入園式や入学式でママが着る、スーツやバッグの選び方

入園式や入学式でママが着る、スーツやバッグの選び方

2018.03.07

入園式や入学式に向けて、どのような装いをすればいいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、入園、入学にふさわしいママのスーツやバッグについて考えてみました。

入園式や入学式に合った服装

入園式や入学式では新しい出会いがたくさんあるので、ママもその場にふさわしい服装をしたいですよね。

セレモニーにピッタリなスーツは、生地やデザインもさまざまです。入園や入学の時期はまだ寒いこともあるので、スーツとの相性がよいトレンチコートやスプリングコートを準備しておくとよいかもしれませんね。

式中はコートを脱ぐのがマナーですが、どうしても寒い場合はコート着用のまま着席することもあります。特に式が行われる体育館は空調設備が整っていないことが多く、寒さを感じる場合があります。そのため羽織やひざ掛けになるストールなど、体温調節ができる服装やアイテム選びが必要かもしれません。

入園式、入学式のママのスーツ

入園式のスーツ
101imges/Shutterstock.com

子どもの入園・入学式でママが着るスーツには、形や色、生地などの違いによりさまざまなバリエーションがあるようです。選ぶものによって与える印象や着心地が変わるので、それぞれの特徴を知った上で選ぶようにしましょう。


スーツの色

新しいスタートを喜ぶ入園式や入学式では、春らしいカラーがふさわしいとされていることもあります。薄いピンクや白は華やかで、ママの表情を明るく見せてくれるかもしれません。ベージュやクリーム色だと、明るさもありながら落ち着いた雰囲気になるでしょう。

黒やネイビーなどダークカラーのスーツを着る場合は、ライトカラーのジャケットに変えたり、インナーを華やかなものにしたりなど工夫を加えてみてもよさそうです。


スーツの形

ジャケットとスカートのセットアップや、ワンピースとジャケットのアンサンブルなどがあるようです。式などのフォーマルな場所以外でも、手持ちの服と合わせてカジュアルに着られるものや、謝恩会や食事会にも着回しできるものなどが便利かもしれません。ジャケットは主にノーカラーかテーラードにわかれます。


スーツの素材

単色でも上品でリッチな印象に見えるツイード生地は、セミフォーマルが求められる入園式や入学式の装いとして適したものではないでしょうか。厚めの生地で保温性が高いため秋冬用のイメージが強いですが、最近では春夏用のサマーツイードもあるようです。通気性を重視するなら、サマーツイードのものを選ぶといいかもしれません。

多種多様な編み目ができるジャカード素材も、装いに華やかさをプラスしてくれます。黒や紺などのダークカラーでも、ドット柄やストライプ柄を施したジャカード素材なら、立体感が生まれ軽やかな印象になります。

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入園・入学式のママのバッグ

スーツが決まれば、次はバッグ選びです。形や色に関して特に決まりはありませんが、無地の黒やベージュのハンドバッグが主流のようです。逆にあからさまなブランドバッグや、カジュアルなものは場の雰囲気にそぐわないかもしれません。


小さいバッグ

スーツとのバランスが取れ、品よくまとまるのが小さいバッグ。財布や携帯電話、ハンカチなど必ず持ち歩きしたいものが入る大きさです。革製やツヤの控えめな合皮素材で、シンプルなデザインのバッグを選ぶとよいかもしれません。


大きめのバッグ

デジタルカメラやビデオカメラ、園や学校から配布されたプリントなどを入れるとなると、大き目のバッグが安心といえそうです。ただし大きい分中身が散らばりやすいので、バッグ内に収納が少ない場合はポーチやバッグインバッグをいっしょに持っていくとスマートにまとまります。


複数持ち

小さいフォーマルバッグに、サブバッグを持参するという方法もあります。エコバッグを折りたたんでバッグに忍ばせておけば、必要なときに取り出して使えるので便利といえそうです。

ただし、派手な柄や使い込んだ感があるものは避けた方がよいでしょう。フォーマルバッグを購入する際、お揃いのサブバッグも合わせて持っておくと重宝します。

入園式・入学式に必要なもの

入園式の持ち物
TAGSTOCK1/Shutterstock.com

子どもにとって初めての入園式や入学式は、ママやパパにとっても初めてのこと。心と行動に余裕を持って式当日に困らないよう、必要なものは事前に準備しておきましょう。


上履き・スリッパ

入園式や入学式は、一般的に体育館や教室など屋内で行われることがあります。親が使用するスリッパは忘れないように持参しましょう。その際自宅で普段使っているスリッパではなく、専用のカバーが付いた携帯用のスリッパを用意してください。

また下駄箱が用意されていない場合も多いため、脱いだ靴を入れる袋もあると便利なようです。洋服などを購入したときに入れてもらう、厚めのビニール袋が最適といえそうです。


大判のストール

床が冷たく足元が冷える体育館では、大判のストールをひざ掛けに活用できるようです。屋外で肌寒いときには羽織れるため、一枚は持っておくと何かと助かりそうです。


筆記用具

配布物にメモしたり、お友だちとの連絡先を交換したりと筆記用具は必須アイテムといえそうです。名前の書き忘れにもすぐに対応できるよう、ネームペンがあるとさらに便利かもしれません。

子どもも笑顔ですごせる一日に

入園式
DRN Studio/Shutterstock.com

子どもにとってもママにとっても、入園式や入学式は新しい生活が始まる大切な日。スーツやバッグは事前に決めておいて、余裕をもって式当日を迎えるようにしましょう。家族のすてきな思い出に残る1日になったらよいですね。

2018.03.07

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