卒園式と入学式の服装は着まわしできる?普段使いを考えた選び方など

卒園式と入学式の服装は着まわしできる?普段使いを考えた選び方など

ママたちにきく、着まわしアイデアの紹介

2018.11.06

卒園式と入学式で着るママの服装を考えたとき、着まわしができるセレモニースーツや兼用スーツ以外にも、普段使いができる服装の選び方が気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、卒園式や入学式の服装のポイントや選び方、着まわしするときの工夫についてママたちの体験談を交えてご紹介します。

卒園式と入学式の服装は同じでもよい?

3月の卒園式が終われば、4月には小学校の入学式が待っているため、同じ服装で出席してもよいのか、着まわしができるかどうか気になるママもいるのではないでしょうか。ママのなかには、セレモニースーツやセットアップなどの服装の選び方や、同じスーツを着まわしするときのコツが知りたいという声もありました。

実際にママたちは、どのように卒園式と入学式の服装を用意しているのでしょう。

卒園式や入学式の服装のポイント

卒園式と入学式で着る服装には違いがあるのでしょうか。ママたちがどのようなことを意識して服装を選んだのかを聞いてみました。


卒園式

「周りのママたちに卒園式の服装を相談すると、黒などのフォーマルな服装で出席する方が多いと聞いたので、ブラックのシックなセレモニースーツを選びました」(30代ママ)

「ダークカラーのセットアップを選びました。バッグや靴は黒を選び、顔周りにはパールのネックレスをあわせて、落ち着いた雰囲気になるよう意識しました」(20代ママ)

卒園式は、お世話になった先生方への感謝の気持ちを込めるという意味があることから、黒やダークカラーのセレモニースーツやセットアップなどが選ばれているようです。園によって決まりがある場合もあるようなので、事前に確認しておくとよいかもしれません。


入学式

幼稚園に通う子ども
iStock.com/TAGSTOCK1

「ベージュカラーのアンサンブルスーツを着ました。バッグはパステルカラーを選んで、春らしい装いになるように意識しました」(30代ママ)

「子どもの服装にあわせて、淡いカラーで全体をまとめました。靴は色味が入ったおしゃれなものを選び、足元が暗くなりすぎないように工夫しました」(40代ママ)

卒園式とは対照的に、入学式は門出を祝う式典なので明るい色や華やかな印象の服装が選ばれているようです。ママのなかには、子どもが主役なので、あまり華美になりすぎないように気をつけたという声もありました。

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着まわしを考えた服装の選び方

卒園式や入学式で着る服装を選ぶときに、他のシーンでも着まわしができるスーツやセットアップなどが気になるママもいるかもしれません。ママたちの選び方のポイントや目線を聞いてみました。


「ビジネスシーンでも着まわしができるように、ネイビーの兼用スーツを選びました。卒園式や入園式以外にも、さまざまなフォーマルシーンで着ることができました」(30代ママ)

「私は、グレーのセットアップを選びました。ボトムスに黒のパンツやスカートをあわせると印象が変わるので、普段使いや仕事場などで着まわしがしやすいと感じました」(20代ママ)

スーツやセットアップを選ぶときに、着まわしを考えて色を意識するのもよさそうです。1年中着ることができるように、色とあわせて素材にもこだわって選んだというママの声もありました。


デザイン

スーツを着た女性
© miya227 - Fotolia

「普段使いができそうな、ツイード素材のノーカラージャケットのセットアップを選びました。ジャケットはデニムにあわせて、スカートはニットにあわせて着ることができ、さまざまなコーデを楽しめました」(20代ママ)

「ワンピースだけでも着ることができる、セレモニースーツを選びました。カーディガンをあわせると、ちょっとしたお食事会やお出かけに対応することもでき、着まわしがしやすいと感じました」(30代ママ)

ノーカラーのジャケットや、ワンピーススーツなどのデザインは、コーディネートや組みあわせをアレンジすることで、普段使いがしやすいかもしれません。手持ちの服とコーディネートしやすいように、シンプルなデザインを選んだというママの声もありました。


機能性

「色味が違う2枚のジャケットがセットになったセレモニースーツを選びました。ジャケットを変えると印象が変わるので、卒園式と入学式に着まわしすることができました」(20代ママ)

「礼服としても着ることができる、ワンピースタイプの兼用スーツを選びました。ワンピースのリボンは取り外しできるものだったので、シーンにあわせて使いわけることができました」(30代ママ)

ジャケットが2枚ついたスーツのセットや、礼服として着ることができる兼用スーツを選んだママもいるようです。コサージュやリボンなどは取り外しができる機能があると、シンプルにも着まわしできそうですね。

同じ服装を着まわしするときのコツ

卒園式や入学式で同じスーツやセットアップなどを着まわしたいと考えることもあるかもしれません。兄弟がいる場合、上の子と下の子のときの服装が同じでも雰囲気を変えられると嬉しいですね。ママたちはどのように工夫しているのでしょう。


髪型を変える

「年子だったので、それぞれの子の卒園式では同じスーツを着ました。髪型を変えたのですが、それぞれ違った雰囲気の写真に仕上がってよかったです」(30代ママ)

写真撮影のことを考えて、髪型を工夫して印象を変えたママがいました。アップスタイルやダウンスタイルなど、顔周りに髪がかかるかどうかでも、印象や雰囲気を簡単に変えることができそうです。


インナーを変える

「印象を変えたいときは、スーツにあわせるブラウスを工夫しています。色を変える以外にも、レースやVネックなどあわせるデザインによっても服装の雰囲気が変わるように感じます」(20代ママ)

あわせるトップスの色やデザインを変えるだけでも、一味違った新鮮なコーディネートになるようです。ママのなかには、スーツのジャケットに、フォーマルなシフォンワンピースをあわせて着まわしたという声もありました。


小物使いを工夫する

「コサージュをつけたり、スカーフを巻いたりしながら、小物使いを工夫すると顔周りの印象を変えやすいです。スカーフは巻き方によっても、雰囲気を変えられるので何枚か購入して楽しんでいます」(30代ママ)

卒園式や入学式の場にあわせて服装の雰囲気を変えたいときには、コサージュやスカーフなどの小物使いを工夫するのもよいかもしれません。靴やバッグのデザインや色を変えることでも、新鮮な雰囲気のコーディネートになりそうですね。

卒園式や入園式の服装は工夫して着まわそう

親子
© aijiro - Fotolia

卒園式にはシックなダークカラーの服装が、入学式は華やかで明るいカラーの服装がママたちに選ばれているようです。セレモニースーツや兼用スーツを選ぶときは、普段使いや着まわしがしやすい色やデザインを選ぶとよいかもしれません。

髪型や小物使いを工夫しながら、お祝いの雰囲気にあった素敵な服装ができるよよいですね。

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