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子どものために保護者ができる防犯。SNSとの付き合い方や性犯罪対策12選
共働きで子どもを見守る時間が少ないことが不安、デジタル犯罪についてよくわからないから知りたい、そのような保護者も少なくないでしょう。一日中子どもと一緒にいられたら安心だけど、そういうわけにはいきません。今回は知っておきたい子どもの防犯に関する記事を集めました。SNSとの付き合い方や性被害対策も紹介。
日常にひそむ危険
どうしても少しの間外に出ないといけないとき、小さい子どもだけで留守番をさせてもいいのか、判断に迷うこともあるでしょう。そのような場合、保護者は危険なものは手が届かない場所に置いたり、動画に集中してもらう環境をつくるなど工夫をしたうえで、急いで用を済ませるようにしているようです。
日常には避けることができないたくさんの危険がひそんでいます。どのような危険があり、どのように気を付けたら良いのかを知ることができる絵本を紹介しています。子どもが一人で出歩くようになる前に、ぜひ読んであげたいです。
電車など外出先での危険
2021年に電車や新幹線などの公共交通機関内で、放火や無差別殺傷事件が相次いで起こっています。そのような危険に対して親はなにを考えるのか、公共交通機関を利用する際の防犯対策はどうしているのかを聞きました。
徐々に子どもに忍び寄る犯罪者
大人は「知らない人に気をつけて」と言ったり「みんなに挨拶をしなさい」と言ったり。子どもは混乱してしまいますよね。では何を基準にすればよいのかというと、「どんな人か」で判断するのではなく、「自分に向けられる行為」で判断します。
性加害は子どもを手なずけることから始まります。グルーミングと呼ばれ、子どもの信頼を得たうえで、これを逆手に取って犯罪に及びます。学校や塾、習い事の先生などが恋愛と思い込ませて性犯罪に及ぶケースも少なくありません。
日常生活だけではなくオンライン上でも、子どもが欲しがるLINEのスタンプや有料アイテムをエサに、少しずつ子どもへ近づいてくる犯罪者がいます。スタンプ欲しさに裸の写真を送ってしまった事例も……。
ネット犯罪やスマホとの付き合い方
ネットいじめなどの言葉を聞いたことがあると思いますが、インターネット上の発言責任を問われるのは12歳から。他人を侮辱するような内容をおもしろおかしく投稿したり、誹謗中傷をリツイートしたり。このようなことが犯罪であると、子どもが小さいうちから教える必要があります。
子どもがインターネット上で誹謗中傷をされたり傷つけられたら、どのような対策がとれるのでしょうか。解決策を相談したいのか、心のケアが必要なのか、状況によって異なる相談窓口を紹介。実は無料で相談できる公的な機関がたくさんあります。
子どもの性被害を防ぐ
インターネットの普及により、性犯罪者が子どもに近づく手法も巧妙化しています。このような犯罪の海外と比べた時の日本の特徴も明らかにしています。
性犯罪に巻き込まれないように気を付けないといけないのは女の子だけではありません。男の子は自分の受けた被害に気付けないことが多く、気付いたとしても言い出しにくい現状が。保護者として「男の子だから大丈夫」と油断しないように注意喚起が必要です。
親が自身のSNSで気を付けたいこと
我が子のかわいい写真や面白い動画をSNSで投稿して見てもらいたい。親なら誰しも一度は思ったことがあると思います。しかし、まだ子どもだからといってなんでもかんでも投稿してもいいのでしょうか。
SNSで投稿する際に気を付けたいことを具体的に紹介しています。たとえば、背景はうつらないようにすること、リアルタイムの投稿は避けること、公開の範囲を考えること。事前に知っておきたい5つのポイントがあります。
インターネットの発達により、子どもを狙う犯罪がますます複雑になっています。子どもを守るためは親自身が知識をアップロードしながら、日々の生活で気を付けていきたいものです。