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兄弟に子ども部屋を用意するとき。一緒に使うのかやレイアウトの工夫
兄弟の部屋のレイアウトや間仕切りの工夫
兄弟のいる家庭では、子ども部屋を用意したいと考えるとき、兄弟別々の部屋がよいのかや、一緒に使う場合のレイアウトなどが知りたいと感じることもあるかもしれません。今回の記事では、兄弟の部屋をどのように用意しているのかや、二段ベッドを使うなど間仕切りの工夫について、体験談を交えながらご紹介します。
兄弟の子ども部屋はどうする?
兄弟のいる家庭では、子ども部屋を用意したいと考えるときに、どのような悩みが生じるのでしょうか。パパやママに聞いてみました。
30代パパ
40代ママ
うちは部屋数が限られているので、兄弟一緒の部屋になります。狭さを感じさせないレイアウトにしたいと考えていますが、広く使うには二段ベッドを用意した方がよいのかや、間仕切りのアイデアなども知りたいです。
子どもがまだ小さいときは、兄弟一緒の部屋にするのか別々に分けるのか、どちらがよいのか考えてしまうパパの声がありました。
また、同じ部屋にする場合、部屋が広く見える家具の配置や、間仕切りの工夫について知りたいと考えるママの声もありました。
今回は、兄弟の部屋作りにおいて、別々の部屋にする場合と一緒にする場合のポイント、レイアウトや間仕切りの仕方など、子ども部屋を用意する上で意識しておきたいポイントについてご紹介します。
子ども部屋は兄弟で一緒に使う?
一緒に使っている
40代ママ
小学校一年生と年長の年子の娘がいます。長女の入学にあわせて別々の部屋にしようと思いましたが、寂しがるため寝る部屋と勉強する部屋に分けて、二人で一緒に使っています。
30代パパ
小学二年生の長男と、幼稚園の年長と年少の息子がいます。部屋は二つなので、一部屋は長男の個室にしており、下の二人は同室で使っています。今後、子どもたちの成長に伴って、子どもたちの間で、部屋の割り振りを決めさせていくつもりです。
兄弟の部屋を一緒にする理由としては、子どもがまだ小さいこともあり寂しがるからという理由や、部屋数が足りないからなど、家庭の事情によってさまざまな理由があるようです。
また、今は一緒でも子どもの成長にあわせて、部屋の構成を決めていければよいと考えているパパやママの声がありました。
一人一部屋用意している
30代ママ
我が家は、小学一年生の兄と保育園年中の娘の二人兄弟です。兄弟で別々の部屋を用意しました。男女で部屋の好みも変わるので、自分の部屋を持てたことを喜んでいる様子です。
男の子と女の子という性別の違いを考慮して、別々の部屋を用意する場合もあるようです。また、子どもの年齢が小さい頃は一緒の部屋でも、成長に伴って個室を考えているという声もありました。
兄弟で部屋を一緒に使う場合のレイアウトの工夫
兄弟で一緒の部屋を用意する場合、家具の配置などレイアウトを工夫して、使い勝手のよい部屋を用意したいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。どのような工夫ができるか聞いてみました。
部屋を広く使える工夫をする
20代ママ
八畳の部屋を兄弟二人で使っています。部屋を広く使えるように二段ベッドを置き、カーテンや布団カバーは柄のないものですっきりとまとめるなど、部屋を広く見せる工夫をしています。
一部屋を兄弟で一緒に使う場合は、二段ベッドなどの家具を置いてスペースを確保し、ファブリックも柄のないものでまとめるなど、狭さを感じさせない工夫をしているというママの声がありました。
ママのなかには、寝具には布団を選ぶと、スペースを有効活用しやすいという声もありました。
年齢に応じた家具の配置にする
40代ママ
子どもが小さい頃は部屋の使い方も遊び中心なので、家具を壁側に配置してプレイスペースを確保していました。成長に伴って棚を間仕切りにするなど、勉強に集中できるような空間づくりを心掛けています。
30代ママ
娘二人ですが、成長が進むにつれて、プライベートな空間が欲しいと感じているようです。部屋の中央に二段ベッドを置いて左右で分けるなど、プライベートな空間を作る工夫をしています。
子どもの成長段階によって、レイアウトを工夫しているママたちの声がありました。
他にも、机と収納家具、ロフトベッドがセットになったシステムベッドは、限られたスペースを有効活用できるだけでなくそれぞれ単体で使用することもでき、成長に応じて自由にレイアウトが変えられるのでよかったという声もありました。
子ども部屋づくりで意識していること
兄弟の子ども部屋を作るうえで、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
子どもの希望を叶える
20代ママ
部屋のレイアウトは、子どもたちに決めさせています。季節の変わり目などには、兄弟で模様替えを楽しんでいる様子です。
40代ママ
親からすると広々としたレイアウトがよいと思いますが、子どもは狭い方が落ち着くと言って、自分のスペースをやたら狭くして使っています。気に入っている様子なので、子どもに任せています。
部屋のレイアウトなどのインテリアは、子どものやりたいように任せているというママたちの声が聞かれました。
子どもの気持ちを尊重することで、お気に入りの空間を大切に使えるよう、片づけの習慣などもできるかもしれませんね。
成長に応じたインテリアを用意する
30代ママ
小さい頃は、カーテンや布団カバーなど柄の入ったアイテムを喜んでいましたが、成長に伴って、シンプルなデザインに好みが変わっていきました。家具を選ぶ際も、長く使えるデザインを考えて選びました。
小さい頃は、キャラクターものなど装飾のついたアイテムを好んでいても、成長が進むにつれて好みも変わってくるようです。学習机などの家具を選ぶ際も、長く使えるよう、シンプルなデザインのものにすると、飽きがこなくてよいかもしれません。
兄弟の子ども部屋作りは成長にあわせて
兄弟の部屋を個室にするか一緒の部屋にするかは、子どもの年齢や部屋の数など、それぞれの家庭の状況によってさまざまなようです。
いずれの場合も、子どもの気持ちを尊重しながら、子どもの成長段階にあった部屋を用意したいと考えるパパやママの声がありました。
間仕切りや二段ベッドなども活用し、成長に応じてレイアウトやインテリアを楽しみながら、兄弟が心地よくすごせる子ども部屋作りができるとよいですね。
現在、未就学の二人の息子に、子ども部屋を用意したいと考えていますが、別々の部屋にするのか一緒の部屋にするのか、どちらがよいのか考えてしまいます。やはり、小さいうちは一緒の部屋がよいのでしょうか。