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5歳の子どもの保育園事情。「行きたくない」と泣くときの対処法など
転園や保育園に入れないときの対応も紹介
5歳の子どもの保育園事情について気になるママやパパもいるでしょう。子どもが「行きたくない」と泣いてしまい困った経験をしたママやパパもいるかもしれません。保育園に入れない場合や、転園する場合の対応方法も気になるところでしょう。年中から年長になる5歳の子どもとの関わり方についてご紹介します。
5歳の保育園生活
年中から年長になる5歳。保育園の最年長となり、次の年には小学校生活を向かえる時期です。
運動能力が安定してきたり、相手の気持ちが考えられるなど、保育園生活が充実してくる頃でもあるでしょう。
そんな成長の過程において、保育園に行きたがらないこともあるかもしれません。ママたちの対応や接し方をご紹介します。
5歳の子どもが「保育園行きたくない」と泣くときの対応
5歳の子どもの「保育園に行きたくない」理由には、お友だちとのトラブルや、ママやパパと離れたくないなど、さまざまな背景が考えられるでしょう。
ママやパパはどのように対応するとよいのでしょうか。
子どもの気持ちを受けとめる
まずは子どもの「行きたくない」という気持ちを受けとめるというママが多いのではないでしょうか。
嫌だという気持ちを受けとめることで、子どもの気持ちが落ち着くかもしれません。
保育園に行きたくない理由を聞く
子どもが保育園に行きたがらないのには何か理由があるのかもしれません。
保育園に行きたくないと泣くときは、子どもになぜ行きたくないのか聞いてみるのもよいでしょう。
5歳という年齢は、物事を自分で考えられるようになる頃でもあり、子どもの口から保育園に行きたくない理由を聞き、ママやパパと解決策を話し合う家庭もあるようです。
どうするのかを子どもに聞く
子どもが保育園に行きたがらないと泣くときは、どうするのか、決断を子どもに促すというママの意見もあるようです。
5歳は小学校への準備期間でもあるため、自分のことは自分で考えて決断させたいというママもいるでしょう。
スキンシップを忘れない
5歳になり一人でできることが増えてくると、ママやパパとの関わりも変化していくでしょう。とくに弟や妹ができると、今までと同じように時間をとるのが難しくなるかもしれません。
保育園に行きたくないと泣くのは、ママやパパとの時間が足りないと思っているからかもしれないというママの意見もありました。
身体能力や精神面で成長しているものの、スキンシップを忘れないように気をつけてみるとよいかもしれません。
絵本を読んだり、お風呂にいっしょに入るなどして親子の時間を意識的に作ってみるのもよいでしょう。
保育園に相談する
保育園に行きたくない理由がお友だちとのトラブルや、園生活にある場合は保育園に対応を相談するとよいでしょう。
子どもが楽しい園生活を送るためにも保育園と上手に連携が取れるとよいですね。
保育園に行きたくないと聞くとママやパパも心配になるかもしれませんが、嫌だという気持ちを自分自身でどのように解決するのか、考えることが成長につながることもあるようです。
5歳で転園するときの対応
5歳での転園は子どもにとって影響が大きいかもしれません。
これまでいっしょにすごしてきたおともだちと離れてしまうことが嫌だと思う子どももいるのではないでしょうか。
パパの転勤をはじめ家庭の事情で転園することになる場合はきちんと理由を話して、子どもが納得できるように対応するとよいでしょう。
転園先では慣れない生活に不安を感じることがあるかもしれません。
転園して慣れるまでは、転園先の先生に事前に心配事を話しておいたり、家に帰ってきたらママやパパとの時間をたくさん取るように対応するなど、転園先の環境に早く慣れるようにサポートするとよいかもしれません。
5歳で保育園には入れないとき
仕事のために子どもを預けたり、子どもに集団生活を経験して欲しいと思うママもいるでしょう。
5歳で保育園には入れない場合、どのような対応をすればよいのかご紹介します。
一時保育や保育サービスを利用する
地域や保育園が行っている一時保育や、ベビーシッターなどの保育サービスを利用するという方法もあるでしょう。
一時保育は保育園ごとに行っている場所や利用条件、保育料などが異なるようです。事前にホームページなどで確認してみるとよいでしょう。
利用には予約が必要な場合がほとんどのため注意しておきましょう。
幼稚園を検討する
5歳で集団生活を経験したことがないと、小学校に入ったときに苦労するのではないかと不安に思うママやパパもいるでしょう。
保育園には入れなかった場合、幼稚園に空きがあれば幼稚園に入園することもできるようです。
空きの確認は幼稚園に問い合わせするとよいでしょう。
幼稚園はお昼頃までの預かりが基本ですが、延長保育をしている施設も増えてきているようです。
5歳の保育園生活を見守ろう
5歳は年中から年長に上がる時期。今までできなかったことができるようになったり、相手の気持を思いやることができるなど精神的にも大きく成長するタイミングかもしれません。
5歳児は小学校への準備をしつつ保育園生活が充実するようにママやパパのサポートが必要になるでしょう。保育園に「行きたくない」と泣くときは、まず子どもの気持を受け止めてから理由を聞いて、対応策をいっしょに考えるというママの意見がありました。
子どもの成長とともに子育ての悩みも変化していくかもしれませんが、焦らず見守りながら、ママやパパもいっしょに成長していけるといいですね。