「バムとケロのにちようび」の山盛りドーナツ【絵本の世界再現レシピ】

「バムとケロのにちようび」の山盛りドーナツ【絵本の世界再現レシピ】

「こんな料理をいつか食べてみたい!」と思ったり、ながめているだけで幸せな気持ちになったりする、そんな美味しそうな絵本ってありますよね。この連載では、絵本に登場する美味しそうな食べ物を、人気料理家さんにレシピ化していただきます。今回再現するのは「バムとケロのにちようび」(島田ゆか作・絵/文溪堂)の山盛りドーナツです。

「バムとケロのにちようび」ストーリー

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サッカーも砂あそびもできない雨の日曜日。こんな日は、ちらかった部屋を片付けて、おかしを用意して、それから本を読もうとするバムでしたが......。

今回は、大人気バムとケロシリーズの「バムとケロのにちようび」から、山盛りのドーナツを再現してみました。

材料(約20〜21個分)

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写真は薄力粉、片栗粉、ベーキングパウダーが混ざった状態
  • 薄力粉 130g
  • 片栗粉 20g
  • ベーキングパウダー 6g
  • バター 15g
  • 卵(Mサイズ) 1個
  • きび砂糖 50g
  • 豆乳(牛乳でも可) 大さじ1
  • バニラオイル 3振り

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用意するもの

  • 直径5cmのクッキー型
  • 直径1cmのクッキー型(ない場合は口金などでも代用可)
  • めん棒

作り方

① 薄力粉、片栗粉、ベーキングパウダーを合わせて、2回以上ふるっておく。バターは600wで30秒ほど加熱し、溶かしバターにしておく。

② ボウルに卵を割り入れ、きび砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。さらに豆乳を加えて混ぜる。

③ 溶かしたバターとバニラエッセンスを加えてよく混ぜる。

④ ③にふるっておいた薄力粉、片栗粉、ベーキングパウダーを加えて、ゴムベラで練らないようにさっくりと混ぜて、ひとつにまとめる。もし粉っぽくて混ざらない場合は、豆乳を少しずつ加えてみてください。

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ここで時間がある場合は、生地をラップに包んで冷蔵庫で30分から1時間ほど寝かせてください

⑤ 打ち粉をした台の上に④の生地を取り出し、生地の上にも打ち粉をしてめん棒で1cmほどの厚さに伸ばす。

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⑥ 5cmのクッキー型で型抜きし、さらにその中心を1cmの型で型抜きする。

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ここで中心に指を入れて軽く回すと真ん中が広がりよりドーナツらしくなります!

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⑦ 約170度に予熱した揚げ油(分量外)で、両面がきつね色になるまで揚げたら完成!

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絵本では、ケロそっくりの形のドーナツが紛れているのに気づきましたか?再現する場合、5cmのクッキー型で型抜きした後に楕円形に伸ばし、1cmの型で目の部分を2箇所型抜きします。箸などを使って、口を作ったり全体をケロの形に整えていきます。

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レシピ作者あやさんより

少ない材料でもたくさんのドーナツができるので、アレンジしてみてもよいですね。粉糖を適量振るとほんのり甘いドーナツになります。

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お好みのチョコレートを溶かしてドーナツに付け、チョコレートが乾く前にクランチなどをトッピングすると見た目も華やかになりますよ。

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子どもと一緒に作れるように、べたべたせずに扱いやすい生地にしたので、仕上がりはサクふわ食感です。雨で外遊びができない日に、ぜひ親子でやってみてくださいね。

Profile

あや

あや

ナチュラルフードコーディネーター。インスタグラマー。 2人の娘と夫の4人暮らし。週末を楽しむために、平日の暮らしをいかにモチベーションを上げて暮らしていくか、日々模索中。 身近な食材を使った彩り豊かな朝食アレンジが好評を博し、メディアでも紹介される。 現在インスタグラムのフォロワー数は10.9万人(2023年1月時点)。 instagramでは、日々の食事や手作りおやつ、ホームパーティーなどを投稿。また企業の商品撮影、スタイリング等にも携わる。 著書「3×3の朝ごパン」

2023.06.20

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