子どもの小学校入学。ママたちに聞いた入学準備や入学式の服装

子どもの小学校入学。ママたちに聞いた入学準備や入学式の服装

子どもが小学校の入学を控え、環境はどう変わるか、何を準備したらよいか、入学式にはどのような服装で出席したらよいかなど、気になることもたくさんあるかもしれません。入学前に気になったことや準備したもの、入学式の持ち物や服装などについて、先輩ママたちの体験談をもとにまとめました。

入学を控えて気になること

子どもが幼稚園や保育園を卒園すると、次に迎える小学校の入学。いままで過ごしてきた園とは違う環境になるため、気になることもたくさんあるかもしれません。

小1の壁

ママの間で言われる「小1の壁」とは、子どもの小学校入学を機に、仕事と育児の両立が難しくなることを指すようです。

実際に「小1の壁」を感じたというママからは、今までは保育園の延長保育を利用して19時~20時頃まで預けられていたのに対し、小学生を預かる学童保育は18時前後で終了するところもあるため、勤務時間の見直しが必要になったという声がありました。

また、平日にフルタイムで働くママからは、集団下校の当番や公開授業、父母懇親会などが平日の昼間に予定が組まれていることが多く、なかなか参加できなかったという声も。子どもが成長するのはよろこばしいことですが、環境が変わることで働き方を見直さなければならないと感じるママもいるようです。

幼稚園や保育園と、小学校とのギャップを感じるのは保護者だけではありません。今までは園へ保護者が送迎していたのに対し、小学校へ通うようになると登下校は子どもだけになり、放課後に友だちと遊びに行くこともあるでしょう。

子どもだけで行動する時間が増えたり、他の家庭と自分の家庭とを比べたりすることで、子ども自身が戸惑うことも出てくるかもしれません。
iStock.com/recep-bg
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成長に伴い、乗り越えなければならない壁はこれからもたくさん出てくるでしょう。ママが働き方を見直すことも含め、どう乗り越えていくかを夫婦や家族でよく話し合い、よりよい方向へ進めるとよいですね。

越境入学

「指定されている学区よりも隣の学区の方が通いやすい」「園の友だちがほとんど隣の学区の小学校に通う」など、定められている学区ではない学区への越境入学を考えている家庭もあるかもしれません。

通常、公立の小学校へ入学するときは、各市区町村の教育委員会によって設定された学区により、入学する小学校があらかじめ定められています。越境入学が認められるのは、一般的な理由を一部あげると、障がいにより特別支援学級のある小学校へ通学するときや、過疎地の小学校で、統廃合を防ぐために通学するときなどがあるようです。

小学校は6年間と長い期間通うため、越境入学を考える際は、通学距離や経路、小学校の校風などを踏まえ、慎重に決めるとよいかもしれません。

祖父母の入学式への参加

入学式に出席する子どもの姿は、成長を感じられる貴重な機会であることから、参加することを楽しみにしている祖父母は多いようです。

祖父母を入学式へ呼ぶことを考えている場合は、会場の広さにより席の数が限られていることもあるため、事前に学校や周りの保護者などに確認を取っておくとよいかもしれません。

子どもが入学するときに準備したもの

子どもが入学するときに必要なものは、ランドセルや上履きはもちろん、ほかにもたくさんあるでしょう。小学校の入学準備としてどのようなものを用意したのか、ママたちに聞いてみました。

勉強机

子どもが小学校へ入学するタイミングで、勉強机を購入する家庭は多いようです。

引き出しや棚が一体になっている子ども用学習机、長く使えるシンプルな平机などの定番の勉強机をはじめ、机とベッドが一体になったシステムデスク、きょうだいで使えるツインデスクなど、さまざまな種類があるため、子どもの好みや家族のスタイルに合わせて選ぶとよいかもしれません。

文房具や筆箱

文房具や筆箱は、小学校へ入学する際の必需品でしょう。鉛筆や消しゴムなどの筆記用具は特に落としてなくしやすいため、ひとつずつ名前を記入したり、名前シールを活用したりするとよいかもしれません。

学校によっては、鉛筆の濃さや授業で使うノートのマスの大きさなど、細かく指定されている場合もあるようです。子どもが授業に集中できるよう、キャラクターデザインのものが禁止されていたという声や、無地のみの制限がされていたという声もあったので、事前に持ち物に関する案内をよく読むなど確認しておくとよいかもしれません。
eomgaa/Shutterstock.com
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袋やバッグ

小学校へ入学する際には、上履き入れや体操服を入れる袋、給食のエプロンや三角巾を入れる袋など、さまざまな袋物が必要になるようです。

上履きや体操服などは、子どもの成長によってサイズアップすることを考え、大きめのサイズの袋物を用意すると、小学6年生までゆとりを持って使えたというママの声がありました。

そのほか、子どもの好みや興味が変わることを踏まえて、シンプルなデザインや飽きのこないデザインのものを選んだという声も。購入や手作りする場合には、参考にしてみてもよいかもしれません。

生活習慣

小学校入学に向けて、登校時間や授業時間が守れるよう、時間を決めて生活することを身につけたという家庭や、ひらがなや数字の読み書きを覚えたという家庭もあるようです。小学校で子どもが友だちや先生とよい関係を築けるよう、言葉遣いを見直すことも大切な入学準備かもしれません。

入学前に、子どもが興味を持ったタイミングで、文章の多い絵本の読み聞かせにチャレンジしたというママの声もありました。小学校へ入学すると、教科書を子どもが読むシーンもあるため、ひらがなの絵本で読む練習をしてみてもよいかもしれませんね。

入学式に出席するときの持ち物や服装

子どもの入学式に、何を持っていけばよいか、どのような服装で出席するのがふさわしいのか知りたい方もいるかもしれません。入学式当日の持ち物や服装について、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

持ち物

入学式当日の持ち物についてママたちに聞くと、子どもの持ち物はランドセルや上履き、文房具など、保護者の持ち物は入学用の書類やサブバッグなどの声がありました。学校によっては、お道具箱を入学式の持ち物としているところもあるようです。

当日は普段着とは違う服を着たり、髪型を整えたりと、準備に時間がかかるかもしれません。入学式の持ち物は、当日にばたばたしないよう、余裕を持って準備しておくとよいでしょう。

子どもの服装

入学式の子どもの服装について、女の子のママたちからは、セレモニースタイルのセットアップやワンピース、袴など、男の子のママたちからは、ハーフパンツやロングパンツのスーツといった声がありました。

式典の場にふさわしい服装になるよう、男の子・女の子共に、フォーマルな品のあるものを選ぶとよさそうです。また、入学式は新しい門出をお祝いする行事であるため、パステルカラーなどの明るい色の洋服やアイテムを取り入れてもよいかもしれません。

洋服に合わせる靴下やタイツは、無地や柄物、フリル付きなど、服装とのバランスを考えた統一感のあるものがよいでしょう。また、入学式が行われる体育館は足元が冷えることもあるため、ニットなどのあたたかい素材や、デニール数が高いものを選ぶと、寒さを防げるかもしれません。

靴も同様に、全体のバランスを考え、フォーマルシューズやバレエシューズなどにするとコーディネートがまとまりそうです。入学式が終わっても普段履けるものがよいと考え、スーツと合わせても違和感のない、シンプルな黒いスニーカーを用意したというママの声もありました。
T.TATSU/Shutterstock.com
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入学式の子どもの髪型はどうしようかと迷う方もいるでしょう。どのような髪型にアレンジしたのか女の子のママたちに聞くと、ショートやボブの場合はポンパドールや編み込み、ミディアムの場合はサイドアップやゆるふわパーマ風ヘア、ロングの場合はお団子や編みおろしなど、さまざまな声がありました。

アレンジに加えて、ヘアクリップやカチューシャ、チャームのついたヘアゴムなどの髪飾りをつけると、入学式らしい華やかな雰囲気が演出できるかもしれません。入学式用に髪飾りを手作りしたという声もあったので、子どもといっしょに挑戦してみてもよいですね。

ママの服装

どのような服装で子どもの入学式へ出席したのかママたちに聞いてみると、スーツやワンピース、パンツのセットアップなどの声がありました。色は、白やベージュ、パステルカラーなどの明るいものを選ぶママが多いようです。ただし、学校によって式の雰囲気の違いもあるため、事前に先生や周りのママに確認しておくと安心かもしれません。

子どもの初めての入学式に、着物で出席する場合は、肩の部分から裾の部分にかけて模様が入っている華やかな訪問着、ややシンプルなデザインで訪問着に次いで格式が高い付け下げ、一色で染め上げた色無地などが、入学式にふさわしいとされているようです。

入学式の洋服に合わせるバッグは、最低限の必要な荷物が入る、小さいフォーマルバッグがふさわしいとされているようです。色は黒やベージュの、シンプルなデザインのバッグを選ぶとよいでしょう。着物に合わせるバッグは、統一感を意識した和風のデザインや素材のものを選ぶとよさそうです。
iStock.com/Sergio Yoneda
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メイクは、入学式の厳かで晴れやかな雰囲気に合うよう、派手過ぎず華やかにまとめたという声がありました。洋服や着物の色とメイクのカラーを合わせると、すっきりとまとまりそうです。入学式に出席するときのネイルは、落ち着いた色を選び、華美になり過ぎないデザインにするとよいでしょう。

事前にしっかりと準備をして子どもの入学を迎えよう

iStock.com/paylessimages
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子どもが小学校へ進学すると、成長がよろこばしい反面、環境が変わることで、子どもも保護者も戸惑うことがあるようです。園と小学校のギャップを感じて立ち行かなくなるときは、ママが働き方を見直すことも含め、どう乗り越えていくかを夫婦や家族でよく話し合うとよいでしょう。

小学校の入学準備は、ランドセルや上履きをはじめ、勉強机や文房具、袋物を用意するママが多いようです。学校で使うものは、細かい指定がされている場合もあるため、購入する前によく確認しておくとよさそうです。

入学式に参加するときは、子ども・大人共に、フォーマルな品のあるものを選ぶとよいでしょう。パステルカラーなどの明るい色の洋服やアイテムを取り入れると、晴れやかな入学式の日にふさわしくなるのではないでしょうか。コーディネートがまとまるよう、髪型やアクセサリーなどは全体のバランスを見ながら選ぶとよいかもしれません。

ママたちの体験談を参考にしながら、入学準備がスムーズに進められるとよいですね。

2021年01月05日

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