こちらの記事も読まれています
小学校の入学準備をしよう。勉強や生活習慣などの準備の仕方
入学準備を始める時期は?
小学校への入学を控えた子どもをもつママやパパは、入学準備について気になっているかもしれません。今回の記事では、入学準備を始める時期や入学準備のために行なった勉強、小学校に入学する子どものために家族で意識したことを、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。
小学校の入学準備で気になること
子どもの小学校への入学が近づくと、どのような準備をするとよいか考え始めるママやパパもいるのではないでしょうか。入学準備で気になることを聞いてみました。
40代パパ
30代ママ
小学校に入学するときには、どのような入学準備が必要かを知りたいと思っています。子どもが入学してから困ることのないように、しっかり準備をしてあげたいと感じました。
入学準備を始める時期やどのような準備が必要なのかが気になっているママやパパがいました。小学校に入学する子どものために、しっかり入学準備をしておけると安心かもしれません。
小学校の入学準備を始める時期
小学校の入学準備はいつから始めるとよいのでしょう。ママやパパたちに入学準備を始めた時期を聞いてみました。
生活習慣を見直す時期
30代パパ
我が家では冬休み明けから、時間を決めて行動するといった生活習慣の見直しをしました。小学校に入学すると登校時間や授業時間などの時間を守ることが大切になるようなので、入学前に時計を見ながら生活ができるとよいと感じています。
小学校に入学する3カ月ほど前から、子どもといっしょに時間を守るなどの生活習慣の見直しをしたパパがいました。4月になると小学校に登校するために早起きをすることも考えて、1日の生活リズムを整えておくとよいかもしれません。
学用品を揃える時期
40代ママ
ランドセルは年長の夏頃に用意しましたが、他の学用品は2月の入学説明会が済んでから準備をしました。文房具や上履きなどについて小学校からの指示があると聞いたので、準備するものを確認してから揃えるとよいと思います。
学用品はアイテムによって準備をする時期に違いがあるようです。小学校によっては文房具などを学校でまとめて購入することもあるそうなので、迷う場合は担当の先生に確認してみるとよいかもしれません。
勉強を始める時期
30代ママ
小学校に入学した後、子どもが自分の机や椅子、げた箱などがわかるように、年長の夏頃から名前を読む勉強を始めました。子どもが鉛筆を持ってお絵かきをするようになった頃からは、鉛筆の持ち方の練習にも取り組むようになりました。
年長の夏頃から小学校の入学準備としての勉強を取り入れ始めたママがいました。読み書きや数字は小学校に入学すると最初から教えてもらえるようですが、子どもが興味をもつようになったら勉強を始めてみてもよいかもしれません。
小学校の入学準備のために行なった勉強
小学校に入学する子どもの様子を見ながら、入学準備として勉強を始めることもあるようです。実際に子どもが行なった勉強を、ママやパパに聞いてみました。
ひらがなの読み書き
40代ママ
年長になって文字に興味をもつようになったので、ひらがなの読み方の勉強を始めました。初めは自分の名前の読み方だけを教えましたが、お気に入りの絵本を何度も読むうちに名前以外のひらがなも読めるようになりました。
小学校の入学準備として、ひらがなを読む勉強をすることもあるようです。子どもが「もっと読めるようになりたい」と希望した場合は、様子を見ながら勉強を進めるとよいかもしれません。
入学前に名前だけ書けるようにしたいと考えて、運筆練習を取り入れながらひらがなを書く勉強をしたというパパの声もありました。
数や数字の勉強
30代パパ
小学校に入学すると決められた時間で行動することが多くなると思い、時計の文字盤の数字を読む勉強を入学前に行いました。先生に鉛筆の数などを聞かれることもあるかもしれないので、10までの数を数える勉強もしておきました。
小学校に入学したときに子どもが時計を見て行動することができるように、数字の読み方を教えたパパがいました。入学準備として数量の勉強をする場合は、おもちゃなどを使って子どもが勉強を楽しいと感じられるような工夫をするとよいかもしれません。
話を聞く勉強
30代ママ
先生や友だちの話をしっかり聞くことができるように、小学校の入学準備として「聞く勉強」を取り入れました。最後まで集中して聞く勉強として、大切なことが最後に質問されるクイズなどは楽しめてよいと思います。
「話をしっかり聞く」ということも、小学校に入学する前の大切な勉強かもしれません。入学準備中に家族みんなが相手の話を聞こうと心がけるようにしたところ、子どもが注意深く話を聞くことができるようになったというパパの声もありました。
入学する子どものために家族で意識したこと
小学校への入学を控えた子どものいる家庭では、どのようなことを意識してすごすとよいのでしょう。ママやパパに心がけたことを聞いてみました。
安全に登下校できるようにする
30代パパ
小学校に入学すると子どもだけで登下校するようになるので、安全に気をつけて道路を歩いたり電車に乗ったりできるようにしたいと思いました。右端を歩くことや横断するときに左右をよく確認することなどは、家族全員が普段から意識するようにしています。
安全な通行の仕方について、入学準備期間中に家族みんなで意識したというパパがいました。徒歩で登下校する場合は、入学前に子どもといっしょに通学路を歩きながら、信号を待つ位置や手の挙げ方などを確認するとよいかもしれません。
ていねいな言葉を使って話す
40代ママ
小学校では先生や上級生と話をすることもあるのではないかと思い、ていねいな言葉を使うことを家族で心がけるようにしました。言葉使いは勉強や学用品の準備と同じように大切だと感じています。
ていねいな言葉使いで話すように意識することも、大切な入学準備かもしれません。小学校で子どもが先生や友だちとよい関係を築けるように、普段の会話のなかでの言葉使いまで意識したというパパの声もありました。
小学校の入学準備を計画的に進めよう
小学校への入学が近づくと、文房具などの学用品の準備をどのような時期に始めるとよいのか悩むママやパパがいました。入学準備として生活習慣を見直したり自分の名前を読む勉強を始めたりすることもあるようです。
通学路の歩き方やていねいな言葉を使う練習も含めて、小学校の入学準備を計画的に進めることができるとよいですね。
4月になると間もなく店頭にランドセルが並び始めるので、いつ頃から入学準備を始めるとよいのかが気になります。学用品などの準備をする時期について知りたいです。