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5歳、6歳の保育園児のお弁当は何がいい?遠足や運動会で喜ぶおかず
普段給食が出る保育園に通う子どもたちは、遠足や運動会、休日保育などでママ手作りのお弁当を食べられることを楽しみにしているのではないでしょうか。とくに5歳、6歳児ともなるとお友達とお弁当を見せあうこともあるかもしれません。今回は5歳、6歳児が喜ぶおかずやお弁当作りのポイント、注意点などを紹介します。
保育園でお弁当が必要になるとき
認可でも認可外でも、保育園の通常保育ではほとんどの園で給食があるようです。しかし遠足や運動会といった保育園外でのイベントや土曜日などの休日保育にはお弁当が必要になる保育園が多いでしょう。
5、6歳児のお弁当作りのポイント
子どもが5歳や6歳になると「こんなお弁当にして」「おかずは○○と✕✕」というようにあらかじめお弁当の献立の希望を伝える子どもも多いようです。お弁当のメニューを考えるという点では楽になったと感じるママもいるのではないでしょうか。
そこで覚えておくと役に立ちそうな、お弁当づくりのポイントを紹介します。
持ちやすく食べやすく
5、6歳の保育園児であればお箸を上手に使える子どももいるでしょう。
しかしお弁当を食べるのは運動会や遠足、土曜保育といった普段の園生活とは少し異なるシーン、興奮したり、お友だちと笑いあったりしながらお弁当を食べるかもしれません。
おにぎり、サンドイッチといった手づかみでも比較的食べやすいメニューを主食にしたり、おかずを一口サイズにしたり工夫をすると食べやすいでしょう。
5歳、6歳の子どもが食べきれる量を
子どもが5歳を過ぎると、体が大きくなったり普段の食事の量が増えることでお弁当もたくさん食べたいというかもしれません。
しかし、遠足、運動会といったイベント時にはお弁当を食べる時間が通常よりも短めだったり、土曜保育のときやイベントのときも昼食を食べおわらないとお友だちと遊べないというルールのある保育園もあるようです。
子ども本人が、おなかは満たされるけれど無理なく食べきれる量のお弁当を心掛けるとよいでしょう。
好きなおかずをメインに
お弁当をあけたときに子どものテンションが上がるよう、お弁当のメインは子どもの好きなおかずを用意するとよいのではないでしょうか。
子どもにとって帰宅後に「○○がおいしかった」と話すのも、お弁当の楽しみのひとつのようですね。
苦手なものを少し入れる
子どもによっては偏食があるかもしれません。5歳ごろになると好き嫌いをするのはよくないこと、と認識しているでしょう。
子どもに偏食がある場合、お弁当に好きなおかずと合わせて苦手なものも少しだけ入れてみるのも、子どもの偏食を減らすひとつの手かもしれません。
普段は苦手なものもお弁当なら食べられるという子どももいるようです。苦手な食べ物が5歳の保育園の遠足や運動会から食べられるようになった、というのもよい思い出になりそうですね。
以上のポイントを押さえて、栄養やいろどりのバランスがよくなるよう、お弁当をつめましょう。
保育園児のお弁当の注意点
それぞれの保育園の考え方によってお弁当にも注意すべきポイントがあるようです。
キャラ弁は?
ほとんどの園児のお弁当がキャラクター弁当、いわゆるキャラ弁という保育園もあれば、中にはキャラクター弁当を禁止している園もあるのではないでしょうか。
また5歳、6歳ごろになるとキャラ弁が恥ずかしい、という子どももいるようです。キャラクター弁当を作ろうと考えた場合は、事前に保育園がOKか、子どもが望んでいるかを確認しておくとよいでしょう。
ピックを禁止する園もある
保育園のなかには安全上の理由からピックやバランを禁止している場合があります。
子どもがお弁当に喜ぶようにキャラクターやかわいいモチーフを使ったピックやバランを使用したいと思うママもいるかもしれませんが、事前に保育園に確認しておくとよいでしょう。
季節によって、いたみやすいおかずも
保育園によっては遠足や運動会が春や初夏に行われる場合もあるでしょう。
お弁当がいたみそうな季節には、加熱済みの具材やいたみにくい食材を選ぶようにしたり、小さめの保冷剤をお弁当の袋に入れたりするママもいるようです。
果物や生野菜をお弁当に入れる場合には、ほかのおかずの温度がうつってしまわないように注意しましょう。
またスーパーや100円均一ショップなどで購入できる、お弁当の抗菌シートを利用するのもよいでしょう。でき上がったお弁当の上にのせてふたをするだけ、と使い方も手軽なところがうれしいですね。
5歳、6歳の保育園児が喜ぶおかず
「お弁当なにがいい?」と質問すると、「おにぎり!」「サンドイッチ!」など元気に返事してくれる子どもも多いでしょう。なかには「なんでもいいよ」という子どももいるかもしれません。
そんなときにはお弁当に入っていたら喜びそうなおかずをメインにお弁当全体のバランスを考えるとよいようです。
からあげ
からあげはお弁当のおかずとしてよく見かけるメニューのひとつですよね。
鶏肉が苦手、という子どもには豚肉やブロッコリーなどの野菜のからあげなどもよいでしょう。
卵焼き
卵焼きをお弁当に入れるときには、ハート形やくまさんの形など並べ方を工夫するママもいるようです。
子どもが苦手な野菜を少し混ぜて卵焼きを作るのもよいでしょう。葉物野菜などを使うとお弁当のいろどりにもなりそうですね。
ウインナー
ウインナーも子どもが好きなおかずではないでしょうか。
飾り切りでお弁当のアクセントにしたり、切り方によって子どもが喜ぶ動物やキャラクターに変身させることもできるようです。
キュウリや枝豆、ジャガイモなど子どもの好きな野菜と組み合わせると栄養バランスのよいおかずになるようです。
お弁当をあけたときの笑顔を思い浮かべて
保育園に通う5歳、6歳の子どものなかには、帰宅後にお弁当の感想やお弁当を作るママへの感謝の言葉を聞かせてくれる子どももいるかもしれません。
お弁当作りでそれを楽しみにしている、というママもいるでしょう。お弁当をあけた瞬間の子どもの笑顔を思い浮かべながら、お弁当作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。