子ども部屋にラグマットを敷きたい。ラグのメリット・デメリットと種類

子ども部屋にラグマットを敷きたい。ラグのメリット・デメリットと種類

2017.10.22

子ども部屋は、子どもが成長する大事な時期を過ごす空間のひとつ。壁紙やインテリアなど、子どもの好きなデザインにしている家庭も多いはずです。今回は子ども部屋に置くラグマットに焦点を当ててみました。ラグマットを敷くメリットは?などラグマットに関する知識のご紹介です。

ラグマットとは?

ラグマットとは部屋の床に敷いて使用するマットのことをいいます。ダイニングテーブルやソファーの下など、部屋の一部で使用するものです。


ラグマット・絨毯・カーペットの違い

ラグマット、カーペット、絨毯など、どれも床に敷くものとしては同じものですが、それぞれ違いがあります。その違いは大きさによるもの。一般的なラグマットは、200cm×250cmくらいまでのサイズで、比較的小さいタイプを、カーペットは200cm×250cmより大きいタイプをいうそうです。絨毯に関しては、呼び方が異なるだけで、カーペットと同類のようです。


ラグマットを敷くメリット・デメリット

子ども部屋のラグマット
Photographee.eu/Shutterstock.com

ラグマットを敷くと部屋がおしゃれな雰囲気になりますが、メリットはそれだけではありません。
ラグマットは子どもの足音など、階下へ影響を与える可能性が高い家庭におすすめです。最近は洗濯機で丸洗いできるラグマットが多く見られます。さらには、ただ単にかわいいデザインのものだけでなく、子どもが遊べるデザインや機能付きのラグマットも増えているので、選択肢は広そうですね。

ラグマットは冬の時期には保温効果としても役立ちます。寒い時期になると温かい素材のラグマットも種類豊富。価格帯はそれぞれ異なりますが、ラグマット自体が比較的安値で手に入るので、シーズンごとに買い替えてもよいでしょう。

デメリットとしては、滑り止めが付いていないタイプは、ずれてしまうため、子どもが滑って転倒する可能性も否めません。ジョイントタイプのマットは、子どもがパーツを外したり紛失したりするとラグマットとしての役割を果たせなくなるので、子どもの年齢に応じて選ぶとよいでしょう。

機能性重視のラグマット

洗えるラグマット

「せっかくかわいいラグマットを置いても子どもが汚してしまいそう」と思っているママには、洗えるラグマットがおすすめです。洗濯機で丸洗い可能なので、子どもが食べこぼしても安心。定期的に洗濯できる点がうれしいですよね。

洗濯
Alena Ozerova/Shutterstock.com

ジョイントマット

パーツを組み合わせて一枚のラグマットになるジョイントマット。カラフルなデザインが多く、パズルのように組み合わせて遊ぶこともできるので、子どもだけでなくママにも人気のようです。

ジョイントマットは防音性や衝撃吸収などの機能を備えているといった特徴があり、比較的柔らかいクッション性のある素材で作られています。

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子どもに人気のラグマット

遊べるラグマット

ラグマットに楽しい絵柄が描かれていたら子どもも喜ぶはずです。

男の子の場合は電車・線路、迷路などが人気です。持っている車や電車のおもちゃとともに遊ぶこともできます。
女の子には部屋の間取り図が描いてあるものがおすすめです。小さい食器やお気に入りの人形でおままごととして楽しめそうです。

線路のラグマット
v74/Shutterstock.com

動物の形をしたラグマット

子どもの好きな動物のデザインのラグマットもよいですが、動物をかたどったラグマットもかわいいと評判です。
パンダやくま、ライオンなどさまざまな種類の動物があり、子ども部屋に敷くだけでかわいらしい雰囲気になります。動物をイメージしてラグマットの毛並みの長さを変えるなど、工夫されたデザインも人気の秘訣です。


好きなキャラクターのラグマット

人気キャラクターがデザインされたラグマットは多数あります。子どもの好きなキャラクターのラグマットを選んであげると、部屋をキレイに保とうという気持ちが芽生え、子ども自ら片づけるきっかけにつながるかもしれませんよね。

ラグマット使用者の体験談

ママ離れのきっかけになった

年長の娘が、極端にママから離れることができず悩んでいました。
ママから離れようとしなかった娘のために、入学前に子ども部屋を作ることにしました。なかなか部屋に行こうとしなかったのですが、娘が大好きなキャラクターがプリントされたラグマットを置いてみたところ大喜び。
今となっては自ら子ども部屋に行くようになり、呼びに行かないと出てこないくらい、自分の部屋がお気に入りのようです。


洗えるタイプのラグは男の子の部屋で大活躍

子ども部屋がフローリングで冷たいため、ラグマットを敷いています。
寒い時期は暖かさを感じられるようなラグマットにするなど、季節ごとに替えるのも楽しみのひとつです。また息子や息子の友だちがラグマットにジュースやお菓子をよくこぼすのですが、丸洗い可能なタイプを購入したため、簡単に洗うことができ、ストレスもたまりません。

ラグマットは機能性と遊び心を兼ね備えたデザインを

デザインラグマット
Africa Studio/Shutterstock.com

ラグマットを子ども部屋に置くメリット・デメリットはそれぞれですが、子どものことを考慮して防音や衛生面など機能性重視で置くものよいでしょう。また遊び心のあるデザインのラグマットは、子どもの好奇心をくすぐるポイントにもなるので、子どもの興味に応じて選んでみてはいかがでしょうか。

2017.10.22

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