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4歳差兄弟について知りたいとき。仲良しのシーンや喧嘩するのかなど
4歳差兄弟の遊び方や育児で意識したこと
4歳差兄弟の遊び方など仲良しのシーン、兄弟喧嘩など、4歳差兄弟の関わる様子について気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、4歳差兄弟の育児についてよかったことや遊び方の違いなど大変だった場面の他に、上の子との関わり方で意識したことなどについてもご紹介します。
4歳差兄弟の育児について知りたい!
ママやパパのなかには、4歳差兄弟の育児はどのようなものか気になる方もいるのではないでしょうか。仲良しの場面や兄弟喧嘩のシーンなど、4歳差兄弟のよい面や大変なシーンについて知っておきたいと思う方もいるかもしれません。
今回は、4歳差兄弟の育児でよかったと感じたシーンや大変だと感じたシーン、4歳差兄弟を育てる上で意識したことなどについて、ママやパパたちの体験談を交えながらご紹介します。
4歳差兄弟の育児でよかったと感じたシーン
4歳差兄弟の育児でよかったと感じたシーンについて、ママやパパたちに聞いてみました。
上の子に手がかからない
20代ママ
4歳差兄弟の場合、上の子が成長して自分でできることが増えてくると、育児面で楽だと感じるというママの声がありました。
他にも、2人目が生まれる前にトイレトレーニングが完了していたことで、気持ちに余裕ができたというパパの声もありました。
保育園や幼稚園の利用
30代ママ
上の子が入園して慣れてきた頃、下の子を出産しました。上の子が保育園に行っている間は、下の子のことに集中することができたので、気持ちにゆとりを持てたように思います。
4歳差兄弟は、上の子が入園してから下の子を出産する場合もあるようです。上の子が帰ってくる時間までに家事を終わらせて、帰宅後は上の子といっしょに遊ぶ時間が作れるように時間の使い方を意識したというママの声もありました。
上の子が通園していることで、1日のなかで兄弟それぞれにあわせた時間の使い方ができるかもしれませんね。
入園や入学の時期
30代パパ
下の子は4歳になる年に私立幼稚園の年少クラスに入園しました。上の子の入学時期が重ならなかったので学費が捻出しやすく、入園に必要な持ち物の準備もスムーズにできました。
4歳差兄弟は、上の子と下の子で入園や入学の時期が重ならないことがよかったと感じたパパもいるようです。それぞれ時期が違うことで、日程や金銭面での調節がしやすいかもしれません。
4歳差兄弟の育児で大変だったシーン
4歳差兄弟の育児で大変だったシーンについて、ママやパパたちに聞いてみました。
育児の期間が長い
20代ママ
上の子が入園した頃に出産し、下の子が年少になるまでトータルで7年ほど専業主婦を経験しました。ちょうど上の子が手を離れた頃に下の子の出産が重なるので、仕事に復帰するタイミングが難しかったです。
4歳差兄弟の場合、上の子の手が離れて自分の時間ができた頃に下の子を出産するので、仕事復帰のタイミングが見極めにくいと感じたママもいるようです。
上の子の入園から下の子の出産までの期間に、日中の空いている時間を利用して資格の勉強をしたというママの声もありました。
遊びの違い
30代ママ
上の子は外で体を動かす遊びが好きなのですが、下の子はまだよちよち歩きで使う遊具なども違い、両方を見守らなければいけません。ふたりで砂場で遊んでいるときなどは仲良しの場面もあるのですが、下の子が上の子の遊びに手を出すと喧嘩になることも多いです。
それぞれ遊び方の違う子どもたちにあわせることが大変だと感じたママもいるようです。赤ちゃんのころは仲良しの場面が目立ったけれども、子どもたちが成長するにつれて同じものに興味が出てくるようになり、兄弟喧嘩も増えたというパパの声もありました。
兄弟で仲良く遊べるよう、様子を見守りながら場面にあわせて声がけなどを工夫したママもいるようです。
寝かしつけ
20代ママ
上の子と下の子で寝るタイミングが違うことが大変だと感じます。上の子は体力もついてきてすぐに寝つかないことも多く、同じタイミングで寝室に連れていくのですが、布団から出て遊んでいることもあります。
4歳差兄弟だと、それぞれの生活リズムも変わってくるかもしれません。下の子に授乳しながら上の子に絵本を読み聞かせて、先に上の子を寝かしつけるようにしたというママの声もありました。
寝かしつけがスムーズにいくよう、夫婦で協力して兄弟それぞれを別室で寝かしつけたママやパパもいるようです。
4歳差兄弟の育児で意識したこと
4歳差兄弟の育児で意識したことについて、ママやパパたちに聞いてみました。
上の子の気持ちに寄り添う
30代ママ
下の子がミルクを欲しがって泣いているときなど、どうしても上の子のことが後回しになってしまうときがあります。「これが終わったらいっしょに絵本を読もうね」などと声をかけ、待っていてくれたら「ありがとうね」と伝えて抱きしめて、上の子が寂しいと感じないように気をつけていました。
下の子のお世話に手がかかるとき、上の子に寂しい思いをさせないように意識したというママの声がありました。言葉がけやスキンシップの仕方などを工夫することで、上の子の思いに応えることができるかもしれません。
上の子と下の子両方から抱っこを求められたとき、上の子から先に抱っこしてあげるように意識したというパパの声もありました。
兄や姉としての意識を育てる
20代パパ
「お兄ちゃん」という新しい役割を前向きに受け入れられるように、上の子が何かできたときなど「お兄ちゃんかっこいい!」と意識してほめるようにしました。言葉がけを工夫してから遊びのなかで兄弟喧嘩が減り、上の子が下の子の世話を焼くなど仲良しの場面が増えたように思います。
兄としての意識が育つような言葉がけをしたことで、遊びのなかで仲良しの場面が増えたというパパの声がありました。兄や姉としての新しい役割を、上の子がポジティブな気持ちで受け入れることで、遊びのなかでも下の子への接し方が変わるのかもしれません。
プレッシャーにならないよう、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」はほめるときだけに使うようにしたママもいるようです。
周囲の協力も得ながら4歳差育児を楽しもう
4歳差兄弟は、上の子が下の子の世話を焼くなど仲良しの場面もあれば、遊び方の違いなどから兄弟喧嘩になることもあり兄弟での関わり方はさまざまなようです。上の子が兄や姉としての役割を前向きに受け入れられるよう、気持ちに寄り添うことも大切かもしれません。
周囲の助けも借りながら、2人の子どもの成長を見守れるとよいですね。
下の子が生まれたとき上の子は4歳半くらいだったので、スプーンを使って自分で食事をするなど、ある程度自分でできることが増えていました。着替えなども自分してくれるときもあるので下の子に授乳しながら見守ることができ、育児の面で楽だと感じることがあります。