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年齢別の幼児の遊び。4歳、5歳、6歳が楽しめる室内遊びや外遊びとは
4歳、5歳、6歳の幼児とママやパパがいっしょに楽しめる遊びにはどのようなものがあるでしょう。年齢によって遊び方や楽しめる内容が変わってくるようです。実際に4歳、5歳、6歳の幼児が気に入った遊びの体験談や、室内遊びと外遊びの注意点もご紹介します。
4歳、5歳、6歳の幼児が楽しめる遊びには何がある?
自分でできることが増えたり、友だちといっしょに遊ぶ機会も増えてくる4歳、5歳、6歳。どのような遊びなら親子でいっしょに楽しめるのかを知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は実際に親子で楽しんだ室内遊びと外遊びをママたちに聞いてみました。
室内遊び
4歳、5歳、6歳の幼児が室内で楽しむにはどのような遊びがあるでしょうか。
ビー玉遊び
「段差からビー玉を落とす遊びにはまりました。お菓子の空き箱をたくさん並べてビー玉が入るように落としたり、ドミノを使ってコースを作り、ゴールを目指す遊びが楽しくなり、4歳から5歳のときに熱中して遊んでいました」(小1のママ)
段ボールゴマ
「子どもが5歳のとき、つまようじにリボン状に切った段ボールを巻きつけた手作りコマで遊んでいました。ママもいっしょに作り、クレヨンで色をつけたり、丸シールを貼って模様をつけて作ったり、でき上がったコマを回してテーブルの上で長く回っている方が勝ちなどと対戦して遊んでいました」(小1のママ)
粘土
「子どもが4歳のとき、紙粘土で星やジンジャーブレッドなどのクッキーの型で型抜きをし、ひもを通しててオーナメントを作って飾ったり、お友だちにプレゼントをしました。文字ハンコやビーズで飾りつけたり、混ぜてマーブル模様にして楽しむこともできますよ」(小1のママ)
ボードゲーム
「上の子が6歳のときに探検をして宝石を集めるボードゲームに家族ではまりました。宝石を人数で山分けするので、毎日遊んでいたら人数分に分けるのが自然と上手になりました」(小4、小2のママ)
ごっこ遊び
「映画館ごっこがお気に入りで、昼間に雨戸やカーテンを閉めて部屋を真っ暗にして、ママが手作りのチケットを作ってそれをもぎってから映画をみます。大きくなった今でもそのチケットを大事に持っているようです」(小4、小2のママ)
ほかにも、「茶色い毛糸で焼きそばを作り、緑色の色紙を青のりにして屋台ごっこを始め、親子で遊んでいました」というママの声もあり、ごっこ遊びは年齢が上がっても遊び方を工夫しながら楽しめそうですね。4歳、5歳、6歳の幼児は、家にある道具で工作をしたり、遊び方やルールを決めて遊べるようになるのが特徴かもしれません。
外遊び
4歳、5歳、6歳の幼児が楽しめる外遊びにはどのようなものがあるでしょうか。
サッカー
ボールを蹴ったり投げたりできるようになった子どももいるのではないでしょうか。男の子だとママでは物足りなくパパとサッカーで遊ぶことが好きという子もいるようです。「6歳になってからはパパとのサッカー遊びをよくしています。ボール遊びができる広い公園を選ぶことがポイントです」という声もありました。
水風船
「子どもが4歳のときにはよく公園で水風船を使って遊びました。ポンプと水風船がセットで売っているので、ママも簡単に膨らませられます。膨らませた水風船の触感が気持ちよいらしく触って楽しんだり、膨らませるだけで大よろこびでした」(小1のママ)
固定遊具
「子どもが6歳のときのことですが、のぼり棒やジャングルジムなど上まで登っても下りてこられないことが多かったので、『ここに足をかけて、反対の足はこっちにかける』など下り方をサポートしていました。ケガをしないようにママは側にいるけれど、いずれは1人でできるようになってほしかったので手を必要以上に貸さずに見守るようにしていました」(小5のママ)
山登り
「子どもが5歳の頃から山登りが好きです。自然の中で大声を出すのが気持ちよかったり、外で食べるお弁当が好きで、特にバンズとハンバーグを持って行って山で作るハンバーガーは特別なようです。お弁当を持参して山登りを楽しんでいます」(小4、小2のママ)
室内で遊ぶときの注意点
室内で楽しく遊ぶためにはどのようなことに気をつけたらよいでしょうか。
道具の準備
4歳、5歳、6歳頃になると、お菓子の空き箱や段ボール、ビーズなどさまざまな素材や道具を使って自分で遊びを作れるようになる子どももいるようです。遊びたいときにすぐに遊べるように素材の準備をしておくことが大切かもしれませんね。
ルールを共有する
集合住宅に住んでいると、子どもが走ったりジャンプして音が隣人に響いて迷惑にならないか心配しているママもいるようです。室内で走ったり、跳んだりするとケガにつながる可能性や、音が響く場合もあるのでルールを決めて子どもに伝えられるとよさそうです。
外で遊ぶときの注意点
年齢が大きくなってきたからこそ外で遊ぶときに注意するとよいことをご紹介します。
子どもをよく見る
4歳、5歳、6歳くらいになると自分で危険なこともわかるようになってくるので、2歳、3歳の頃と比べてずっと目を離せない状況ではないかもしれませんが、外で遊ぶときには危険がないように子どもをよく見ることが大切かもしれません。
幼児と山登りに行っているママは「山では子どもに目を離さないように気をつけ、大人が2人いるときに行くようにしています」との声もありました。
広い場所を選ぶ
年齢が大きくなってくると、体の動きもダイナミックになるのではないでしょうか。ボールを使ったり走る遊びは思いっきり体を動かせるように広い場所を選ぶようにしましょう。
遊びの幅を広げながらいっしょに遊ぶ
4歳、5歳、6歳くらいになると自分でできることも増えたり、幼稚園や保育園で友だちといっしょに遊ぶ機会も増えてきますが、まだまだママやパパといっしょに遊びたい時期かもしれません。
遊び方を自分で考えて工夫したり、遊びの幅が広がる4歳、5歳、6歳の幼児と遊ぶときには、子どもの思いを大事にしながらママもいっしょにやってみたり、ときには遊びが広がるように声をかけながらいっしょに遊ぶとよさそうです。