子どものために保護者ができる防犯。SNSとの付き合い方や性犯罪対策12選

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共働きで子どもを見守る時間が少ないことが不安、デジタル犯罪についてよくわからないから知りたい、そのような保護者も少なくないでしょう。一日中子どもと一緒にいられたら安心だけど、そういうわけにはいきません。今回は知っておきたい子どもの防犯に関する記事を集めました。SNSとの付き合い方や性被害対策も紹介。

日常にひそむ危険

※写真はイメージ(iStock.com/yamasan)
※写真はイメージ(iStock.com/yamasan)

どうしても少しの間外に出ないといけないとき、小さい子どもだけで留守番をさせてもいいのか、判断に迷うこともあるでしょう。そのような場合、保護者は危険なものは手が届かない場所に置いたり、動画に集中してもらう環境をつくるなど工夫をしたうえで、急いで用を済ませるようにしているようです。

5歳の子どもの留守番。留守番できるかどうかの目安について

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日常には避けることができないたくさんの危険がひそんでいます。どのような危険があり、どのように気を付けたら良いのかを知ることができる絵本を紹介しています。子どもが一人で出歩くようになる前に、ぜひ読んであげたいです。

日常にひそむ危険から身を守る。防犯・防災を学べる絵本10選

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電車など外出先での危険

※写真はイメージ(iStock.com/Thibaud G)
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2021年に電車や新幹線などの公共交通機関内で、放火や無差別殺傷事件が相次いで起こっています。そのような危険に対して親はなにを考えるのか、公共交通機関を利用する際の防犯対策はどうしているのかを聞きました。

【調査】電車内での突発的な火災や殺傷事件、保護者が望む対策は?

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徐々に子どもに忍び寄る犯罪者

※写真はイメージ(iStock.com/liebre)
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大人は「知らない人に気をつけて」と言ったり「みんなに挨拶をしなさい」と言ったり。子どもは混乱してしまいますよね。では何を基準にすればよいのかというと、「どんな人か」で判断するのではなく、「自分に向けられる行為」で判断します。

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性加害は子どもを手なずけることから始まります。グルーミングと呼ばれ、子どもの信頼を得たうえで、これを逆手に取って犯罪に及びます。学校や塾、習い事の先生などが恋愛と思い込ませて性犯罪に及ぶケースも少なくありません。

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日常生活だけではなくオンライン上でも、子どもが欲しがるLINEのスタンプや有料アイテムをエサに、少しずつ子どもへ近づいてくる犯罪者がいます。スタンプ欲しさに裸の写真を送ってしまった事例も……。

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ネット犯罪やスマホとの付き合い方

※写真はイメージ(iStock.com/ljubaphoto)
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ネットいじめなどの言葉を聞いたことがあると思いますが、インターネット上の発言責任を問われるのは12歳から。他人を侮辱するような内容をおもしろおかしく投稿したり、誹謗中傷をリツイートしたり。このようなことが犯罪であると、子どもが小さいうちから教える必要があります。

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子どもがインターネット上で誹謗中傷をされたり傷つけられたら、どのような対策がとれるのでしょうか。解決策を相談したいのか、心のケアが必要なのか、状況によって異なる相談窓口を紹介。実は無料で相談できる公的な機関がたくさんあります。

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親が自身のSNSで気を付けたいこと

※写真はイメージ(iStock.com/SanyaSM)
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我が子のかわいい写真や面白い動画をSNSで投稿して見てもらいたい。親なら誰しも一度は思ったことがあると思います。しかし、まだ子どもだからといってなんでもかんでも投稿してもいいのでしょうか。

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インターネットの発達により、子どもを狙う犯罪がますます複雑になっています。子どもを守るためは親自身が知識をアップロードしながら、日々の生活で気を付けていきたいものです。

2023.05.15

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