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入園入学グッズの用意しよう。オーダー品や手作りの方法
手作りの仕方を写真で解説
幼稚園や保育園への入園、入学グッズの準備を考えたとき、女の子向けの手作りキットや本を参考にするか、キャラクター生地を持ち込みしてオーダーするかと考えるかもしれません。今回は用意したグッズの種類と用意の仕方、手作り方法や時間、オーダーするときに確認したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
入園、入学グッズを用意しよう
子どもの保育園、幼稚園の入園や小学校の入学前に、園や学校で使う子ども用グッズを用意する機会があるママもいるのではないでしょうか。ママたちからは、のようなグッズが必要かや、手作りしたほうがよいのかなど、気になるといった声もありました。
そこで、まずはママたちが入園、入学グッズで用意したものについて、用意の方法とあわせて聞きました。
入園、入学グッズで用意したもの
「幼稚園から用意するようにお知らせされたものは、通園バックやレッスンバッグと着替え袋、上履き入れ、お弁当とコッブ袋などです。数が多いので、生地やボタンなど買うものをリストアップして早めに用意を始めました」(30代ママ)
「保育園に入園するときに、袋物のほかに園ですごすのに使うスモックと布団カバーも用意しました。なるべく手作り品を用意してほしいと言われたので、先に入園しているママにどのように作ったかを聞いて時間のかかりそうなグッズから取りかかりました」(30代ママ)
入園、入学グッズとして用意するものは園によって違いがあるかもしれませんが、レッスンバックや着替え、上履き入れなどの袋物や、お昼寝用の布団や布団カバーなどが必要になることもあるようです。ママのなかには、入学前の説明会でレッスンバッグが必要と聞き、入園の際に作ったタイプを改めて手作りで用意したという声もありました。
用意する方法
「レッスンバックや上履き入れなどを手作りキットを使って作りました。あらかじめ生地が裁断されたタイプは作り方の説明書も入っていたので簡単に作ることができました」(30代ママ)
「手作りかオーダーメイドか迷いましたが、手作りに慣れていないのでオーダーメイドで作りました。選べる生地も多く、女の子に人気のキャラクターの生地を使って作ってもらったところ、子どもも気に入ったようでした」(30代ママ)
入園、入学グッズを手作りキットを使って手作りしたり、オーダーメイドで作ってもらったりするママもいるようです。ママのなかには、使いたいキャラクターの生地があったので、生地をお店に持ち込みして製作だけお願いしたという声もありました。
レッスンバックの手作り方法
幼稚園や保育園にくわえ小学校でも使われることのあるレッスンバッグの作り方をご紹介します。
材料
表布、裏布、持ち手テープ(2本)
作り方
表布の上に持ち手テープを内側に向けて置き、仮縫いします。
同じ大きさの裏布を中表に重ね、両端を一直線に縫います。
中表のまま両端を中心であわせ、返し口を残して上下を縫います。
四隅を縫ってマチを作り、余分な所を切り落とします。
返し口から表に返して返し口を縫います。
裏地を中側に入れ形を整えれば完成です。
生地を二重にすることで丈夫になり、絵本など重いものを入れても長く使うことができるかもしれません。ママのなかには、生地を選ぶときキャラクターの柄とシンプルなストライプの柄のリバーシブルにして、気分によって使いわけられるようにしたという声もありました。
短時間で手作りしやすい入園、入学グッズ
入園や入学前などの年度末は何かと忙しく、なるべく短時間で子どもグッズを用意したいと考えるママもいるかもしれません。実際にママたちが短時間で手作りしやすかったと感じるグッズと作り方を聞いてみました。
コップ袋
「コップ袋は小さめなので縫う部分が少なく、手縫いでもできるので作りやすいと感じました。コップ入れのサイズに裁断した生地を半分に折ったら、マチ部分を折ります。
袋口分を残して両サイドを一直線に縫い、縫い代を折り返しアイロンがけします。両側の開いた部分を縫って、開きどめを作ったら上から2回折り返し紐を通す部分を作ります。袋状になったら返した部分を縫い、裏返します。紐を通したら完成です」(30代ママ)
コップ袋を最初に作ったママもいるようです。ママのなかには、布一枚で作れサイズも小さめなコップ袋は手作りしやすかったので、30分ほどで作れたという声もありました。
上履き入れ
「持ち手部分以外はレッスンバッグとほぼ同じ手順で作ることができました。先に内布の両端にカバンテープとDカンを使って持ち手をつけます。表布を裏返して重ね両端を縫い、つながった両端を中心にあわせて返し口を5cmほど残し両端を一直線に縫います。
返し口から生地を返して空け口を縫い、内布を中に入れ形を整えれば完成です。生地を裁断するのも含めると1時間半ほどで完成しました」(30代ママ)
上履き入れも短時間で作りやすいグッズかもしれません。ママのなかには、丈夫に作るためにキルティング生地を使ったという声もありました。
入園、入学グッズのオーダーで確認したこと
入園、入学グッズの準備に多くの時間をかけられないママのなかには、オーダーメイドを利用したいと考える場合もあるかもしれません。実際に、ママたちがオーダーメイドで入園、入学グッズを用意するときに確認したことを聞いてみました。
オーダーできるグッズの種類
「まずはどのような種類のグッズをお願いできるか調べました。店によってもオーダーできる種類や料金設定に違いがあるようだったので、必要なものを一括でオーダーできる店を選びました」(40代ママ)
最初にオーダーできるグッズの種類を確認するとよいかもしれません。ママのなかには、園の指定のサイズで注文できるかや、その場合の料金などもあわせて聞いたという声もありました。
できるまでの時間
「2月は注文が混みあうのではないかと考えて、注文してから手元に届くまでどのくらいの時間がかかるかをお店に確認しました。場合によっては1カ月以上かかるとのことだったので、使いたい生地の種類などはあらかじめ候補を考えておき、園から用意するグッズの説明を受けたらすぐに注文できるようにしておきました」(30代ママ)
オーダーで準備グッズを製作するときに、納期を確認したママもいるようです。ママのなかには、年明けから3月は混みあうと聞いたので、オーダーできるお店をいくつかピックアップしておき、状況に応じてオーダーするお店を決めたという声もありました。
生地の持ち込みができるか
「子どもが気に入ったキャラクターの生地が、お願いしたい店には在庫がないようでした。そこで生地の持ち込みができないかお願いしたところ、持ち込み料金を払えば引き受けてもらえるとのことだったので、持ち込みの生地でお願いしました」(30代ママ)
生地の持ち込みができるか確認したママもいるようです。気に入った生地が店舗にない場合は、持ち込みができるか確認してみるとよいかもしれませんね。
入園入学グッズの用意は計画的に
幼稚園や保育園への入園や入学準備に、レッスンバッグなど園や学校で使うグッズを手作りキットや本を使って手作りしたり、オーダーメイドで作ってもらうママもいるようです。女の子や男の子の好みにあわせて、使いたいキャラクターの生地を選ぶのもよいかもしれません。
オーダーする場合は、持ち込みができるかや完成までの時間なども考えながら計画的に入園入学準備を進められるとよいですね。