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子ども部屋の棚の収納方法や、子どもが楽しんで片づけられる棚の選び方
子ども部屋の収納は、子どもの成長にともなって内容もサイズも変わってきます。子どもの成長に適応できる棚を使い、すっきり収納できたらよいですね。活用しやすい棚とはどのようなものなのか、またその収納方法について、体験談を交えながらご紹介します。
子ども部屋の収納
まだ自分で整理整頓するのがむずかしい年齢の子どもには、簡単にすっきりと収納できる使いやすい棚を選んであげたいですね。子ども部屋が片づけやすい棚にはどのようなものがあるのでしょうか。
棚の種類
シンプルなものからインテリアに生かせるものまで、棚の種類はさまざます。子どもの年齢や子ども部屋の状況にあった棚を選んであげたいですよね。
シンプルな棚
特定の使い道を限定しないシンプルな棚は、いろいろなサイズがあり購入しやすいアイテムのひとつかもしれません。また子どもが大きくなっても使いやすく、収納するものも限定されないので、成長に応じて使い方を変えられそうですね。
中身が見える棚
見せる収納としてインテリアを引き立たせるアクセントにもなります。興味のある本やおもちゃが目に入るので、子どもが手を伸ばしやすいかもしれません。スタッキングシェルフなどを活用すると、子どもの成長に合わせて、棚を増やして高さを変えるなど使い方の幅が広がります。
ウォールシェルフ
場所をとらないのがウォールシェルフいちばんのメリット。圧迫感も少なく、ディスプレイ用の棚なら、コレクションしているおもちゃを並べられられますね。大きさによってはお気に入りの絵本などを置くこともできそうです。
それぞれの棚を選んだママの体験談
実際に棚を活用している先輩ママの体験談をご紹介します。
ずっと使えるシンプルな棚
「仕切り板の高さを変えられるのが便利で、幼稚園に入る前までは小さな絵本を、小学生にあがった後は図鑑などのサイズの大きな本を入れています。小さい頃から使っているので、子どもも大切に使い、何を入れるか自分でも考えているようです」(小学1年生男の子のママ)
中身が見える棚を使い自分で整理整頓
「カラーボックスを使っており、横に並べたり積み上げたり活躍しています。赤ちゃんの頃から徐々に増え、現在小2の息子は、学校のもの、かばん、おもちゃや本など自分なりにわけて使っています」(小学2年生男の子のママ)
ウォールシェルフをぬいぐるみの飾り棚に
「4歳の娘のベッド横に、ウォールシェルフをつけました。使わなくなったぬいぐるみを入れ飾っています。処分しにくかった思い出のぬいぐるみですが、とてもかわいい飾りになりました」(幼稚園年中女の子のママ)
棚に片づけるもの
子ども部屋で散らかりがちな、おもちゃや本などをスッキリ片づけたいママもいると思います。棚にどのようなものを収納したらよいでしょうか。
おもちゃの片づけ
大きさや素材がさまざまで、整理に工夫が必要なおもちゃ。棚やケースごとに入れる種類を決めておけば、片づけがしやすくなるかもしれません。量も見てすぐに分かるので、買いすぎ予防にも役に立ちます。持っているおもちゃをいくつかに分類し、定期的に入れ替えれば、子どもも新しいおもちゃに出合えたような新鮮な気持ちで遊べるかもしれません。
本の片づけ
本は大きさ、高さや幅などさまざまです。また数が増えれば重みも増すので、ある程度強度のある棚のほうがよいでしょう。マガジンラックのような棚を使い本の表紙を多く見せることで、本が身近に感じられるようになるかもしれません。
衣類などの片づけ
畳んだ服を収納する場合、棚にボックスなどを入れると、出し入れしやすいかもしれません。ただ、中身が見えづらくなるので、収める服の写真やイラスト、ステッカーやタグを貼りつけておくと、子どもにもわかりやすくなるでしょう。靴下など小さくできるものはカゴなどを利用してぽんぽんと入れられるようにすると、子どもにも収納しやすいですね。
棚の使い方
年齢別の子ども目線で棚の使い方を考えてみましょう。
3歳ぐらいまで
きれいに片づけるというよりも、片づけの習慣をつける、出したものを決めた場所に戻せるようになることを意識してみるとよいかもしれません。簡単に出し入れができるよう、ふたがついていないタイプや、子どもの目線にあった高さや中身が見えやすいものを選ぶようにします。
3歳から5歳
ものを置きすぎないよう、スッキリとした収納を意識するとよいでしょう。視覚的に片づいていることがわかれば、子どもも自分で整理整頓ができたという達成感を感じられるかもしれませんね
5歳以上
棚の他にボックスや仕切りなども使い、自分で何をどこに片づけるか考える習慣がつくといいですね。自分で決めたことなら、子ども自身もルールを守りやすく、続けやいかもしれません。
子ども部屋を収納棚ですっきりと
子ども部屋をすっきりさせ、上手に片づけができるようになるために、使いやすい収納棚を持っていると便利でしょう。それぞれのご家庭の状況に合わせて、デザインや機能など子どもにピッタリの棚を選んであげたいですね。