保育園児のお弁当。1歳から5歳までの子どもが喜ぶご飯やおかず

保育園児のお弁当。1歳から5歳までの子どもが喜ぶご飯やおかず

保育園児が食べやすいお弁当のアイデア

2019.03.07

保育園に通う子どものお弁当を作るとき、どのようなおかずを作ると喜んでもらえるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、保育園のお弁当作りのポイントや1歳から2歳児、3歳から5歳児を対象に作ったお弁当レシピを体験談を交えてご紹介します。

保育園に持っていくお弁当を作ろう

子どもが保育園に持っていくお弁当を、毎日手作りしているママもいるのではないでしょうか。普段は給食がある保育園でも、遠足や運動会などの行事のときにはお弁当を用意することもあるかもしれません。

ママたちは、保育園に通う子どもにどのようなお弁当を作っているのでしょう。

保育園のお弁当作りのポイント

保育園児向けのお弁当を作るとき、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。ママたちに、保育園のお弁当作りのポイントを聞いてみました。


「子どもが食べきれる量を意識しました。普段の食事の量を目安にしてお弁当箱に詰めると完食してきてくれるので、子どもにちょうどよいのかなと思っています」(5歳児のママ)

普段の食事の量を考えて、子どもにあわせた量をお弁当に詰めるよう意識したママがいました。お弁当を完食できると嬉しいと感じる子どももいるようなので、時間内に食べきれる量を考えて詰めるようにするとよいかもしれませんね。


食べやすさ

カラフルなフォーク
iStock.com/kickimages

「うちの子はお箸をまだうまく使えないので、フォークで刺しても食べやすいお弁当を作りました。一口サイズの肉団子や卵焼きなどを入れると、1人でも食べやすいようで喜んでくれます」(2歳児のママ)

子どもが食べやすいように、一口サイズのおかずを用意するのもポイントかもしれません。箸に慣れない頃は、おにぎりやサンドイッチなど主食を手づかみ食べしやすいものにすると食べやすいようだというママの声もありました。


彩り

「私が考えるお弁当作りのポイントは全体の彩りです。緑色のほうれん草や赤色のトマトを入れると彩りがよくなり、子どもが喜んで食べてくれました」(1歳児のママ)

お弁当の彩りがよくなるように、緑黄色野菜を積極的に取り入れるなど工夫したママもいるようです。同じ色のおかずが隣同士になるときは、隙間を緑や赤、黄色などの野菜で埋めると彩りがよく見えるかもしれませんね。

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1歳、2歳児に作ったお弁当レシピ

1歳や2歳児が食べやすいお弁当の主食やおかずのレシピが知りたいママもいるかもしれません。実際に、ママたちが1歳、2歳児に作ったお弁当レシピをご紹介します。


炊き込みおにぎり

「主食でしっかり栄養がとれるものがよいと思い、炊き込みご飯のおにぎりをよく作ります。水に戻した乾燥ひじき、にんじんと油揚げを細切りにします。研いだお米にひじき、にんじんと油揚げを入れ、だし汁としょうゆを加えたら炊飯します。炊き上がったご飯をスティック状ににぎったら完成です」(1歳児のママ)

野菜や海草などを使い、具だくさんの炊き込みおにぎりを作ったママがいるようです。スティック状のおにぎりにすることで、1歳の子どもも手づかみで食べやすいかもしれませんね。


チキンナゲット

チキンナゲット
iStock.com/LauriPatterson

「うちの子どもはパクパク食べられるチキンナゲットが大好きです。ボウルに鶏ひき肉と絹ごし豆腐、少量の小麦粉と塩を入れて粘り気が出るまで混ぜたら、一口大に成型し、表と裏に小麦粉をまぶします。少し大目の油を入れたフライパンで両面蒸し焼きにしたら完成です」(2歳児のママ)

豆腐を入れることで、1歳や2歳児でも食べやすいやわらかい食感のチキンナゲットが作れそうですね。ナゲットの生地にマヨネーズを加えると、時間が経ってもパサパサしにくかったというママの声もありました。


温野菜のオーロラソースがけ

「茹でたブロッコリーとにんじん、かぼちゃを一口大にします。ケチャップとマヨネーズを混ぜてオーロラソースを作ります。3種類の野菜をお弁当カップに入れ、上からオーロラソースをかけたら完成です」(2歳児のママ)

ケチャップ味が好きな子もいるのではないでしょうか。苦手な野菜でもオーロラソースがかかっていると、喜んで完食してくれたというママの声もありました。

3歳、4歳、5歳児に作ったお弁当レシピ

3歳や4歳、5歳になると食べ物の好みが変わったり、食べられる食材の種類が増えたりして、お弁当のバリエーションを増やしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、3歳から5歳児に作ったお弁当レシピを聞いてみました。


サンドイッチ

「遠足のときはサンドイッチをリクエストされます。10枚切りの食パンの耳を切り落とし、表面にマヨネーズを塗ったらスライスチーズとハム、レタスを乗せ食パンを重ねます。包丁で4等分し、ラップで包んだら完成です」(3歳児のママ)

3歳児用のお弁当の主食として、サンドイッチを作ったママがいるようです。薄焼き卵やツナマヨネーズなど子どもの好きな食材を挟んで、ロールサンドにしたというママの声もありました。


チーズインハンバーグ

「ボリュームのあるおかずを入れたいときはハンバーグを作ります。合いびき肉とみじん切りにしたたまねぎ、卵と牛乳、パン粉と塩を入れて混ぜ、お弁当箱に入れやすい大きさを手に取り両面をしっかり焼きます。角切りにしたチーズを入れると子どもがすごく喜んでくれます」(4歳児のママ)

ハンバーグとチーズを組みあわせを好む子どももいるのではないでしょうか。たくさん作って冷凍しておくと、お弁当のおかずにあと1品ほしいときに重宝したというママの声もありました。


れんこんとにんじんのきんぴら

「野菜のおかずが欲しいときはきんぴらを作ります。薄切りにしたれんこんと短冊切りにしたにんじんを炒め、火が通ってきたら、しょうゆと砂糖、みりんと酒を混ぜあわせた調味液をフライパンに回し入れます。焦げないように火を弱め、全体に絡むように混ぜたら完成です」(5歳児のママ)

食欲が進むように、甘めの味つけを意識したきんぴらをお弁当に入れたというママの声もありました。彩りをよく見せたいときは薄切りにしたピーマンを加えたり白ゴマをふったりするのもよいかもしれませんね。

子どもの年齢にあわせたお弁当を作ろう

お弁当を食べている子供
iStock.com/Milatas

保育園に通う子どものお弁当作りのポイントとして、食べきれる量や彩りを意識するママもいました。1歳や2歳児が食べやすいレシピには手づかみで食べやすいスティックおにぎりや、3歳や4歳、5歳児が喜ぶおかずレシピにはチーズインハンバーグなどがあるようです。

子どもの好みや年齢にあわせ、お弁当の時間が楽しみになるようなお弁当を作れるとよいですね。

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