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大人数でできる外遊びとは。2~5歳のおすすめの遊びを紹介
ボール遊びや鬼ごっこなど、子どもが大人数で集まるとできる遊びが広がります。今回の記事では、2歳から5歳までの子どもの大人数での外遊びにはどのようなものがあるのかについて考えてみました。
【2歳児向け】大人数でできる外遊び
おいかけっこ
2歳になると、走るのが楽しいと感じる子どもが多いのではないでしょうか。
親子でおいかけっこをするのもよいですが、大人数でのおいかけっこなら、ほかの子どもの楽しんでいる様子や雰囲気を感じることができます。
お友だちファミリーといっしょに大人数でおいかけっこをしても盛り上がるかもしれませんね。その楽しい雰囲気に走るのが好きになる子どももいるでしょう。
子どもをつかまえるときにはギュッとハグするなど、子どもの大好きなふれ合いも取り入れるのがおすすめです。
ボール遊び
2歳児でも、大きなボールを使えば楽しく遊ぶことができるでしょう。
さらに、お友だちにボールを渡したり受け取ったりすると、楽しくコミュニケーションを学ぶことができる時期と考えられます。当たっても痛くないように、柔らかいボールを選んで遊ぶようにしましょう。
遊びのなかの楽しい経験から、球技に興味を持つきっかけにもなるかもしれませんね。
【3歳児向け】大人数でできる外遊び
ぬいぐるみかくれんぼ
かくれんぼが好きな子どもは多いですが、広い公園などで子どもが隠れることに不安を感じるママもいるかもしれません。
そんなときにおすすめなのは、ぬいぐるみなどを使った、ぬいぐるみかくれんぼです。みんなが数を数えている間に鬼がぬいぐるみを隠し、それをみんなで一斉に探します。
なかなか見つからないとあきらめてしまう可能性があるため、広い場所で行う際には隠す範囲を限定して行うのがポイントです。
色さがし
色の違いや名前がわかってくるようになる3歳児には、色さがしもおすすめです。大人が「公園の中で○色どこだ?」と声をかけ、子どもたちにそれぞれ色を探してもらいます。
花がたくさん咲く春や葉っぱの色づく秋などに行うと、季節の移ろいを肌で感じられるかもしれません。
【4歳児向け】大人数でできる外遊び
だるまさんがころんだ
4歳になると「だるまさんがころんだ」などルールのある遊びができるようになります。
鬼が振り向いたときにはピタッと止まる、鬼に捕まった友だちを助けるなど、子どもが楽しめる要素がたくさん詰まった遊びですよね。
慣れるまではルールが少し難しいという子どももいるかもしれませんが、ルールを教え合って協力し合うことにより、大人数で遊ぶ楽しさを感じることができるでしょう。
こおり鬼
鬼にタッチされると凍ってしまい、そこから動けなくなってしまうのが基本ルールです。
鬼以外の人が凍った人にタッチすることで、凍った人もまた動けるようになり、みんなが凍ってしまうと鬼の勝ちです。こおり鬼も、みんなで協力する楽しさを感じられる遊びですね。
あまり範囲が広いと鬼が疲れてしまうので、範囲を限定して遊ぶように教えてあげましょう。
【5歳児向け】大人数でできる外遊び
サッカー
5歳頃になると、サッカーのルールを覚えて楽しめるようになる子もいます。大人数が集まったらボールひとつでできます。ゴールがないなら「カラーコーンを倒したらゴール」というルールにしてもいいですね。
コートは大きいとすぐに疲れてしまうので子どもに合わせて小さめにして、試合時間も5分から10分程度にしましょう。みんなで力を合わせてゴールを決める、スポーツの楽しさを経験できる外遊びのひとつです。
中当て(なかあて)
枠を1つだけ使う中当て(なかあて)は、ドッジボールよりも簡単なルールで楽しむことができます。
数人だけ枠の外に出て、ほかの子どもたちは枠の中に入るところからスタートです。外の人がボールを投げ、中にいる人はボールに当たらないように逃げ回ります。ボールが当たってしまう、もしくは逃げているときに枠から足が出てしまったらアウトです。
中で最後まで残った人の勝ちとなります。ボールをよけたりキャッチしたりすることで、どう動いたらよいか、当てるためはどう投げたらよいか、大人数で盛り上がる外遊びでしょう。
大人数での外遊びで体を動かす楽しさを
外で思いきり体を動かして大人数で遊ぶことで、思いやりややさしさ、勝負へのこだわりなどいろいろな感情が生まれ、成長につながることも多いのではないでしょうか。休日などは、パパママもいっしょに外遊びをして、たくさん親子での思い出ができたらよいですね。