子ども部屋のベッドはどう選ぶ?年齢別に見るベッド選びのポイント

子ども部屋のベッドはどう選ぶ?年齢別に見るベッド選びのポイント

2017.11.09

添い乳や添い寝を卒業したら、子ども部屋で使うベッドの購入を考える人も少なくありません。しかし、子どもの年齢によってもベッドのサイズや高さはさまざまで、どれを選べばよいか迷う人もいるでしょう。年齢別に見る子ども部屋用のベッドについてご紹介していきますので、選ぶときの参考にしてみてください。

新生児~2歳頃

新生児から使うベッドには、ベビーベッドがおすすめ。ベビーベッドは、24カ月まで使えるものも多く、添い寝をして子どもを押しつぶしてしまうのではと気になる方におすすめです。

ベビーベッド
Africa Studio /Shutterstock.com

ベッド選びのポイント

ベビーベッドは、大きさも高さもさまざま。ベビーベッドを設置したい場所に、収まるサイズのものを選ぶ必要があります。また、ママと添い寝ができるベッドや、周りが透けて見える素材を使用しているものなどもあるので、目的にあうベッドを選ぶとよいでしょう。


おすすめのベッド

親と離れた子ども部屋にひとりで寝かすには、まだ不安な年齢です。つかまり立ちをしはじめたら柵をもったり、歩けるようになったら柵を乗り越えたり、ベッドの素材を舐めたりするかもしれません。そのため、子どもに安全な素材を使い、作りのしっかりしたベッドを選ぶことをおすすめします。また、子どもの体重がベッドの体重制限内であるかも確認するとよいでしょう。


先輩ママの体験談

子どもが産まれる前に、ネットの口コミを参考にしてシンプルな形の木製ベビーベッドを選びました。

はじめは、海外でよく見るかわいいデザインのベッドや、大きめサイズのベッドも検討していました。しかし、ベビーベッドは思った以上に大きく、部屋の中でも存在感があるのでシンプルなデザインのものを選んでよかったと思っています。

ベビーベッドの下の空間は、オムツやおしりふきの収納スペースとしても使えるので便利です。

3歳~6歳頃

大人と同じベッドで寝ることができる年齢になってきますが、まだひとりだと転倒や転落などが心配になります。

また、ほこりやダニなどのハウスダストが気になる人もいるため、床からの距離や掃除のしやすさなども重要なポイントです。


ベッド選びのポイント

転倒や転落が気になる人には、床に近い高さのローベッドを選ぶのもおすすめ。ローベッドの下のフロア部分にクッションやマットをしておくのもよりよいのかもしれません。


おすすめのベッド

物事がはっきりわかってくる年齢になるほど、ひとりで子ども部屋に寝ることを寂しく感じる子どももいるかもしれません。

そんなときは、キャラクターモチーフのベッドはいかがでしょうか。大きなぬいぐるみにそのまま寝るタイプのものや、ベッドにキャラクターが描かれているものなどさまざま。大好きなキャラクターといっしょに寝れば、寂しい気持ちも吹き飛ぶかもしれません。

キャラクターモチーフベッド
Tr1sha/Shutterstock.com

先輩ママの体験談

うちの子どもは、5歳からひとりで子ども部屋に寝ています。ベッド選びにはかなり苦労しましたが、寝相が悪い子どもだったので、転倒防止の柵があるものを選びました。子どもは柵にぶつかりながらも、ベッドの中でぐっすり眠れているようです。ベッドは安い買い物ではないので、慎重に選んでよかったと思っています。

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小学生以降

小学生以降は、子どもの体形に大きく変化が見られる時期。成長具合を見越してのサイズ選びは、難しいですが大切です。また、子ども部屋で過ごす時間も多くなってくるので、部屋のレイアウトもいっしょに考えてみましょう。


ベッド選びのポイント

子ども用ベッド
Dmitrii Pridannikov/Shutterstock.com

小学生以降になってくると、大人と同じサイズのベッドを使っている子どもも少なくありません。体の成長や長く使えることを考慮すると、サイズもデザインも大人仕様であることにポイントを置いて選ぶママが多いようです。


おすすめのベッド

子ども部屋が少し小さめの場合におすすめなのは、収納付きベッドです。床から離れた高い位置にベッドがあり、下部に引き出しがついていたり、空間になっていたりするデザインです。ベッドの下を有効的に活用し、物が増えたときにも対応できる家具となってくれるでしょう。

また、兄弟がいる人には2段ベッドもおすすめです。2段ベッドは、大きくなったら1段ずつに分けることができるものもあります。


先輩ママの体験談

うちは、男の子が2人います。上の子が小学生になるのをきっかけに2段ベッドを購入。はじめは、親と離れて寝るのを嫌がっていましたが、2段ベッドは弟と寝ることができるのでひとりで寝るより寂しくないようです。

将来は、2段ベッドを1段ずつにして、それぞれの子ども部屋で使う場合も想定しています。

子ども部屋の広さを考慮しながら購入しよう

子ども部屋のレイアウト
mmphotographie.de /Shutterstock.com

ベッドは思った以上に大きいもの。広いお店の空間で見るベッドと、実際の部屋で見るベッドは、サイズ感が大きく違います。購入するときは、ベッドだけではなく、将来の子ども部屋のレイアウトを想像しながら考えながら決めるとよいでしょう。

2017.11.09

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