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狭い子ども部屋をつくるとき。家具の選び方やレイアウト
子ども部屋をつくるときに意識したこと
子ども部屋が、3.5畳や4畳、4.5畳と狭い場合、家具の選び方やレイアウト方法について気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、狭い部屋にあった家具の選び方やレイアウト例、子ども部屋をつくるときに意識したことについて体験談を交えてご紹介します。
子ども部屋づくりで気になること
限られたスペースに子ども部屋を用意しようと思ったとき、どのような家具を選べばよいのかや、レイアウトに悩むことがあるのではないでしょうか。ママたちに聞くと、きょうだい2人でシェアして使うときの工夫が知りたいといった声もありました。
そこで今回は、子ども部屋を用意するときに意識したことや狭い部屋に置く家具選びのポイント、広さ別のレイアウトの工夫についてママたちに体験談を聞きました。
子ども部屋をつくるときに意識すること
子ども部屋を用意するとき、ママやパパはどのようなことを意識しているのでしょう。ママたちに聞きました。
子ども部屋の役割を考える
30代ママ
子ども部屋の役割を考えてみると、必要な家具やレイアウトが浮かびやすいかもしれません。ママのなかには、幼児期のうちは子どものおもちゃをまとめて置いておき、プレイスペースとして使っていたという声もありました。
子どもの成長を考える
20代ママ
今は2人で1部屋使っているのですが、大きくなったら、1人の空間が欲しくなるのではないかと考えました。成長にあわせてレイアウトを見直せるよう、子ども部屋に置く家具選びを工夫しました。
子どもが成長したときの使い方も考えながら、子ども部屋つくりをしたママもいるようです。ママのなかには、子どもが巣立った後子ども部屋をどのように活用できるかを考えたという声もありました。
子どもの好みを考える
30代ママ
子どもがかわいい部屋がよいと言ったので、子どもの好みの柄のカーテンや布団カバーを用意しました。カーテンや布団カバーは気軽に変えられるので子どもの好みにあわせやすいです。
子どもの好みにあわせた部屋にするように工夫すると、狭い部屋でも子どもが居心地よくすごせるかもしれません。ママのなかには、ウォールステッカーやガーランドなどで部屋をデコレーションしたという声もありました。
狭い子ども部屋に置く家具の選び方
部屋が狭いと置ける家具にも限りがあり、どのような家具を選んだらよいのか気になるママもいるようです。実際に、どのようなことをポイントに選んだのか聞いてみました。
機能を重視する
30代ママ
うちの子ども部屋は3.5畳と狭いので、ベッドと机と収納棚がいっしょになったシステムベッドを使っています。必要な家具がコンパクトにまとまっているので狭い子ども部屋には重宝します。
必要な機能が備わっている多機能タイプの家具を選んだママがいるようです。他にも、子ども2人がベッドで寝られるように2段ベッドを用意したという声もありました。
家具の高さを考える
20代ママ
狭い部屋なので、縦の空間を利用した収納などを考えたのですが、実際に、背の高い家具を置くと圧迫感を感じました。その後は、なるべく高さが低い家具を選ぶようにしました。
30代ママ
限られたスペースを有効利用したいと思い、ベッドの下を洋服などの収納スペースとして使えるロフトベッドを選びました。背の高いベッドは天井に頭をぶつけることがあると聞き、ロータイプのロフトベッドを選びました。
狭い部屋の場合、高さのある収納やベッドで空間を有効活用しようと考えることもあるかもしれませんが、実際に家具を配置すると思ったより圧迫感を感じたり、天井との距離が近くなってしまったりすることがあるようです。狭い部屋の家具選びでは、設置したときのことをイメージしながら選ぶとよいかもしれません。
置く場所のサイズを考える
40代ママ
部屋が狭いので、置きたい家具がすべて置けるように通常の勉強机より小さめサイズの机を用意しました。ベッドや机を置く場所を測り、ぴったりな家具を探しました。
部屋に無駄なスペースをつくらないように、家具を置く場所のサイズを測ってから家具を用意することもひとつのポイントかもしれません。ママのなかには、置く場所だけでなく運び込めるサイズかを考えて選んだという声もありました。
【広さ別】子ども部屋のレイアウトの工夫
狭い子ども部屋はどのようにレイアウトしたらよいか気になるママもいるのではないでしょうか。部屋の広さ別にレイアウト例をご紹介します。
3.5畳
30代ママ
子ども部屋には、机と着替えを入れる収納棚を置いています。3.5畳の子ども部屋をなるべく広く使いたいと考え、ベッドは用意せず布団で寝るようにしています。ベッドを置かないことで、おもちゃを置いたり、広げて遊んだりするためのスペースもつくることができました。
3.5畳の子ども部屋にベッドを置かないレイアウトにすることで、広く使えるようにしたようです。ママのなかには、勉強はリビングでするため机を置いていないという声もありました。
4畳
20代ママ
我が家では、息子の子ども部屋にはベッドと勉強机と本棚を置いています。洋服はクローゼットにしまえるようになっているので、必要最低限の家具をコンパクトに配置できて使いやすそうです。
4畳の部屋は必要な家具を厳選することで限られたスペースでもスッキリと使えそうです。ママのなかには、兄弟2人の子ども部屋として、4畳のスペースに2段ベッドとツインデスクを置いたレイアウトにしているという声もありました。
4.5畳
20代ママ
ロフトベッドの下に、引き出し式の勉強机を配置しました。机を使わないときはベットの下に収納することができるので圧迫感なくごせるようです。
30代ママ
女の子2人で4.5畳の子ども部屋を使っているので、2人おそろいの勉強机を並べ、その後ろに2段ベッドを置いています。今はまだ収納家具などは必要ないので用意していません。
4.5畳の子ども部屋は、必要な家具のみを置いてスッキリとした空間をつくったり、机を並べて2人で使ったりしているようです。ママのなかには、勉強机を2台向きあわせたレイアウトにしているという声もありました。
狭い子ども部屋は家具やレイアウトを工夫しよう
3.5畳、4畳、4.5畳など狭い子ども部屋の家具は、機能性やサイズなどをポイントに選ぶとよいようです。また部屋の広さや子どもの人数に応じて、レイアウトを考えるとよいかもしれません。
子どもの好みや成長なども考えながら居心地よくすごせる子ども部屋がつくれるとよいですね。
夫と話しあい、子どもが小さいうちはなるべく家族でいる時間を多くしたいと思いました。自分だけですごせる空間がほしいと子ども自身が言うまでは、子ども部屋は寝るときだけ使い、勉強や遊びなどはリビングでしています。