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生後1カ月の赤ちゃんとの生活。睡眠時間やミルクの量、授乳間隔などの体験談
生後1カ月の赤ちゃんの体重や身長はどのくらい成長し、睡眠時間や授乳間隔などの生活リズムはどのようになるのか気になるママもいるでしょう。そろそろ外出したいと考えたり、なかなか寝ないなどの悩みを抱えている場合もあるかもしれません。赤ちゃんが生後1カ月のときにママたちがしていた工夫とあわせてご紹介します。
生後1カ月の赤ちゃんの成長
赤ちゃんが生まれてから1カ月が経つと、しっかり成長できているのか、どのくらい身長や体重が増えていればよいのか気になるママもいるでしょう。
一般的に、出産時からの体重の増加目安は600g~1kgほど、身長の成長目安は8~9cmほどとされているようです。個人差があるため、成長について不安なことがあれば1カ月健診で医師に相談してみましょう。
日々成長している生後1カ月の赤ちゃんは新陳代謝がよく、耳垢が溜まりやすいとも言われています。家庭ではガーゼで表面を拭う程度にし、耳垢が目立つ場合は定期的に耳鼻咽喉科を受診して除去を行い、赤ちゃんの耳を清潔に保つとよいようです。
生後1カ月の赤ちゃんの生活
生後1カ月の赤ちゃんとの生活ではどのようなことがあるのでしょうか。ママやパパたちが行っていたことはさまざまあるようです。
お風呂デビュー
1カ月健診で入浴の許可をもらえたことをきっかけに、ベビーバスでの沐浴を卒業してお風呂デビューをしたというママやパパもいるようです。
脱衣所が寒くないよう室温に気を配ったり、湯上りの保湿や着替えがスムーズに済むよう事前に準備したりと、赤ちゃんのために工夫してお風呂デビューを楽しめるとよいですね。
季節の変化にあわせて服装を変える
生後1カ月頃には生まれたときと服のサイズはそれほど変わらないものの、気温の変化にあわせて着るものの種類や枚数を調整するという声がありました。
1カ月健診以降に初めての外出を体験する赤ちゃんが多いようなので、帽子やアウターなども用意するとよいかもしれません。
アイテムや部屋の環境を整える
生後1カ月の時期に、お出かけデビューにあわせて抱っこひもやベビーカー、授乳ケープなどを用意するママもいるようです。
おうちでも赤ちゃんとの生活のなかで、あったら便利なものや買ったけれど必要なかったものなど、さまざまなことが分かってくる時期なので、その都度ママと赤ちゃんがすごしやすい環境を整えられるとよいですね。
遊びを楽しむ
生まれたての頃と比べて赤ちゃんの反応が増えたり、ふれあいを大切にしたいという理由で、生後1カ月で楽しめる遊びを考えたというママもいました。
動きや音を楽しめるおもちゃを用意したり、スキンシップや声かけを楽しむなど、赤ちゃんとの遊びにはさまざまな方法があるでしょう。
赤ちゃんが生後1カ月のときママたちがしていた工夫
子育てをスタートして1カ月がたつと、赤ちゃんといっしょに楽しみたいことや、生活での悩みが出てくることもあるようです。
行事を楽しむ
生後1カ月が経った記念に、寝相アートやオムツアートを作って撮影することを楽しんでいるママがいました。
工夫次第でさまざまな作品に仕上げることができ、赤ちゃんが成長したときにいっしょに見て思い出を振り返ることもできるので、先輩ママたちのアイディアを参考に挑戦してみるとよいかもしれません。
家事や通院との両立
買い出しや通院など日々の生活のなかで、生後1カ月の赤ちゃんといっしょに行動しなければいけないこともあるでしょう。家のなかであっても、赤ちゃんのお世話をしながら家事をこなすことが大変に感じる場合があるかもしれません。
抱っこの仕方をいろいろ試したり、赤ちゃんが退屈しないよう短い時間で済ませるなど、ママたちはさまざまな方法を考えていました。
悩みごとの対処方法を考える
生後1カ月頃になると、赤ちゃんの行動のなかで「これが悩み」「これを何とかしたい」と感じるものも出てくるかもしれません。
抱っこを嫌がる、眠いときや夕方にぐずるなどの行動に困ったママは、友人のアドバイスを聞いたりいろいろな方法を試してみたりして、対処法をみつけているようです。
生後1カ月の赤ちゃんの睡眠時間
生後1カ月の赤ちゃんはまだ生活リズムが身についていないことが多く、夜泣きに悩まされているというママもいるかもしれません。
少しずつ夜泣きの間隔が開いてきたという声や、赤ちゃんが寝ていても授乳のために3時間ごとに起こしていたために細切れにしか眠れなかったという声もあり、家庭によって赤ちゃんとママの睡眠時間はさまざまなようです。
生後1カ月の赤ちゃんは一般的には1日のほとんどを睡眠にあてているようですが、赤ちゃんがなかなか寝ないことを心配しているママの声もありました。
オムツが濡れていないかやお腹がすいていないかを確かめ、落ち着いた環境でママもいっしょに添い寝してリラックスしてみるとよいかもしれません。
生後1カ月の赤ちゃんの授乳間隔やミルクの量
生後1カ月の赤ちゃんを育てていると、授乳間隔が開き始めるのはいつ頃か、ミルクの量は足りているかなど気になることもあるでしょう。
母乳育児をしていたママからは、欲しがっただけあげていたので2~3時間ごとに、1日8~12回ほど授乳をしていたという声がありました。1カ月健診の体重測定であまり増えていないことがわかったため、ミルクを足すようにしたというママもいました。
ミルクをあげていたママからは、1回に80mlほどあげていたという声や、120mlを1日6回飲んでいたという声もありました。
授乳間隔やミルクの量はそれぞれ異なるようですが、赤ちゃんの体重の変化をひとつの目安に、赤ちゃんにあった授乳方法を考えるとよいかもしれません。
生後1カ月の赤ちゃんの外出で気をつけること
1カ月健診を終えると、赤ちゃんとお出かけデビューをするママが多いようです。ママたちはどのようなことに気をつけていたのでしょうか。
季節にあった快適な服装を選ぶ
お出かけするときは自宅ですごすときとは違い、素敵な服を着せてあげたいと思うこともあるかもしれませんが、一番大切なのは赤ちゃんにとって快適かどうかでしょう。
夏であれば薄い羽織ものや通気性のよい肌着、寒い冬であれば厚手のアウターや靴下など、その時期の気温にあわせて赤ちゃんの服装を選ぶとよいでしょう。
汗をかいたり母乳やミルクを吐き戻したりして外出先で汚れることもあるため、着替えは多めに持っていくと安心かもしれません。
抱っこ紐などの持ち物を用意する
生後1カ月の赤ちゃんを連れて出かけるときは、ミルクや着替え、オムツなど荷物が多いため、両手が開くように抱っこ紐やベビーカーを用意することが多いようです。車で出かける場合はチャイルドシート(ベビーシート)が必須になるでしょう。
1カ月健診の前に用意するママが多いようですが、月齢が小さい赤ちゃん向けのものだとすぐに使えなくなるため、レンタルで用意したり、お試ししてから購入するという方法もあるようです。
時間や距離
生後1カ月の赤ちゃんが疲れてしまわないよう、お出かけの時間や距離に気をつけるママの声がありました。
やむを得ず長距離移動になる場合や電車での移動になる場合は、できるだけ荷物を減らして身軽にしたり、赤ちゃんが落ち着けるよう使い慣れたおくるみを持っていくなど、工夫するとよいでしょう。
生後1カ月の赤ちゃんとの毎日を楽しもう
生後1カ月の赤ちゃんとの生活は、外出できるようになったりお風呂デビューをしたりと新しい体験があるでしょう。
まとまった睡眠時間がまだ取れず、家事との両立などを大変に感じるママもいるようですが、今の生活を写真や動画で残しておくと、あとで振り返って愛しく思う瞬間もたくさんあるかもしれません。
赤ちゃんとママが無理なくすごせるよう工夫しながら、今しかない時間を楽しめるとよいですね。