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子ども部屋はいつから用意する?ベストなタイミングや作るポイント
子ども部屋を作るうえで考えておきたいこと
子どもの成長に伴って、子ども部屋がいつから必要なのか考えるパパやママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもが個室デビューするタイミングや個室ならではの心配事、設置場所は二階が妥当かエアコンは用意するべきかなど、子ども部屋を作る上で考えておきたいことを、体験談を交えてご紹介します。
子ども部屋を用意するか考えるとき
子ども部屋を用意したいと思ったときに、どのような悩みが生じるのでしょうか。パパやママに聞いてみました。
40代パパ
30代ママ
小学校入学で学習机を購入するにあたり、リビングで勉強する子も多いと聞いていたので、リビングに机を置こうか、専用の子ども部屋を用意しようかで悩みました。エアコンの設置やパソコンなども用意するべきか考えています。
子ども部屋を用意することを考えたときに、いつから用意するかの他に、子ども部屋に必要なものについて悩むパパやママの声がありました。
そこで今回は、子ども部屋をいつから用意したのかや、子ども部屋を用意するときに意識したことなどについて、ママやパパに聞いてみました。
子ども部屋を使うのはいつから?
子ども部屋はいつから用意するのがよいのでしょうか。パパやママの体験談をご紹介します。
小学校の入学を機に
30代ママ
長女の小学校入学を機に用意しましたが、子ども部屋ですごすようになったのは、小学校5年生になってからでした。寝るときや遊ぶときは子ども部屋を使い、勉強はリビングでやっています。
小学校の入学にあわせて子ども部屋を用意したママもいますが、小学校の低学年頃は個室ですごすよりは家族とすごしたい気持ちからか、あまり利用しないことがあるようです。学年が進むにつれて、子ども部屋ですごす時間が徐々に増えてきたというママの声もありました。
中学の入学を機に
40代ママ
長女の中学校入学を機に用意しました。自分なりに模様替えを楽しんだりして、喜んでいるようです。
40代パパ
息子が中学に入学して間もなく、自分から「部屋が欲しい」と言ってきました。思春期に入り、プライベートの時間を持ちたいと思ったようです。
思春期と呼ばれる時期にあわせて、子ども部屋を用意したという声もありました。成長に伴い、自分らしい部屋づくりを楽しんだり、プライベードな空間が欲しいと感じたりすることもあるようです。
子ども部屋を用意してみて感じたこと
子ども部屋を用意してみて、実際にどうだったのでしょうか。パパやママの体験談をご紹介します。
子ども部屋を用意してよかったこと
30代ママ
子ども部屋を用意するまでは、子どもの荷物でリビングが雑然としていました。子どもの荷物は子ども部屋にまとめるようになり、リビングが散らからなくなりました。
40代ママ
長女はお友だちを子ども部屋に呼んで、楽しくすごしています。お友だちが来る日は、自分で片づけをして子ども部屋を整えています。
子ども部屋があることで荷物がまとまり、リビングがすっきりするようです。また、自分で部屋を片づけるようになるなど、子どもの成長に繋がったと感じているママもいました。
子ども部屋を用意して困ったこと
40代パパ
リビングにはテレビもあるので、子ども部屋で勉強した方が集中できるのではと思い、勉強机を子ども部屋に置きました。しかし、勉強を教えるには部屋を移動しなければならず、少し面倒だなと思いました。
子どもの勉強を見てあげるには、リビングの方が便利な点もあるようです。他にも、子ども部屋ですごす時間が増えると家族との交流が減り、子どもの様子がわかりずらくなったという声もありました。
子ども部屋を作るうえでのポイント
子ども部屋を作るうえで、パパやママはどのような工夫をしたのでしょうか。実際の体験談をご紹介します。
お試し期間を設ける
20代ママ
娘が保育園年長の頃、手始めにおもちゃや本などを個室に置き、徐々に慣れさせるようにしました。
30代パパ
学習机の購入を機に子ども部屋を用意しましたが、結局、勉強はリビングでやっています。寝るときはパパとママと同じ部屋で、あまり利用していません。もう少し成長すれば一人で寝るようになるのかなと、気長に見守っています。
ある日突然、子どもと距離をとるのではなく、成長を見守りながら段階を踏んだママもいるようです。眠るときや遊ぶときだけなど、少しずつ時間を伸ばすようにするのもよいかもしれませんね。
子ども部屋を完全に孤立させない
40代ママ
高校二年生の息子ですが、朝や帰宅後は必ず家族と顔をあわせられるように、玄関横やリビングを通らずに行ける部屋には、子ども部屋を作らないようにしました。
40代ママ
子ども部屋を二階に作ろうと思っていますが、成長してからも顔をあわせたコミュニケーションが取れるように、導線には気をつけたいと考えています。
中学生や高校生など思春期になると、パパやママと話しをしたがらないこともあるかもしれません。子どもが成長してからの部屋の使い方なども考えて、二階に設置する場合の工夫などを考えるとよさそうです。
子ども部屋に必要なものと必要のないもの
30代ママ
地方の田舎で、夏場でもエアコンはなくてもすごせる環境です。とはいえ、二階の子ども部屋は夏場はとても暑くなるので、エアコンを設置しました。
戸建てでは、子ども部屋を二階に設置するという家庭もあるかもしれません。子ども部屋の室温が他の部屋に比べてどの程度違うかなど確認して、エアコンを用意することも必要になるようです。
子ども部屋に必要のないもの
40代パパ
中学二年生の息子ですが、テレビゲームやインターネット上のゲーム、SNSなどにはまらないように、テレビやパソコンを子ども部屋に設置しませんでした。
子ども部屋のような個室は、パパやママの目が行き届かなくなりがちかもしれません。オンラインゲームやメディア視聴などについては、親の目が届く範囲で行えるように、子ども部屋には設置しないなどの配慮も必要かもしれませんね。
子どもの気持ちを大切に子ども部屋を用意しよう
子ども部屋をいつから用意したかについては、子どもが小さいうちはあまり利用せず、成長と共に徐々に使うようになったという声が聞かれました。
いざ子どもに個室を用意するときは、家の一階や二階など、どこに配置すると孤立しずらいかなど、考えておきたいこともさまざまあるようです。
エアコンなど必要になるものも検討しながら、子どもの様子にあわせて部屋を用意できるとよいですね。
保育園の年中の息子がいます。いずれ子ども部屋にするつもりで個室を空けていますが、何歳ごろから子ども部屋として利用するのがよいか考えてしまいます。