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子ども部屋の間仕切り壁。作るときの費用やアイデアについて
DIYで間仕切り壁を作るには
家の新築やリフォーム、子どもの成長のタイミングやライフスタイルの変化にあわせて、子ども部屋の間仕切り壁について考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子ども部屋の間仕切り壁のアイデアや費用、DIYでつけるときの工夫など、間仕切り壁を作るときに意識しておきたいことをご紹介します。
子ども部屋に間仕切り壁を作るとき
子どもたちにプライベートな空間を作ってあげたいなどの理由から、子ども部屋の間仕切り壁を用意したいと考えることもあるかもしれません。間仕切り壁を作るときに、どのようなことが気になるのかママやパパに聞いてみました。
30代ママ
40代パパ
日曜大工が趣味なので、子どもの部屋の間仕切り壁をDIYで作ることにしました。なるべく費用を抑えて、おしゃれにできるアイデアが知りたいです。
子ども部屋の間仕切り壁は、家を建てるときに最初から作るべきか考えるママや、DIYで作るときのアイデアが知りたいというパパの声がありました。
そこで今回は、子ども部屋の間仕切り壁を作るタイミングや費用、DIYで作る間仕切り壁のアイデアなど、間仕切り壁を作るときに意識しておきたいことをご紹介します。
間仕切り壁を作るタイミング
子ども部屋の間仕切り壁を作るタイミングについて、パパやママに聞いてみました。
家の新築やリフォームにあわせて
20代ママ
未就学の兄と妹の兄弟ですが、いずれ子ども部屋を二つに分けることを考え、新築にあわせて間仕切り壁を作りました。遊び方も好みも違うので、始めから部屋を分けておいて正解だったと思います。
異性の兄弟のいる家庭では、子どもがまだ小さくても、新築やリフォームの段階から壁で間仕切りしておいてよかったというママの声がありました。子ども部屋の間仕切りをするタイミングは、兄弟が同性か異性かによっても変わってくるかもしれません。
ライフスタイルにあわせて
30代パパ
6歳の姉と3歳の妹の二人姉妹がおり、子ども部屋の間仕切り壁をどうするか考えました。新築のときに作っても後で作っても費用はそれほど変わらないようなので、壁を作るタイミングは、娘たちの今後の成長を見ながら検討したいと考えています。
子どもが成長して、プライベートな空間が欲しくなったタイミングで、間仕切りの設置を考えたいというパパの声がありました。子ども部屋に間仕切り壁を作る予定があったので、新築の設計段階から子ども部屋のドアや窓、コンセントの位置に気をつけたというママもいました。
他にも、子どもたちが独立したら間仕切りを取って一部屋にする可能性が高いので、間仕切り壁を作るときに、ビス跡が目立たないように施行してもらったというママの声もありました。
DIYの間仕切り壁アイデア
DIYで間仕切り壁を作るアイデアについて、ママやパパに聞いてみました。
ちょっとした間仕切り
30代ママ
天井には届いてないものの、木材やベニヤ板を使って高さのある間仕切りを用意して、プライベートな空間を作りました。子どもの好みの壁紙を貼って、お気に入りの部屋となっているようです。
天井まで完全に壁で間仕切りしなくても、プライベートな空間ができたというママの声がありました。一部分に間仕切り壁をつけるだけの方法なら、DIYにも取り入れやすいかもしれません。
ふすまをリノベーション
40代パパ
古い日本家屋で、元々は襖だった部分に有孔ボードを使って、おしゃれな間仕切り壁を作りました。有孔ボードはS字フックで帽子やカバンをかけて収納としても使えるので、使いやすい子ども部屋になったと思います。
昔ながらの日本家屋の場合は、ふすまなどの部分をうまく活かして、おしゃれな空間を作ることもできるようです。姉妹の部屋を間仕切りするのに、使わなくなった障子枠を白くペイントして、100均のステンドグラス風シートやフェイクグリーンでパーテーションを作ったというママの声もありました。
間仕切り壁を作るときに意識したいこと
間仕切り壁を作るときに、どのようなことを踏まえておくとよいのでしょうか。パパやママに聞いてみました。
費用
40代パパ
プロに見積もりを依頼したら、30万円くらいとのことでした。なるべく費用を安く抑えたかったので、DIYで自作したところ1/5ほどの費用でできました。時間と労力はかかり、プロの仕上がりには負けますが、子どももペンキ塗りなどを楽しくできて満足しています。
DIYでの壁づくりは費用が安く抑えられ、手間ひまかけた分愛着もわきそうです。パパのなかには、建材費用が高くて思ったほど安くはできなかったという声もあり、DIYで作る場合には、材料費がどのくらい必要になるのかも事前に調べておいた方がよいかもしれません。
窓やコンセントの位置
30代ママ
狭い部屋を分割するので、なるべく圧迫感がないように窓の位置などを考慮しながら、光をさえぎらない工夫をしました。仕切る壁には透過性のある材質を使い、部屋全体の明るさが確保できるように考えました。
間仕切り壁をつけると部屋が狭く感じられる場合は、窓の位置や透過性のある材質を使うなど、部屋が暗くならない工夫をすることも大切かもしれません。扉やコンセントの位置も考えながら、部屋の使い勝手に配慮したというパパの声もありました。
防音対策
30代パパ
勉強や睡眠のときに隣の部屋の音が気にならないように、フレームの中に遮音材を入れて間仕切り壁を作りました。苦労した甲斐あって音が軽減でき、家族にも喜んでもらえました。
間仕切り壁を作る際に、防音対策も行ったというパパの声がありました。遮音材を入れるのは大変そうという方には、遮音パネルやシートを貼るだけの簡単な方法もあるようなので、ホームセンターやインターネットなどで調べてみるとよいかもしれませんね。
間仕切り壁で子どもの空間づくりを楽しもう
子ども部屋の間仕切り壁を作るタイミングは、新築やリフォームのときだったり、子どもの成長にあわせて考えたり、それぞれの家庭によってさまざまなようです。間仕切り壁を作るときには、費用を抑えられることからDIYを楽しんだという、パパやママの声もありました。
材料やレイアウトなどを工夫しながら、子どもにとって居心地のよい、お気に入りの空間を作ってあげられるとよいですね。
家を新築するのにあわせて、子ども部屋に間仕切り壁を作るべきか考えています。子どもがまだ小さいのですが、子ども部屋の間仕切り壁は最初から作っておいた方がよいのでしょうか。