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子ども部屋の掃除方法。おもちゃや子ども用品の片づけ方、手順や使える掃除道具など
子ども専用の部屋を掃除したいけれど、どこからどのように始めればよいかわからないママやパパもいるのではないでしょうか。今回は子ども部屋の掃除方法や掃除にまつわる体験談をご紹介します。
子ども部屋の掃除方法、仕方
まだ自分で片づけられない年齢の子どもや、なかなか片づけをしない子どもの場合、親が子どもの部屋を片づけることもあるのではないでしょうか。親が子ども部屋を片づけるときの掃除の方法や手順などを考えてみました。
子ども部屋の掃除の手順
子ども部屋の掃除をするときはどのように進めるとよいのでしょうか。
1.部屋の掃除をすることを子どもに告げる
自分の部屋を勝手に片づけられたり、自分のものを勝手に触られたりすることを嫌がる子どももいるかもしれません。子どもに何も言わず勝手に掃除をしてしまうのではなく、先に「今から掃除するね」など、掃除をすることを告げてからするとよいかもしれません。
2.片づけるものを仕分けする
子ども部屋の中にはおもちゃや本だけでなく、お菓子やペットボトル、ごみなど、さまざまなものが散乱していることがあるでしょう。まずは、全体を把握するためにも、片づけたいものを種類ごとに分けてみてはいかがでしょうか。
ごみが出てきた場合のためにごみ袋を準備しておくと掃除がスムーズかもしれません。
3.片づける順番を決める
片づけたいものの種類や量が見えてきたら次は片づける順番を決めましょう。まずはおもちゃ箱、まずはクローゼットなどと具体的な箇所を決めるとよいようです。子どもといっしょに掃除をしているなら、どのように片づけたら次に出しやすいか、また片づけやすいかなどを教えながらするとよいかもしれません。
4.入りきらないものは捨てる決断を
子ども部屋のものは、年を重ねるごとに増えていくこともあるでしょう。片づける場所に入りきらないものは、子どもに捨てる決断をさせることも必要かもしれません。
5.高い場所から掃除する
散らばっているものがある程度片づいたら、掃除を始めましょう。その際は、本棚の上や電気の上など高い場所から掃除をするのがコツです。床など下のほうから掃除をしてしまうと、あとから机や棚など上のほうの掃除をした際に、ほこりなどの汚れが下に落ちてしまうことがあるようです。
高い場所の掃除が終わったら、ベッドや机、床の掃除をしていきましょう。また、掃除中に落書きや食べこぼしのシミなどを見つけた場合にすぐ掃除できるように、拭き掃除用の洗剤やグッズを用意しておくと便利かもしれません。
6.布類は定期的にチェック
子ども部屋にベッドやカーテンがある場合は、定期的に汚れがないかチェックしましょう。布類はほこりが付きやすいので注意しましょう。布団を干したりシーツやカーテンを洗ったり、カーペットを掃除したりなどして、いつも清潔な状態にしてあげたいですね。
あると便利な子ども部屋の掃除道具
子ども部屋の掃除をする際に、あると便利な道具をご紹介します。
分別ごとのごみ袋
子ども部屋の掃除ではいろんな種類のごみが出ることを考えて、燃えるごみ用だけでなくプラスチック用のごみ袋など、さまざまな分別のごみ袋があると便利かもしれません。用意ができない場合は、複数の袋を用意してあとから分別してもよいでしょう。
収納するケースや箱
収納するケースや箱があると、細々したものやおもちゃなどを片づけるときに便利かもしれません。収納したあとは、中に何が入っているのかわかるようにマジックやシールなどで目印などを書いてあげるというママもいました。
マーカーペン
ものを分別したときにわかりやすくするためにあると便利なのがマーカーペンです。細いものと太いものを揃えておけば、どんな形状のものでも書きやすいでしょう。
洗剤やタオル
机や床、カーペットやシーツなど、ちょっとした汚れを見つけた際にすぐに対処できるように、洗剤やタオルがあると便利かもしれません。机や床はすぐに拭くことができますし、カーペットやシーツの場合、丸ごと洗濯するほどの汚れでなければ洗剤をつけてタオルでたたいてシミをとるなどの対処ができそうです。
子ども部屋掃除の体験談
子ども部屋の掃除方法についてママたちの体験談を紹介します。
子どもといっしょに掃除
「子どもの友だちが家に出入りするようになってから、今までよりおもちゃが散らかり放題に。子どもも自分ひとりでは片づけられないようだったので、いっしょに掃除をしました。
はじめは掃除を嫌がっていた子どもも片づける場所を決めて少しずつ掃除することで部屋が片づいていく様子が嬉しいようで、最後は楽しそうに掃除をしていました。いっしょに掃除をしてよかったです」
勝手に片づけない
「あるとき子ども部屋を勝手に掃除したら、あとから子どもが“あのおもちゃがない!”と怒ってしまいました。それからは、勝手に片づけはせずにいっしょに片づけをするか、先に声をかけてから片づけるようにしています」
子ども部屋は子どもといっしょにきれいに
子どもが自分だけできれいに掃除ができるまでには時間がかかることもあるでしょう。自分だけで掃除ができるようになるまでは、ママやパパが手伝ってあげたり、片づけやすい工夫をしてあげたりするとよいのではないでしょうか。
定期的に子どもといっしょに掃除をすることで、掃除の方法を覚えてくれるかもしれませんね。子どもが気持ちよく過ごせるように、定期的に掃除をして子ども部屋をきれいに保ってあげたいですね。