズにスタートできるでしょう。
小学生になったら
小学生になると毎日ランドセルを背負って登下校し、宿題やプリントを持ち帰り、時間割など明日の準備も自分でするようになってきます。子どもが学校のことに取り組みやすいようなレイアウトにするには、どうすればよいでしょうか。
ランドセル
ランドセルはほぼ毎日使うものなので、定位置を決めておくとよいでしょう。置き場を決めておくことは、ランドセルがリビングや玄関に置きっぱなしになるのを防ぐコツにもなります。宿題をする机や時間割をする本棚の近くに、ランドセル置き場を作っておくと、子どもがあちこち移動しないですむでしょう。
宿題が出る
小学生の宿題には、机に向かって行うプリントやノートに書く宿題、教科書を声に出して読む「音読」、足し算・引き算のスピードアップや九九を覚えるための「計算カード」などがあります。音読や計算カードなどは親の確認サインが必要な場合が多いので、低学年のうちはリビングで宿題をさせているママもいるようです。
明日の準備を自分で
小学生は、次の日の時間割が書かれたノートなどを見ながら、翌日の準備を自分で行うようになります。教科書や学習道具など、学校で使うものは一か所にまとめてランドセル置き場の近くに収納しておくと、時間割がスムーズにできるでしょう。ランドセル置き場と棚がいっしょになったランドセルラックなどを利用するのもひとつの方法です。
小学生になっても使いやすいレイアウト
どのようにレイアウトすれば、小学生になっても使いやすい子ども部屋づくりができるのでしょうか。
机の近くに棚を置く
勉強で使う教科書やノート、筆記用具はすぐに取り出せるように机の近くに置くことがポイントです。勉強道具の置き場所になる棚が、机の近くに置いてあると便利でしょう。
物の定位置が決まっていると整理整頓もしやすく、あちこちと探さないですみます。小さいうちは、引き出しの中が一目でわかるよう、ラベリングしてあげるとよいかもしれません。
おもちゃは見えないように収納
学校から帰ったら宿題に取りかかるのが理想かもしれませんが、見えるところにおもちゃがあると、つい遊びたくなってしまう子もいるかもしれません。おもちゃは見えないところへ片づけ場所を作り、宿題に集中できるレイアウトを考えておくとよさそうです。
収納に余裕を
小学校生活がはじまると、給食エプロンや制服や体操服などの衣類、絵の具セットや習字道具やリコーダーなど、学校で使うものが増えてきます。収納スペースに余裕を持たせておくと、増えてくるものを収めるための模様替えに時間をかけずにすむでしょう。
小学生の子ども部屋のインテリア
子どもが気に入るインテリアにするには、どんな工夫をすればよいでしょうか。
子どもの趣味を反映させる
子どもの好きなものをインテリアに取り入れると、個性が感じられる子ども部屋になるでしょう。絵が好きな子なら、お気に入りの絵を飾れるイーゼルを置いてもおしゃれです。
星が好きな子なら暗いところで光る星のウォールステッカーを飾ったり、ホームプラネタリウムや望遠鏡など揃えてみたりしてはいかがでしょうか。好きなものに囲まれる部屋は、子どもにとってもお気に入りの場所になりそうです。
好きな色で統一
家具やカーテン、雑貨などを好きな色でそろえるのも、子ども部屋作りのポイントです。部屋全体の統一感を出すことにも役立ちます。すべて同じ色にすると飽きがくる可能性もあるので、ポイントづかいで好きな色のインテリアを選んでみるのもよいかもしれません。
キャラクターものはほどほどに
大好きなキャラクターがいるなら、キャラクターグッズで統一感を出す方法もあります。子どもも喜びそうですが飽きることもあるので、キャラクターもののインテリア選びは慎重にし、買い替えやすいものを中心に揃えるとよいでしょう。
小学生になっても使える子ども部屋を
子ども部屋は、子どもにとっての大切な空間です。大きな家具は買い替えにくいこともあります。小学生になってからも簡単な模様替えをすれば、年齢に合う部屋作りができるよう、先を見越したレイアウトやインテリアを取り入れてみてください。