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小学校の入学式に出席するとき。ママたちに聞いた準備や服装のマナー
子どもの小学校の入学式を控え、当日何を持っていけばよいか、どのような服装で出席したらよいかなど、気になることもたくさんあるかもしれません。ママたちに聞いた入学式当日の持ち物や、服装のマナーなどについてまとめました。
入学式を控えて気になること
子どもの入学式を前に、当日の持ち物ついて知りたい方もいるでしょう。また、祖父母を入学式に呼ぶかどうか迷う方もいるかもしれません。
当日の持ち物
小学校の入学式当日にの持ち物についてママたちに聞くと、子どもの持ち物はランドセルや上履き、文房具など、保護者の持ち物は入学用の書類やサブバッグなどの声がありました。
入学式の持ち物は、当日にばたばたしないよう、余裕を持って前日までに準備しておくとよいでしょう。また、万が一なくしたときでも見つかるよう、子どもの持ち物には、細かいものまですべて記名しておくとよさそうです。
祖父母の参加
入学式に出席する子どもの姿は、成長を感じられる貴重な機会であることから、参加することを楽しみにしている祖父母は多いようです。
祖父母を子どもの入学式に呼ぶ場合ことを考えている場合は、会場の広さにより席の数が限られていることもあるため、事前に学校や周りの保護者などに確認を取った方がよいかもしれません。
入学式の子どもの服装やマナー
小学校の入学式に着る子どもの服装は、どのようなものがふさわしいのでしょうか。入学式の子どもの服装やマナーについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
服装
入学式当日にどのような洋服を子どもに着せたのかママたちに聞くと、男の子は、ハーフパンツやロングパンツのフォーマルスーツという声が多くありました。スーツの中は、白いワイシャツに結び下げネクタイや蝶ネクタイ、ベストなどでコーディネートするのが一般的なようです。
一方で女の子は、セットアップやワンピース、袴などさまざまな声がありました。入学式は厳かな式典であることから、男の子・女の子共に、フォーマルな品のある洋服を選ぶとよさそうです。また、入学式は春に行われるおめでたい行事なので、パステルカラーなどの明るい色の洋服やアイテムを取り入れてもよいかもしれません。
洋服に合わせる靴下やタイツは、無地や柄物、フリル付きやラメ入りなど、服装とマッチした統一感のあるものがよいでしょう。また、入学式当日は、地域によってまだ肌寒い時期でもあるため、ニットなどのあたたかい素材や、デニール数が高いものを選ぶこともポイントかもしれません。
靴も同様に、コーディネート全体のバランスを考え、フォーマルシューズやバレエシューズなどにするとよさそうです。入学式当日に歩いて学校へ行く場合は、子どもの歩きやすさを考えた靴を選ぶことも大切でしょう。
髪型
入学式の子どもの髪型をどうしようかと迷うこともあるかもしれません。女の子のママたちからは、ロングヘアやミディアムヘアの場合はお団子や編みおろし、ボブヘアやショートヘアの場合は外ハネや編みこみなど、さまざまな声がありました。
アレンジに加えて、ヘアクリップやカチューシャ、チャームのついたヘアゴムなどの髪飾りをつけると、より一層華やかな雰囲気が演出できそうです。シンプルなものであればママとお揃いにしたり、入学式用に親子で髪飾りを手作りしたりしても、よい記念になるかもしれませんね。
入学式のママの服装やマナー
子どもの入学式に、どのような服装で出席したらよいかと悩むママもいるかもしれません。当日にどういった服装や小物を選んだか、メイクやネイルで意識したことについて、ママたちに聞いてみました。
洋服
入学式の服装に、スーツやワンピース、パンツのセットアップを選んだママがいるようです。色は、白やベージュ、パステルカラーなどの明るいものを選んだというママの声がありました。ただし、学校によって式の雰囲気の違いもあるため、事前に先生や周りのママに確認しておくと安心かもしれません。
入学式用に新調せず、卒園式と同じ洋服を着たというママもいるようです。入学式は子どもの進学をお祝いする華やかな行事であるため、インナーを明るい色のものにしたり、バッグやアクセサリーなどの小物を活用したりして、子どもの晴れの日に合うコーディネートが組めるとよいでしょう。
着物
子どもの初めての入学式に、着物での出席を考えるママもいるかもしれません。着物には状況にあわせた格式があるため、小学校の入学式にはどのような着物の種類や色、柄などを選べばよいのか迷うこともあるでしょう。
入学式には、肩の部分から裾の部分にかけて模様が入っている華やかな訪問着、ややシンプルなデザインで訪問着に次いで格式が高い付け下げ、一色で染め上げた色無地などがふさわしいとされているようです。
入学式の着物の色や柄に決まりはないようですが、明るく淡い色で落ち着いたデザインのものが入学式の雰囲気に合うかもしれません。着物にはさまざまな色や柄の種類があるので、年齢や好みに合わせて選ぶとよさそうです。
また、地域によって入学式が行われる頃はまだ肌寒いことから、気温に合わせて脱ぎ着できる和装のコートや、式の最中に足元が冷えないよう、ひざ掛けやストールを持っていくと役立ったというママの声もありました。
着物に合わせる髪型に悩むママもいるかもしれません。ロングの場合は夜会巻き、ミディアムの場合はシニヨン、ボブの場合はハーフアップなど、華やかさのあるヘアアレンジにしたというママの声がありました。
周りにスーツなどの洋服の方が多いと、着物を着るだけで目立つかもしれないと考え、なるべく控えめな髪型を意識したママもいるようです。着物に合わせて落ち着いた髪色にしたり、ツヤが出るよう手入れをしたりと、身だしなみにも気を配れるとよいですね。
バッグやアクセサリー
入学式の洋服に合わせるバッグは、財布や携帯電話、ハンカチなど、最低限の必要な荷物が入る、小さいフォーマルバッグがふさわしいとされているようです。色は黒やベージュの、シンプルなデザインのバッグを選ぶとよいでしょう。
あからさまなブランドバッグや、カジュアルなものは場の雰囲気にそぐわないため、避けたほうがよさそうです。また、カメラや学校から配布されたプリントなどを入れるためのサブバッグもあると便利かもしれません。
スーツやワンピースにブローチをつけるときは、フォーマルな場であることを意識して、あまり主張しすぎないサイズ感や色、デザインのものを選ぶとよさそうです。事前に当日着ていく洋服に付けてみて、バランスを確認しておくとよいかもしれません。
着物に合わせるバッグについてママたちに聞くと、帯地で作られたハンドバッグやクラッチバッグ、和装のトートバッグなどの声がありました。普段使いのバッグだとちぐはぐな印象になるため、統一感を意識した和風のデザインや素材のものを選ぶとよさそうです。
メイクやネイル
メイクは、入学式の厳かで晴れやかな雰囲気に合うよう、清楚にまとめたというママの声がありました。ただし、ノーメイクで出席するのは、身だしなみとしてマナー違反になるため注意が必要です。洋服や着物の色とメイクのカラーを合わせることで、全体の雰囲気に統一感が生まれやすいかもしれません。
入学式に出席するときのネイルは、落ち着いた色を選び、華美になり過ぎないデザインにするとよいでしょう。ママたちにどのようなネイルにしたのか聞くと、白と薄いピンクのフレンチ、サーモンピンクのグラデーション、桜をモチーフにしたネイルアートなどの声がありました。メイク同様に、着るものの色やデザインに合わせて選ぶとよさそうです。
子どもの入学式はふさわしい服装で出席しよう
入学式当日の子どもの持ち物は、ランドセルや上履き、文房具など、保護者の持ち物は入学用の書類やサブバッグなどがあるようです。当日にばたばたしないよう、余裕を持って前日までに準備しておくとよいでしょう。
入学式は厳かな式典であることから、子ども・大人共に、フォーマルな品のある洋服を選ぶとよさそうです。また、春に行われるおめでたい行事なので、パステルカラーなどの明るい色の洋服やアイテムを取り入れてもよいかもしれません。
着物を着る場合は、訪問着や付け下げ、色無地などが入学式にふさわしいとされているようです。明るく淡い色で落ち着いたデザインの着物を選び、バッグも統一感を意識した和風のデザインや素材のものを選ぶとよいでしょう。
華やかな入学式の雰囲気にふさわしい服装で、子どもの成長をお祝いできるとよいですね。