生後1カ月のお出かけ。夏や冬など季節ごとの服装や荷物、抱っこ紐など

生後1カ月のお出かけ。夏や冬など季節ごとの服装や荷物、抱っこ紐など

2018.05.06

生後1カ月の赤ちゃんとのお出かけを考えたとき、場所や頻度、抱っこ紐やベビーカーを使うかで悩むことがあるかもしれません。今回の記事では、ママたちが考えた生後1カ月の赤ちゃんとのお出かけ場所や頻度のほか、春夏や秋冬など季節に合わせた服の着せ方、ミルクなどの荷物についてご紹介します。

生後1カ月の赤ちゃんとのお出かけ

ママたちに聞くと、1カ月検診で外出の許可が出ると、赤ちゃんとの外出を考え始めるようです。実際、どのような時間帯や頻度で出かけていたのか、抱っこ紐やベビーカーの使い分けについて聞いてみました。


時間帯

「気温が上がりすぎていない午前中にベビーカーで出かけることが多かったです。赤ちゃんも午前中の方が機嫌がよさそうだと感じました」(30代ママ)

「この時期は赤ちゃんが午前中寝ていることが多かったので、午後のミルクの後にお出かけしていました」(40代ママ)

生後1カ月の赤ちゃんの体に負担がかからないように、日中の気温を気にして出かけているようでした。他には、生活リズムを少しずつ整えるために、同じ時間帯にお出かけしていたというママの声もありました。


頻度

「家の周りの散歩は毎日のようにしていました。買い物などのお出かけは週に2回くらいでした」(30代ママ)

「うちの子は冬生まれでしたが、上の子がいたので様子を見ながら、2日に1度は外出していました」(20代ママ)

ママたちは生後1カ月の赤ちゃんの様子を見ながら徐々に外出の頻度を増やしているようでした。他には、生後1カ月の頃は冬の寒い時期だったので無理には出かけず、室内で過ごすことが多かったというママの声もありました。


抱っこ紐とベビーカーの使い分け

お出かけ
iStock.com/Yagi-Studio

「生後1カ月から使用できるベビーカーを購入し、少し遠くへお出かけをするときに使っていました」(30代ママ)

「抱っこ紐を使っていました。お散歩のときにも赤ちゃんと、目線を合わせやすいので話しかけやすかったです」(20代ママ)

「抱っこ紐とベビーカー、両方準備して出かけていました。ベビーカーに乗せていてぐずってきたら、抱っこ紐を使うなど、赤ちゃんの様子に合わせて使っていました」(40代ママ)

ママたちは短時間のお出かけには抱っこ紐、長時間のお出かけにはベビーカーなど、シーンによって使い分けているようでした。他には、赤ちゃんの荷物を持ち歩くのが大変なので、ベビーカーの荷物入れを使用して便利だったというママの声もありました。

生後1カ月のお出かけ場所

ママたちは生後1カ月の赤ちゃんと、どのような場所にお出かけしていたのでしょう。


近所の公園

「家から歩いてすぐ近くにある公園にお出かけしていました」(40代ママ)

「晴れた日は公園に出かけ、赤ちゃんに声を掛けながら花や木を見せてあげていました」(20代ママ)

ママたちは生後1カ月の赤ちゃんとのお出かけ場所に、自宅から近くにある公園などを選んでいるようです。この時期の赤ちゃんは、まだ公園で遊具などを楽しむことはできないことから、ママたちは気分転換や外気浴を意識しているのかもしれませんね。


パパやママの実家

「歩いて行ける距離に私の実家があったので、ベビーカーで散歩がてらお出かけていました」(20代ママ)

「夫の両親が、赤ちゃんの顔を見るのを楽しみにしていたので、よくお出かけしていました」(40代ママ)

パパやママの実家を生後1カ月頃のお出かけ場所として選ぶこともあるようです。ママ以外の人手があると、赤ちゃんが急にぐずっても対応しやすく、ママも過ごしやすいのではないでしょうか。おじいちゃんやおばあちゃんも、孫に会えることを喜んでくれるかもしれませんね。


子育て支援センター

「生後1カ月を過ぎた頃、上の子といっしょに子育て支援センターへ連れて行きました。小さい赤ちゃん用の寝ながら遊べるスペースや、ベビーベッドで寝て過ごしていました」(30代ママ)

「子育て支援センターに出かけていました。同じぐらいの月齢の赤ちゃんのママと交流もでき、気分転換にもなりました」(20代ママ)

生後1カ月のお出かけ場所に、子育て支援センターを選んでいるママもいるようです。定期的にベビーマッサージなどのイベントが行われている場合もあるようなので、参加してみてもよいかもしれません。

こちらの記事も読まれています

生後1カ月のお出かけ服

ママたちは生後1カ月の赤ちゃんのお出かけに、どのような服を着せていたのでしょう。


春から夏

お出かけ着
iStock.com/comzeal

「春は、長肌着とカバーオールを着せていました。お出かけにはベストを持参し、気候や赤ちゃんの様子に合わせて体温調整をしてあげていました」(20代ママ)

「夏の暑い時期はメッシュ素材の短肌着にロンパースを着せていました。冷房が効いている場所に出かけるときは、レッグウォーマーなどで体温を調整していました」(30代ママ)

ママたちは、暖かい季節のお出かけ服を、着せる服の枚数以外に、通気性のよい素材を選ぶといった工夫をしているようです。夏の暑い季節でも冷房対策のために、ベストやおくるみなどを持って出かけるといったママの声もありました。


秋から冬

「短肌着と長肌着の上にツーウェイオールを着せていました。秋口は厚着をさせるのではなく、気温によってベストを着せて調整していました」(40代ママ)

「冬はコンビ肌着と、スムース素材の足先まで覆えるカバーオールを着せていました。帽子やおくるみも使い、防寒を意識していました」(30代ママ)

冬の寒い時期に、短肌着と長肌着にドレスオールを着せていたというママの声もありました。冬は保温性のある素材を使用したり、おくるみや帽子などで体温調整してあげるとよいかもしれません。

生後1カ月のお出かけの荷物

・母子手帳や健康保険証
・ミルクセット
・オムツセット
・おくるみなどの体温調節グッズ
・着替えやガーゼ
・抱っこ紐やベビーカー

ママたちは、外出先で赤ちゃんがお腹が空いたり、ぐずりだしてしまうことを不安に思うようです。お出かけ先に合わせて、しっかり荷物を準備して出かけられると、さまざまなことにも対応しやすいかもしれませんね。

生後1カ月の赤ちゃんのお出かけは準備をしっかりと

新生児
Dasha Petrenko/Shutterstock.com

生後1カ月の赤ちゃんとのお出かけは、赤ちゃんの様子を見ながら、お出かけ場所や頻度を考えているママが多いようです。季節に応じて服装を調整して着せられると、冬でも赤ちゃんとのお出かけを楽しめるかもしれませんね。

この時期から使える抱っこ紐やベビーカー、オムツやミルクなどの荷物を用意して、生後1カ月の赤ちゃんとのお出かけをしてみてはいかがでしょう。

2018.05.06

おでかけカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。