子ども部屋のベッドと机、ソファーなど。種類や配置のポイントは

子ども部屋のベッドと机、ソファーなど。種類や配置のポイントは

2017.12.15

子ども部屋にベッドと机を購入したいけれど、大きな家具をどのように配置すればよいか悩むママもいることでしょう。子ども部屋に合うベッドや机やソファーにはどんな種類があるのでしょうか。さまざまなタイプがある家具のメリットやデメリットを考えながら、過ごしやすい子ども部屋づくりをするポイントを紹介していきます。

子ども部屋のベッドなどの配置は

子ども部屋にベッドや机やソファーなどを置く場合、大きな家具なので配置が難しいと感じるかもしれません。狭く見えないレイアウトのポイントを押さえ、子どもが成長しても長く使える家具は、どんなものを選んだらよいのかを考えてみましょう。

子ども部屋のベッド

子ども部屋のベッドにはどんな種類があり、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。


収納できるもの

引き出しなどがついた収納できるタイプのベッドは、ベッド下のデッドスペースを有効活用できるメリットがあります。クローゼットが狭い部屋であるなら、洋服などがしまえる収納つきベッドは便利です。

ベッドと机が一体化したものや本棚や机が収納できるタイプもあり、省スペースで部屋を広く使えます。デメリットとしては、収納スペース分の高さがでるため空間が狭く感じるかもしれません。圧迫感のない白や薄い色などの色味のものを選ぶことで、広く見える工夫ができます。


2段ベッド

兄弟がいるなら、成長に応じて組み替えられる2段ベッドも使いやすいでしょう。子どもたちが小さいうちは同じ部屋で過ごすことができ、大きくなったときにはシングルベッドとして利用できるので、ベッドを買い替えなくてもよいという、経済的なのがメリットです。

デメリットは収納つきベッドと同じく高さが出ることと、高い位置への布団の上げ下ろしが大変かもしれません。高さのある家具は、設置場所を部屋の隅にすると圧迫感が軽減されます。窓からの光を遮らない位置に置くこともポイントでしょう。


ローベッド(連結ベッド)

連結させて広々としたベッドになるローベッドは、子どもが小さい時期は家族みんなでいっしょに寝ることができ、成長すれば子ども部屋のシングルベッドとして使えます。

ベッド下のスペースは有効活用できませんが、低いベッドは部屋が広く見えるメリットがあり、子どもが万が一ベッドから落ちても大きなケガをする可能性は低そうです。

組み替えによるバリエーションが可能なベッドや多機能ベッドも種類が豊富にあります。子どもの成長に応じて使いやすくレイアウトできるベッドを選んでみてはいかがでしょうか。

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子ども部屋の机

子どもが使う机は長く使えるものを選びたいと思うママも多いのではないでしょうか。子ども部屋の机には、どういったタイプがあるのか見ていきましょう。


ユニットデスク

本棚やサイドワゴンがついて、組み合わせや取り外しが自由なユニットデスクは、学習机として長く使えます。部屋の間取りや成長に合わせて、アレンジできるので使いやすいのも特徴です。収納が多いので、子どもが整理整頓を身につけることにも役立つでしょう。


ツインデスク

ツインデスクは兄弟が2人並んで使えるので、いっしょに机に向かう習慣づけができそうです。2台の机を置くより省スペースですむので、部屋も広く使えます。

天板がつながっているものもありますが、切り離して使えるタイプのツインデスクなら、子どもたちが大きくなったときにそれぞれの部屋で使えて便利です。


ローデスク

ローデスクは圧迫感もなく移動も簡単なため、模様替えがしやすいのが特徴です。リビングに置いても邪魔にならないので、リビング学習に使うこともできるでしょう。

デザインもシンプルなものが多いので、どんなインテリアにも馴染みやすく、大人になっても使いやすいのではないでしょうか。棚や引出しは少ないので、子どもが小学生以上になると、本棚などを購入する必要があるかもしれません。

子ども部屋のソファー

子ども部屋に合うソファーにもいろいろなタイプがあります。子どもが座る習慣を身につけるのにも役立ちそうです。


キッズソファー

キッズソファー
Africa Studio/Shutterstock.com

小さなサイズのキッズソファーは、子どもにとって座り心地もよく、子ども自身も自分の特等席ができるという満足感が持てるかもしれません。

持ち運びもしやすいので、子ども部屋で使わないときはリビングに持ってくることも簡単です。大きくなったら使わなくなるかもしれませんが、大人も座れるタイプのものを選べば、長く使えるでしょう。


ローソファー

ローソファーは高さがないので子どもでも座りやすいでしょう。組み合わせて使えるローソファーなら、一人掛けを子ども部屋で、2人以上で座れるソファーをリビングでと分けて使えます。

来客時などは子ども部屋から持ってくることもできるなど、アレンジしやすいのが特徴です。掃除のときに移動させる手間が必要なことや、座面が薄いため早くへたる可能性があることはデメリットとして考えられるでしょう。


ボックスソファー

収納スペースのあるボックスタイプのソファーは、おもちゃなどを収納できるので、すっきりとした見た目の子ども部屋づくりにも役立ちます。嬉しい収納機能ですが、物の出し入れがスムーズではないため、あまり使わないものを収納すると何年も物が入りっぱなしになる可能性に注意してください。

子ども部屋の大きな家具は配置がポイント

シンプルな子ども部屋
ImageFlow/Shutterstock.com

ベッドと机、ソファーにはさまざまなタイプがあります。大きな家具の配置は、壁に添ってコの字やL字に配置することで、真ん中に空間ができ部屋を広く使うことができるでしょう。

窓からの光やクローゼットの開閉などを考慮することも大切です。ベッドや机やソファーを購入するときは、子ども自身が使いやすいか、間取りに合うサイズか、機能的かなどを選ぶポイントにするとよいと思います。子ども目線に立った家具選びとレイアウトで、過ごしやすい子ども部屋づくりを目指してみてください。

2017.12.15

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