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5歳差兄弟は大変?2人目や3人目が5歳差で生まれているママの体験談
遊びや喧嘩、部屋割りなど
2人目や3人目が5歳差になる兄弟の遊びや喧嘩、家計や子ども部屋の使い方などについて知りたいパパやママもいるかもしれません。この記事では5歳差兄弟を育てるよいところや悩んだところ、5歳差兄弟を育てるときの工夫などについて、体験談を交えてご紹介します。
5歳差兄弟はどんな様子?
5歳差の兄弟がどのような様子なのかを知りたい方もいるのではないでしょうか。パパやママに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
5歳差兄弟を育てていますが、兄弟喧嘩が絶えません。5歳差兄弟を育てている他のパパやママがしている工夫があれば知りたいです。
5歳差兄弟には、1人目と2人目の間が5歳差の場合や、2人目と3人目が5歳差、末っ子が1番上の子と5歳差の場合など、さまざまなケースがあるようです。家庭環境や家族構成によっても、よいところや悩むところは違いがあるかもしれませんね。
ママたちが感じる5歳差兄弟のよいところ
実際に5歳差兄弟を育てているママたちに、楽しさやよさを聞いてみました。
上の子が頼もしい
40代パパ
下の子が小学校に入学した年に、上の子は6年生でした。入学したての頃は毎朝、学校での楽しい話をしながら手をつないで登校してくれたので、本当に助かりました。
40代ママ
3人目が生まれてから、次男は急にお兄ちゃんらしくなりました。今まで私といっしょに寝ていましたが、「僕はお兄ちゃんチーム、ママは赤ちゃんといっしょね」といって長男と2人で寝てくれるようになりました。
今まで甘えん坊だった上の子が、頼もしい存在になったと感じるママがいました。子ども自身が「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という立場を、ポジティブに受け止めたのかもしれませんね。
下の子だけに向きあえる時間が作りやすい
30代ママ
下の子が生まれたとき、上の子は保育園に通っていました。日中は赤ちゃんのペースにあわせてすごし、帰ってきたらお兄ちゃんと遊ぶことを心がけていました。どちらともしっかり向きあう時間が作れたことで、私も気持ちが切り替えられてよかったです。
5歳差兄弟は、下の子が生まれたときに上の子がすでに保育園や幼稚園に通っている場合も多いようです。お兄ちゃんが幼稚園に行っている間は、下の子も静かな環境でお昼寝ができたので、ママも一息つくことができたという声がありました。
暮らしの見通しをたてやすい
40代パパ
お金がかかる時期が少しずれているので、5歳差兄弟は資金計画が立てやすいと感じました。特に大学へ通うときは額も大きくなるので、見通しがたてられると安心できます。
子どもが5歳差兄弟だと、入園入学の時期がずれるので暮らしの見通しが立てやすいというパパの声がありました。時期がずれることで新生活が始まった子どものリズムを作りやすくパパやママも気持ちに余裕を持つことができそうです。
ママたちが感じる5歳差兄弟で悩んだところ
5歳差兄弟を育てているママたちは、どのような難しさを感じているのでしょうか。ママたちの声を聞いてみました。
いっしょの遊びが難しいときもある
30代ママ
お兄ちゃんがトランプやカルタなどルールのある遊びをしたいときに、まだ小さい弟が邪魔をしてしまうことがありました。遊びがめちゃくちゃになってしまい、喧嘩になることもあるのですが、どう対応すればよいのか悩みました。
他にも、上の子が作ったものや大切にしているものを下の子が壊してしまう、公園に連れて行ってもやりたい遊びが違うといったこともあるようです。また体力や運動量が違うので鬼ごっこや戦いごっこをしていると一方的になってしまい、いっしょに遊ぶのは難しいと感じたパパもいました。
ついつい上の子を叱ってしまう
30代ママ
5歳の年の差があっても、まだお兄ちゃんも譲れないことも多く、兄弟喧嘩が頻繁に起きます。喧嘩になるとついつい上の子を叱ってしまい、あとで反省してしまいます。
兄弟喧嘩があると体格や精神面で有利にみえる上の子を、つい叱ってしまうというママがいました。話をよく聞いてみると原因は下の子にあり、後から上の子どもに謝った経験があるママもいるようです。上の子を叱りそうになったときは一呼吸して、双方の話を聞くように心掛けているという声もありました。
ママの仕事とのバランス
40代ママ
2人目が年中のときに、3人目が生まれました。仕事も任されることが増えてきた時期だったので、戸惑うことも多くありましたが、周囲の方に支えられて乗り切ることができました。
仕事を持つママのなかには、仕事と子育てのバランスが安定した頃に再び乳児との生活が始まるので、新しいリズムを作るのが大変だったという声がありました。通勤時間や仕事内容について職場と話しあい、調整するようにしたというママもいるようです。
5歳差兄弟を育てるママがやってみた工夫
5歳差兄弟を育てるパパやママはどのような工夫をしているのでしょうか。パパやママたちの体験談をご紹介します。
周囲といっしょに子育てをする
30代ママ
上の子がサッカーをやっていますが、夏の暑い時期や冬の寒い時は、保護者当番や試合観戦に下の子を連れて行くのが難しいことがあります。おじいちゃん、おばあちゃんに下の子を預かってもらったり、上の子をパパにお願いしたりして協力しながら子どもの応援をしています。
自分だけで子育てを抱えるのではなく、周囲に協力してもらいながら子育てすることを心がけたようです。パパやおじいちゃんおばあちゃんなどの家族だけでなく、ママ友に助けられたという声もありました。
部屋割りは子どもの様子をみながら
30代パパ
3人目が5歳差で生まれてから、子ども部屋をどうするか家族で話しあいました。下の子が5歳になるまではみんなでいっしょの部屋で寝て、その後上の子たちが2人で1部屋を使っています。
家庭の部屋数には限りがあるので、子どもたちの部屋割りは成長にあわせて臨機応変に変化させられるとよいかもしれません。5歳差兄弟なので、お兄ちゃんが使っていた部屋を高校卒業のタイミングで下の子用に替えたというパパの声もありました。
新しい育児情報を積極的に取り入れる
40代ママ
予防接種や離乳食に関する考え方など、5年前とは違うこともあって驚きました。ネットの公的な情報や、健診のときなどに新しい情報を取り入れるようにしています。
5歳差兄弟では育児に関する情報も上の子どものときとは違うこともあるので、新しい情報を意識的に取り入れているというママがいました。他にもチャイルドシートやベビーカーなどの育児グッズも、新しいものは機能性が高いと感じるものもあり、使い勝手のよいものに買い替えたという声もありました。
5歳差兄弟の子育てを楽しもう
5歳差兄弟は3人目が生まれて上の子どもが頼もしいお兄ちゃんになったり、兄弟それぞれに向きあう時間を作りやすかったりなどの、楽しさを感じているママがいました。
5歳差兄弟が喧嘩をすると、ついつい上の子どもを叱ってしまうこともあるようですが、周囲の協力を得ることや新しい育児情報に触れる、部屋割について話しあうなどの工夫ができそうです。
5歳差兄弟の子育てが楽しいものになるとよいですね。
上の子たちは年が近かったのですが、3人目が5歳差で生まれます。年齢が離れてしまったので、いっしょに遊べるのか心配です。