こちらの記事も読まれています
5歳向け子どもの外遊び。公園、アウトドアなど、シーン別子どもが喜ぶ遊び
いろんなことに興味を持ち始める5歳児の外遊び。公園やアウトドア、バーベキューやお花見シーンで喜ぶ、5歳の子どもができる外遊びをご紹介します。
5歳の外遊び
5歳にもなると、なんでも自分で試してみたい、たくさん体を動かしたい、となかなかじっとしていられないものです。外に出て遊ぶと子どもにとっては刺激が多いことが多く、新しい世界が広がるようです。子どもが自ら率先できる外遊びで、思い切り自然を満喫しましょう。
公園
公園での子どもの外遊びについて、定番のものをあげてみます。
砂場遊び
砂場で大きな穴を掘ったり、山を作ったり、想像力を存分に発揮してイメージを形にしてみましょう。トンネルを作って水を流したり、高く積み上げた砂にジャンプして山を崩すのも楽しいかもしれませんね。
鬼ごっこ
鬼ごっこは、鬼以外が鬼に捕まらないように逃げる単純な遊びですが、自分たちで決めた役割やルールを守ることを遊びを通して学ぶことができ、遊びの幅が広がるきっかけになるのではないでしょうか。子どもが規律を守る土台作りにもなるでしょう。滑り台や鉄棒に触っている間は鬼が触れないなど、子どもたちで独自のルールを決めて遊ぶのも鬼ごっこを楽しめるポイントかもしれませんね。
海
海での遊びにはどのようなものがあるでしょうか。
ビーチフラッグごっこ
砂浜ではいろいろな遊びができるのではないでしょうか。手近に旗がなければ、砂の山をフラッグに見立てましょう。最初にフラッグを取ったら勝ちという単純なゲームですが、足場の悪い浜辺で走るのは一苦労。走る感覚が普段とは違うだけで、子どもたちも盛り上がります。
磯遊び
海の生き物を探すのも5歳の子どもにとっては楽しい遊びのひとつではないでしょうか。潮だまりの小さな魚を見つけたり、貝殻を集めるのも楽しいですね。磯遊びは潮回りによっては危険な場合もあるため、子どもだけでは行わず、大人がいっしょに遊んであげましょう。
アウトドア
キャンプなどアウトドアを楽しむ外遊びについて考えてみました。
木登り
いきなり登るのももちろん楽しいですが、まずは子どもといっしょにじっくり木を観察してみるのもよいでしょう。木を360度見渡して、手や足をかける場所やどうやって上まで登れそうか、作戦を練るつもりで話し合うのも楽しいかもしれません。
木の根っこゲーム
キャンプ場には大小の木があります。「木の根っこ移動ゲーム」のルールは単純で、地面には下りず、地面から飛び出ている木の根っこを踏みながら移動するというものです。地味なゲームのように見えて、次の足場を探したり、実際にそこまでジャンプできるかを考えたりと、体だけでなく頭も使うゲームです。
大人が集まっている場所
大人が集まる場所での遊び方をご紹介します。
バーベキューで薪拾い競争
バーベキューで使う薪をたくさん集めた人が勝ちというシンプルな遊びです。薪の本数だけでなく、長さや太さを競うのも楽しいかもしれません。
ゴミ回収ゲーム
バーベキューやお花見などのイベントを行うと、どうしてもゴミが出てしまいますよね。そんなときは子どもといっしょにゴミ回収ゲームはいかがでしょうか?1人1袋を持って、「空き缶」「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」などお題を決めて回収スタート。制限時間内にたくさん集めた子どもが勝ちという遊びです。
空き缶積み上げ競争
バーベキューや花見などで飲んだジュースなどの空き缶を集めて、誰が1番高く空き缶を積み上げられるかを競うゲーム。衛生面に配慮して、中身を水ですすいだ缶を使うようにしましょう。遊んだ後は、まとめてゴミ袋に入れてしまえばゴミ出しも完了です。
外で遊ぶときに気をつける点
外遊びをするときには以下のことに気をつけましょう。
熱中症対策、日焼け対策
外遊びをする際は、熱中症に注意して帽子をかぶるようにするとよいでしょう。日焼け止めも使用したほうがよいかもしれません。また、熱中症予防には小まめな水分補給が必要です。子どもが遊びに夢中でも、水分補給を促すよう大人が配慮してあげましょう。
季節によって防寒対策も
外遊びをする際には、季節による気温の変化にも配慮しましょう。朝方や夕方の急な冷え込みに注意して着脱しやすい防寒着を用意するとよいかもしれません。5歳頃の子どもは遊びに夢中になり、「暑いから1枚脱ぐ」、「寒いから1枚着る」という判断が自分でできない場合もあります。大人が小まめに声をかけ、適度な防寒を促してあげるようにするとよいでしょう。
外遊びのときに持っておくといいグッズ
外遊びのときにあると便利なグッズをご紹介します。
虫よけ
楽しい外遊びも、夏場は蚊やブヨの心配も。そんなときに持っておくと安心なのが虫よけです。スプレータイプや液体タイプ、シールタイプなどいろいろな種類があるため、使うタイミングや子どもに合わせて用意してあげるとよいでしょう。
ウエットティッシュ
外遊びを思い切り楽しんだ後は、手が真っ黒という経験はよくあるのではないでしょうか。「手が汚れるから触らない」のではなく、「手は汚れても後できれいにすれば大丈夫」と言う気持ちで、いろいろなものに触れて自然を感じられるように促してあげるのもよいでしょう。
子どもが喜ぶ外遊びを見つけよう
何にでも興味を持ち、いろいろ試してみたい5歳の子どもの遊びは新しい発見がいっぱいです。公園遊びやアウトドア遊び、バーベキューやお花見など、あらゆるシーンで子どもができる遊びを見つけてあげると、子どもが喜ぶ遊びの種類が多くなるのではないでしょうか。