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寝相アートを作りたいとき。作る手順やシーン、かわいく撮影するコツ
赤ちゃんの成長をかわいく演出する寝相アートについて知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は、寝相アートの作り方や作るシーン、撮影するときのコツなどについてご紹介します。
寝相アートとは
寝相アートとは、赤ちゃんの寝ている姿を利用して、小道具などを使い、赤ちゃんのかわいい画を演出することをいうようです。生後1カ月や100日記念などの生誕記念日や、季節のイベントに合わせて撮影をするママやパパもいるでしょう。
寝相アートを作るのが難しそうと思う方もいるかもしれませんが、身近なアイテムや工夫を凝らしたアイディアで簡単に撮影することができるようです。
寝相アートの作り方や簡単に使えるアイテム、寝相アートを撮るシーン、素敵に撮影するコツなどをご紹介します。
寝相アートの作り方
手順
寝相アートを作るときは、できあがりのイメージやテーマを決めることから始めましょう。それに合わせて、使用する小物やおもちゃなどの小道具、背景に使用する布を準備しておくとよさそうです。赤ちゃんを撮影する前に、背景を作りながら、小道具を床に並べてどのように映るのか写真で確認しておくとよいかもしれません。
実際に寝相アートを撮るときは、真上から撮影して、寝相アート全体が写真におさまっているか確認しながら進めると安心でしょう。
アイテム
身近な育児アイテムを使用することで、寝相アートを簡単にかわいく演出することができるようです。
寝相アートを撮影したママたちに聞いてみると、おくるみを使って、繭に包まれたようなやさしい雰囲気にしたり、寝相アート専用のシーツやブランケット、マットを使って印象的な寝相アートを作ったという声も聞かれました。
また、赤ちゃんの周りに置く小物は、100円均一ショップなどで手に入るフェルトや布、色画用紙などを使用して、誕生日からの日数や身長、体重などで赤ちゃんの成長がわかるように工夫してもよいかもしれません。
アイディア
生後100日のお祝いをテーマにした寝相アートでは、赤ちゃんを数字の1に見立てて、オムツで0を作ったママもいるようです。ほかにも、白いシーツを背景に、水引きに見立てた赤い紐を真ん中に置き、下の部分に赤ちゃんを寝かせた、のし袋風のデザインに挑戦したという声もありました。一方で、背景や小物をあまり使わず、赤ちゃんとパパとママの手だけを使うようなシンプルな寝相アートも素敵かもしれません。
寝相アートのテーマに沿って、さまざまなアイディアで赤ちゃんのかわいい瞬間を残してみてはいかがでしょうか。
寝相アートを作るシーン
ママたちは、どのようなシーンで寝相アートを作っているのでしょうか。
生誕記念日
生後1カ月ごとに寝相アートを撮影して、赤ちゃんの成長を楽しんだり、生後100日やハーフバースデーなど、お祝いの記念に撮影するママやパパもいるようです。生誕後の節目になる寝相アートには、背景に白い布でケーキを表現したり、小物で数字を取り入れたりすると記念になってよいかもしれません。
イベント
お正月や節分、バレンタイン、ひな祭り、クリスマス、節句など、行事に合わせた寝相アーで、イベントを楽しく演出したというママの声がありました。
お正月をテーマにした寝相アートは、干支や縁起物をモチーフにして、紅白などおめでたいカラーを背景に撮影すると、年賀状にも使えてよいかもしれません。また、節分には鬼や豆、クリスマスにはツリーやサンタ、など、それぞれのイベントを象徴するモチーフを取り入れると、より季節感が出て楽しくなりそうです。
季節
外が寒い季節や雨が続く梅雨の時期など、外で子どもの写真を撮る機会が少ないときに、寝相アートで季節感を演出して撮影するママやパパもいるようです。
たとえば、冬の季節には、赤ちゃんの手元に羽子板を置いて、羽根つきをして遊んでいるようにしたり、梅雨の季節には、雨降りのなかを子どもが楽しく散歩している様子を演出したりしてもよいでしょう。寝相アートにストーリー性をもたせ、躍動感を感じさせることで、寝相アートならではのおもしろさを表現できそうです。
かわいい寝相アートを撮影するコツ
寝相アートを撮影するときにどのようなことを意識すると、かわいく演出できるのかをまとめました。
明るさを考える
明るい昼間に撮影すると、やわらかい自然光を活かすことができてよいかもしれません。直射日光や蛍光灯の下を避け、寝ている赤ちゃんの負担にならないようにフラッシュ撮影は控えましょう。
時間による日差しの入り方などを撮影日より前に確かめておくと安心ですね。
真上から撮影する
写真が歪まないように真上から写真を撮るように意識しているママがいるようです。寝相アートのサイズが大きすぎると真上から撮影しにくかったり、写真に収まらなかったりするため、サイズを確認しながら準備をしましょう。
脚立などを利用すると、真上から綺麗に撮影することができ、立体感がなくなることでまるで絵のような写真が撮れるというママの声もありました。
連射モードを使う
赤ちゃんが動いたときのことを考えて連写モードで撮影するのもコツのひとつかもしれません。撮影中に赤ちゃんが起きてしまうこともあるため、なるべく短時間でたくさんの写真を撮っておくと、あとでよい写真を選定できて便利でしょう。
赤ちゃんの体調にあわせる
寝相アートを撮影するときは、赤ちゃんの体調や機嫌、ペースにあわせて撮影しましょう。
お昼寝中に撮影するときは、寝相アートの作成中に赤ちゃんが起きてしまうことも考えて、赤ちゃんから遠い場所から小物を配置していくとスムーズに進められそうです。撮影が難しそうなときは、無理をせずに別の日に改めるとよいかもしれません。
記念になる寝相アートを作ろう
寝相アートを作るときは、しっかりと事前準備をして、赤ちゃんの様子にあわせて行うことが大切なようです。100円均一ショップなどで手に入るグッズや、身近な育児アイテムで、かわいい寝相アートが簡単に作れるようなので、テーマに合わせてうまく利用してみてもよいかもしれません。
また、撮影時には明るさや撮影位置、撮影モードなどにも配慮すると、素敵な寝相アートが撮れそうです。赤ちゃんの成長の記念になるような寝相アートを楽しく撮影できるとよいですね。