お宮参りに赤ちゃんの帽子はいる?帽子セットや紐を使う付け方などについて

お宮参りに赤ちゃんの帽子はいる?帽子セットや紐を使う付け方などについて

2018.09.10

お宮参りに行くときに赤ちゃんの帽子はいるのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、帽子セットを含むお宮参りに使う帽子について、紐の結び方や付け方など帽子選びで気をつけたことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんとお宮参りに行こう

お宮参りとは、赤ちゃんの健やかな成長を願って行われる伝統行事とされています。一般的には赤ちゃんの生後30日頃を目安に神社にお参りをするとされていますが、地域によって異なる場合もあるようです。

お宮参りに行くときには赤ちゃんにセレモニードレスや華やかな和服を着せてあげるようですが、その際に赤ちゃんの帽子はいるのでしょうか。実際に、ママたちがどのように考えていたのか聞きました。

お宮参りに赤ちゃんの帽子は用意した?

お宮参りの赤ちゃん
marumaru/Shutterstock.com

お宮参りに行くときに、ママたちが衣装とともに赤ちゃんの帽子を用意したのか聞きました。


用意した

「私は赤ちゃんのためにお宮参り用の華やかな帽子を用意しました。赤ちゃん用品のお店で、スタイなどがいっしょになった帽子セットを購入しました」(20代ママ)

「お宮参りが夏の日差しの強い時期だったので、日よけにもなる帽子を用意しようと考えました。母に相談したところ、赤ちゃんの大切なお祝いだからと、ギフト仕様になった帽子セットをプレゼントしてもらいました」(30代ママ)

お宮参りは赤ちゃんが生まれてひと月ほどたった頃に行う行事なので、赤ちゃんを日差しから守るために帽子を用意するママもいるようです。他には、冬の寒い外気が心配で帽子を被らせたというママの声もありました。


用意しなかった

「お宮参りのときは家と神社を車で往復するため、赤ちゃんが外気に触れることがほとんどないと思ったので帽子は用意しませんでした」(20代ママ)

移動が自家用車でご祈祷も屋内で行う場合、赤ちゃんが外に出ている時間が短いことから帽子を用意しないこともあるようです。ママのなかには、生後1カ月の頃はお散歩に出かけることもなかったので、赤ちゃんの帽子を用意していなかったという声もありました。

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ママたちがお宮参りに用意した帽子のタイプ

赤ちゃんのお宮参りに使う帽子にはどのようなタイプがあるのでしょう。ママたちが用意した帽子について聞いてみました。


大黒帽子

大黒帽子を被った赤ちゃん
© ri。 – Fotolia

「私は赤ちゃんに和装でお宮参りをさせたいと思い、帽子も和装にあう大黒帽子を用意しました。珍しい形の帽子なので付け方もしっかりと調べました」(30代ママ)

赤ちゃんに着物をかけてお宮参りをする場合、帽子も和装にあう大黒帽子を選ぶことがあるようです。大黒帽子は金糸で刺繍をしてあるタイプもあり、赤ちゃんに被せてあげると華やかな感じになるかもしれません。


フード帽

「赤ちゃんのお宮参りの服を白いセレモニードレスにしたので、帽子は衣装にあわせたいと思いました。赤ちゃん用品のお店に行ったら、さまざまな種類の帽子セットがあったので、フリルの少ないかわいらしい帽子の入っているセットを選びました」(30代ママ)

「私は姉から出産祝いにとベビードレスと帽子セットをもらったので、お宮参りにも着せてあげました。帽子セットにはフリルが何重にもついたフード帽が入っていて、かわいらしく写真を撮るときにも映えたと感じています」(20代ママ)

お宮参りの帽子にフード帽を用意したママがいました。フード帽はフリルのたくさんついたものや、やわらかい素材で作られたものなど種類が豊富なので選ぶのも楽しいかもしれません。

帽子セットとして売られているものには、スタイとお守り袋、扇子などがセットになっているタイプがあり、男の子向け、女の子向けなどの違う色から選べるようです。


手作りの白い帽子

「私は妊娠中に赤ちゃんのために帽子を手作りしました。白いきれいな帽子だったので、お宮参りにも使いやすかったです」(30代ママ)

赤ちゃんのために帽子を手作りしたママもいるようです。白いさらっとした生地で作ればお宮参りにも使えそうですね。ママのなかには、赤ちゃんが冬生まれのために白い毛糸で手編みの帽子を作ったという声もありました。

帽子を選ぶときのポイント

赤ちゃんの帽子
© kai – Fotolia

お宮参りの帽子を選ぶときのポイントにしたことをママたちに聞きました。


素材に気をつける

「お宮参りは生後1カ月の頃に行くことにしたので、帽子は赤ちゃんの肌に優しい素材のものを選びました。品質表示をよく見て綿素材の帽子にしました」(30代ママ)
 
赤ちゃんが生後1カ月から2カ月の頃にお宮参りに行く場合は、肌に優しい綿や正絹の帽子を選ぶとよいかもしれません。他には、外側にレースのフリルが多くついているタイプでも、内側にガーゼを使っている帽子を探したというママの声もありました。


服装にあわせる

「私は出産祝いにお宮参りにも使える上品なベビードレスをもらったので、帽子もドレスにあうシンプルでかわらしいものがよいと思いました。リボンのような紐で結ぶタイプのかわいらしいフード帽を選びました」(20代ママ)

お宮参りの帽子はさまざまなタイプがあるので、服装にあうものや付け方を工夫するとよさそうです。ママのなかには、赤ちゃん用品のお店では和装にあう帽子が見当たらなかったので通販で購入したという声もありました。


帽子の付け方を確認する

「私が購入したフード帽には紐が付いていたので、お店のスタッフに付け方を確認しました。お宮参りの間、赤ちゃんが不快に感じないように紐の結び方や付け方に気をつけました」(20代ママ)

大黒帽子やフード帽など、タイプによって付け方が違う場合もあるので、被らせる前に一度確認するとよいかもしれません。赤ちゃんが気持ちよくお宮参りができるように、紐を結ぶ位置にも気をつけてあげるとよさそうです。

赤ちゃんのお宮参りの帽子を選ぼう

お宮参りの祖母と赤ちゃん
© noranorakatonamona – Fotolia

お宮参りに帽子はいるのか気になっているママがいました。帽子には紐の付いたものやスタイなどがいっしょになった帽子セットなどのさまざまなタイプがあり、ママたちは選び方にも工夫しているようです。

素材や紐の結び方、付け方などにも目を向けながらお宮参りの帽子を選べるとよいですね。

2018.09.10

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