日常の掃除や片付けには家事代行サービスがちょうどいい。利用に関する疑問や事前に知っておきたいこと

日常の掃除や片付けには家事代行サービスがちょうどいい。利用に関する疑問や事前に知っておきたいこと

2024.02.14

ハウスクリーニングの専門業者を頼むほどじゃないけれど、日常の掃除や片づけをお願いしたい。そんな場面では家事代行サービスの利用がピッタリかもしれません。掃除だけの利用は可能?ほかに頼めることは?など、家事代行サービスを利用する際の疑問や利用の前に知っておきたいことを解説します。

家事代行サービス利用の基本

家事代行サービスを利用するにあたって、どんなことを頼めるのか分からず不安という方もいるでしょう。家事代行サービスはさまざまな企業が展開しており、リーズナブルな場合もあるためカジュアルに利用している方が多いようです。

利用する際は、事前に面談やメール・電話などで打ち合わせなどを行ないます。頼みたい内容をある程度決めておくと話がスムーズでしょう。

サービス内容としては、基本となるセットメニューが設定されていることが一般的。料金の範囲内で作業内容があらかじめ決まっていることが多いようです。その中から依頼したい内容をピンポイントで選ぶことやいくつかのメニューを組み合わせることもできます。

基本プランには、掃除や料理など定番の家事が含まれていますが、これら以外の代行内容に関しては、相談次第で受けてもらえることもあります。この場合、別料金が発生することが多いでしょう。

掃除代行を依頼する場合にできること

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iStock.com/RichLegg

掃除・料理などの面倒な家事を、仕事や外出している間に代行スタッフに済ませてもらえると帰宅してからがずいぶん楽になりますよね。

掃除はうっかりするとどんどん溜まっていってしまうもの。ここでは、家事代行に掃除を依頼する際、具体的にどんなことを頼めるのかを見ていきましょう。

【頼める掃除・片付けの例】

  • 部屋の基本的な掃除、片づけと掃除機
  • 家具上のほこりや床の拭きあげ
  • キッチン
  • 浴室・トイレ
  • 窓、廊下・玄関、階段、納戸
  • 庭、ベランダ、物置、玄関前のスペース
  • 自家用車・自転車などの洗車

【そのほかの掃除・片付けの例】

  • 断捨離の手伝い
  • クローゼットや押し入れなどの整理
  • 部屋の模様替え・衣替え
  • 引っ越し前の荷造り・荷ほどき


スペースの広さや数、汚れの度合いなどによって大幅に時間がかかる場合も考えられますので、依頼する時間と掃除内容、範囲などについて事前にすりあわせしておくと間違いがないでしょう。

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家事代行サービスで掃除以外に頼めること

もちろん掃除以外にも家事全般を頼めるのが家事代行サービス。

ここでは、掃除以外に依頼できる内容を簡単に紹介します。事業者やスタッフによってはできない内容もあるので事前に確認しましょう。

食事の準備

一般的に、当日だけでなく、数日分のおかずの作り置きなども依頼できます。慣れたスタッフだと2時間で7品~8品の作り置きを作ることもできるのだとか。

家族だけでなく大人数向けの食事準備や、下ごしらえのみ、洗い物などもお願いできるでしょう。

育児の手伝い

家事の範囲内ですが、ミルク、離乳食、寝かしつけなどベビーシッター的な内容の依頼が可能なスタッフもいるようです。

交渉次第では保育園や習い事の送迎、外遊びの見守り、宿題の見守りなども。

そのほか家庭内の家事

いわゆる「名のない家事」も可能です。

具体的にはゴミの分別・ゴミ出し、洗濯、アイロンかけ、靴磨き、布団干し、庭仕事、郵便物や宅配便などの受け取りなどが挙げられます。

細かい作業はあいまいにならないように指示することがトラブルを避けるコツです。

外出をともなう家事

ペットの散歩、買い出し、クリーニングの受け渡し、高齢者の散歩・外出の付き添いなど。

仲介事業者やスタッフによってはNGだったり別料金になったりする内容もあるので、当日いきなり頼むのではなく、事前打ち合わせの際にしっかり確認しましょう。

掃除代行を利用する際に知っておきたいポイント

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iStock.com/suney munintrangkul

掃除などの家事代行サービスを依頼する際に知っておくと役に立つあれこれを紹介します。

掃除用具と洗剤を準備しておく

洗剤や掃除機など、掃除道具は基本的に家にあるものを使って作業が行なわれます。

そのため時間を無駄なく使えるよう、道具をあらかじめ出しておくとすぐに掃除にとりかかってもらえるでしょう。

洗剤は、ガラスや床などの専用クリーナー、クレンザーや重曹のような多用途に使えるものなど、普段から家庭で使っているものを用意しておけば問題ありません。

掃除場所が複数なら優先順位を伝える

キッチン、トイレ、浴室など、依頼したい掃除の箇所が複数ある場合は、どこを優先したいか、仕上がりイメージはどうかなどを事前にすりあわせしておくとよいでしょう。

「リビングは片づけと掃除機、窓ふき。キッチンはカウンターと水回りの拭きあげに加えて、換気扇の掃除を」など、場所・ポイントごとに具体的に説明しておくと、代行スタッフも取り組みやすいでしょう。

時間内で完了できる内容であれば、食事の準備や洗濯などの家事も抱き合わせで頼むこともできるかもしれません。

家庭における掃除の裏ワザを教えてもらう

事業者から派遣される代行スタッフは、プロの研修・講習を受けていることが多いでしょう。そのため掃除用具の使い方、洗剤の使い分け、掃除のテクニックなどを教えてもらうこともできるようです。

作業の邪魔にならない程度にコミュニケーションをとるとよいかもしれません。

家事代行が受けられない依頼を把握しておく

掃除の研修や講習を受けているとはいえ、代行スタッフはあくまで「家事の範囲内」のサポートをするスタッフであり、クリーニングのプロではないことを理解しましょう。

専門の洗剤や機材が必要なハウスクリーニングや、家事の範疇を超える専門的な技術や知識が必要な作業は原則として依頼できないのが一般的です。

また介護や看護にあたるものなど資格が必要な作業も依頼できませんので、そのような業務を頼みたい場合は、別途で専門の業者に依頼するのがベターです。


家事代行サービスに掃除を依頼して快適な毎日を

忙しい中、毎日の掃除や片づけなどを完璧にこなすことは難しいですよね。せっかくの休みに家族とゆっくり過ごせず、家事に追われていてはストレスもたまります。

そんな時にぴったりなのが、スポットでも定期的にも依頼できる家事代行サービス。プランやできることも豊富なので、気軽に頼んでみるのもよいでしょう。

「料理は好きだけど掃除は苦手」や「お客さんが泊まりに来るのでゲストルームを掃除してもらいたい!」などのピンポイントでの需要でも、スポットで頼める家事代行は強い味方になってくれそうです。

まだ利用したことがない方や、どう利用してよいかわからない方は、問い合わせからはじめてみるのがよいかもしれませんね。

2024.02.14

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