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5歳児の育児のコツ。保育園事情や勉強、習い事、グッズ、遊び
5歳の子どもについて詳しく知りたいママやパパもいるかもしれません。初めての子育ての場合、育児のコツやポイントをしっかり確認しておくと安心できそうですよね。5歳児の育児のコツ、保育園事情、勉強や習い事、グッズ、遊びについてご紹介します。
5歳の子どもの育児
子どもが5歳になると、筋力やバランス能力が成長し、身の回りのことがひと通りできるようになる子もいるようです。卒園や小学校への入学も見えてくるので、その準備も含めてどのように子どもと接するとよいのか悩むこともあるかもしれません。
5歳児の育児のコツにはどのようなものがあるのでしょうか。
育児
5歳頃には、睡眠時間が8~9時間程になる、何かになりきって遊ぶようになる、年下の子のお世話ができるようになる、留守番ができるようになるという子もいるかもしれません。
5歳の子どもに留守番をしてもらう場合は、普段から子どもの様子を観察し、約束を守れるかや一定時間何かに集中できるかなど、親が戻るまで落ち着いて待っていられるか判断をしておくことが必要でしょう。
普段はできていても、留守番といういつもと違う状況ではできなくなってしまうこともあるので、留守番は短時間に留め、キッチンやベランダには行かせない、危険なものは置かないようにするなど、安全を第一に考えたというママの声もありました。
しつけ
5歳児は言葉が豊かになり、大人に言い訳や口答えなどで返してきてしつけが難しいと感じることもあるかもしれません。
子ども自身も自分のやりたい思いと上手くできない葛藤があると受け止め、子どもの話をじっくり聞いて見守りましょう。
他の子どもと比較せずに、その子なりの成長を認めて言葉にして伝えてあげることも大切かもしれません。
トイトレ
5歳でオムツがはずれないと、大丈夫かなと心配になってしまうママもいるのではないでしょうか。
トイトレとして、お気に入りのパンツを買う、ご褒美シールを使う、いろいろなトイレで練習するなどの方法を取り入れたというママの声もありました。
トイトレの進みがよくない状況でも、焦らずに我が子に合った方法を見つけて親子でいっしょに頑張ることができるとよいですね。
食事
5歳になると、家庭での食事や保育園や幼稚園での食育の取り組みを通して、食に関するさまざまな興味を持つようになる子もいるようです。
今まで食事中に動いたり遊び始めたりしていた場合も、5歳になるとマナーを教えてもらう機会が増え、落ち着いて食事をすることができるようになる子もいるでしょう。
すぐに上手くできなくても怒らずに、できるだけ楽しい雰囲気でマナーを身につけさせてあげたいですね。
きょうだい
きょうだいの育児はお世話がとても大変に感じられることもあるようですが、かわいらしさも倍になって癒されることも多いでしょう。
今まで甘えん坊だった上の子が、下の子ができると頼もしい存在になったと感じるママもいました。子ども自身が「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という立場を、ポジティブに受け止めたのかもしれません。
きょうだいそれぞれのよい部分を見つけて、のばしてあげられるとよいですね。
5歳の子どもの保育園
年中から年長になる5歳は、保育園の最年長となり次の年には小学校生活を向かえる時期でしょう。屋外活動の時間が多くなったり、異年齢保育で他年齢のクラスといっしょにお散歩に行くこともあるそうです。
保育園生活が充実してくる頃ですが、成長過程において保育園に行きたがらないこともあるかもしれません。
保育園に行きたくない理由が、お友だちとのトラブルや園生活にある場合は、園に対応を相談しましょう。子どもが楽しい園生活を送るためにも保育園と上手に連携が取れるとよいですね。
5歳の子どもの勉強や習い事
5歳になると、ひらがなが書けるようになる子もいるようです。そろそろ習い事をさせようと考えるママもいるでしょう。
習い事をすることで、子どもの興味があるものを見つけられたり、達成感や自信につながることもあるので、気になるものがあれば無料体験などへ足を運んでみるのもよさそうですね。
5歳の子どもが使うグッズ
5歳の子どもが使うグッズについてご紹介します。
リュック
5歳の時期は、機能にポイントをおいてリュックを選ぶとよいかもしれません。チェストベルトのついたタイプは、背負ったままでも活発に行動しやすそうですね。
石や植物、昆虫など出かけた先で集めたものを分けて入れることができるタイプ、リボンやレース、ぬいぐるみがついたタイプなど、子どもの好みのデザインにこだわってリュックを選んだというママもいました。子どもがリュックに愛着をもって、長く大切に使ってくれるとよいですね。
チャイルドシート
5歳でチャイルドシートからジュニアシートへ切り替えようと考えているママもいるのではないでしょうか。
幼児用のチャイルドシートは、体重9~18kg、身長65~100cm、年齢は1歳~4歳くらいの子どもが対象となり、学童用のチャイルドシートは、一般的にジュニアシートと呼ばれ、体重15~36kg、身長135cm以下、年齢は4~10歳くらいの子ども向けのシートのようです。
子どもの体格にあうかどうか、実際に座った様子を店頭で確かめて選んだというママの声もありました。
5歳の子どもの遊び
5歳の子どもとの遊びについてご紹介します。
外遊び
5歳になると、補助輪なし自転車に乗れるようになる子どももいるようです。何人かのお友だちといっしょに汗だくになりながらトランポリンで延々とジャンプして遊んでいたというママの声もありました。
男の子や女の子によって興味を持つ外遊びが変わる場合もあるので、いろいろな遊びにチャレンジさせてあげるとよいかもしれませんね。
室内遊び
雨の日や寒い時期に室内で5歳児をどう遊ばせたらよいか、悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
5歳になると、テーマにそった形作りができ始める子や、買い物をしたり調理のお手伝いをしたりする子もいるので、お店やさんごっこや粘土遊びは楽しめそうですね。
ずっと家にいるのを退屈に感じる場合は、近くの児童館やスポーツ施設などにお出かけすると、大人にとってもよい気分転換になるかもしれません。
おもちゃ
5歳児向けのおもちゃを用意するとき、どのようなものを選べばよいか迷うママもいるようです。
子どもが好きなキャラクターなど興味を持っているもの、家族や友だちといっしょに遊びやすいもの、ブロックのような幅広い遊び方ができるものは重宝しそうですね。
誕生日のプレゼント用におもちゃを選ぶときは、子どもの普段の様子や会話の中で欲しいものをリサーチしてみるとよいかもしれません。
5歳の子どもと楽しくすごそう
5歳になると運動や言葉の能力が成長し、年下の子のお世話ができるようになったり、ひらがなが書けるようになる子もいるようです。
しつけや健康管理などで不安がある場合は、ひとりで悩まずに家族や保育園、かかりつけ医などへすぐに相談しましょう。育児で疲れたときも、子どもの持ち物や服装のコーデを考えたり、子どもと今しかできない遊びやイベントを楽しむことで、ママの息抜きになることもあるかもしれません。
子どもやママのペースにあわせて、5歳の時期だけのかわいらしさを大切にしながら子育てを楽しめるとよいですね。