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園の運動会に参加するとき。ママたちに聞いた服装や持ち物、お弁当事情など
子どもの一生懸命がんばる姿が見られる運動会。参加するときの服装や持ち物、お弁当作りなどの準備について気になることもあるでしょう。今回は、運動会が行われる時期や競技の種目、子どもの運動会に参加するときの準備についてまとめました。
保育園や幼稚園の運動会
保育園や幼稚園の運動会では、具体的にどのようなことを行うのでしょう。運動会が行われる時期や競技の種目について、ママたちに聞いた体験談をもとにご紹介します。
行われる時期
運動会が行われる時期について聞くと、5月や10月といった声がありました。一般的に保育園や幼稚園の運動会は春か秋に行われることが多いようですが、なかには年2回行うという園もあるようです。開催する時間帯も、午前中で終了する園や、お昼休憩を挟んで14~15時頃まで行う園など、さまざまな声がありました。
前日から雨が降り続いていたり、運動会の会場であるグラウンドの状態が悪かったりするときなどは、中止や延期になることもあるようです。連絡網やSNS、正門前に掲示されるなど、園によって連絡方法が違うようなので、延期や中止になる場合はどのように連絡がくるのか、事前に確認しておくとよいかもしれませんね。
競技の種目
保育園や幼稚園の運動会では、ハイハイレースや徒競走、障害物競走などの個人競技、玉入れや綱引き、ダンスといった団体競技など、園によってさまざまな競技が行われているようです。
二人三脚やリレーなど、親子で参加する競技を行ったという声もたくさんありました。運動会本番に向けて、公園などで練習をするなどしても、親子ともによい経験になりそうです。
祖父母を招待する場合
運動会へ祖父母を招待したいと考える家庭もあるでしょう。園によっては、会場が狭い、席数が限られているなどの理由から、参加人数が制限されている場合もあるようです。せっかく来てもらったのに参加できないということならないよう、事前に園やママ友などに確認しておくとよいかもしれません。
運動会ではシートを敷いて座ることが多いようですが、祖父母が立ち上がるときに辛く感じる場合も。アウトドア用のいすを持っていくと重宝したという声があったので、参考にしてもよいかもしれませんね。
運動会に参加するときの服装や髪型
運動会は名の通り運動をすることを目的とした行事であるため、動きやすい服装で臨みたいところ。運動会のコーディネートについて、ママたちに聞いてみました。
服装
主役である子どもの服装は決まっていても、ママやパパはどのような服装で参加すればよいか迷うこともあるでしょう。
どのような服装で参加したか聞くと、ママ・パパともに、トップスにTシャツやポロシャツ、ボトムスにジャージやジョガーパンツなどを選んだという声が多くありました。なかには、デニムやチノパンなど、カジュアルなパンツでコーディネートしたという声も。競技に参加するか応援がメインかでも、服装は変わってくるかもしれません。
また、運動会が行われる春や秋は、気温が安定しない季節でもあるため、長袖のシャツやパーカーなど、脱ぎ着ができるような羽織ものがあると役立ったという声もありました。
靴
運動会の主役である子どもの靴は、走っても脱げにくく、軽くてクッション性のあるスニーカーを選ぶとよいようです。足の甲の高さや横幅などは個人差があることに加え、靴の造りも商品によって異なるため、いつもと同じサイズの靴であっても実際に試着してから購入すると安心かもしれません。
ママやパパの選んだ靴について聞くと、スニーカーのほか、レジャーシートと校庭とを行き来するのに便利な、脱ぎ履きしやすいスリッポンや、アウトドアブランドのサンダルなどの声がありました。運動会での過ごし方をイメージしながら、履く靴を選んでもよいかもしれませんね。
髪型
運動会当日の子どもの髪型は、運動してもじゃまにならない、すっきりとしたスタイルにまとめたいですよね。女の子のママたちに聞くと、ショートやボブくらいの長さの場合は、前髪やサイドの髪の毛が顔にかからないよう、ねじったり編み込んだりしてアレンジをしたという声がありました。
一方でミディアムやロングの場合は、三つ編みやポニーテール、お団子など、さまざまなアレンジを行ったママがいるようです。運動会当日の朝は、荷物やお弁当の準備などで忙しいこともあるため、普段と違うアレンジをする場合は、事前に練習しておくとよいかもしれません。
運動会は屋外で長時間過ごすことになるため、保護者も日焼け対策としてキャップやハットなどの帽子があるとよいでしょう。帽子を被るときの髪型について、ママたちからはひとつ結びやシニヨンなどの声がありました。アレンジをするときは、帽子とのバランスを考えて低めの位置でまとめるとよいかもしれません。
運動会の持ち物
運動会を控えて、当日の持ち物について気になる方もいるでしょう。ママたちに運動会の持ち物について聞くと、プログラムやレジャーシート、折りたたみチェアや飲み物は必須という声がありました。また、子どもの勇姿を記録に残すためのビデオカメラや三脚、予備の電池やバッテリーなどもあるとよいでしょう。
お弁当を持参する場合は、食事に必要な箸や紙コップ、紙皿など、手を拭くためのおしぼりやウエットティッシュ、暑くなると予想される日は保冷バッグや保冷剤も準備しておくとよさそうです。
なかには、座布団やポータブルクッション、日傘やアームカバーが役立ったという声もありました。荷物がたくさんになる場合は、キャリーカートやワゴンなどもあると便利かもしれません。
運動会のお弁当事情
お弁当は、運動会で子どもが楽しみにしていることのひとつではないでしょうか。競技をがんばる子どものために、お弁当作りを張り切るママも多いかもしれません。
どのようなお弁当を準備しているのか、ママたちに聞いてみました。
用意したお弁当箱や便利グッズ
運動会に持っていくお弁当箱について聞くと、たくさん入れられるよう大容量のランチボックスや、華やかに見える重箱、使い捨てタイプの紙製のものなど、さまざまな声がありました。
せっかくのお弁当を子どもによろこんでもらいたいと考え、かわいいピックを使ったり、柄物のワックスペーパーを使ったりして、おしゃれになるよう工夫しているママもいるようです。ギョーザの皮やハムなどをカップに見立て、食べるカップでおかずを作ると、子どもがよろこんで食べたという声もありました。
作ったメニュー
運動会に作るお弁当で、おにぎりやサンドイッチ、焼きそばやスパゲッティなどは定番のメニューかもしれません。ハンバーグやから揚げ、卵焼きやちくわきゅうりなど、子どもが好きなものはもちろん、彩りや栄養バランスなどをを考えて、ママたちはさまざまなおかずを作っているようです。
食後のデザートとして、さっぱりとしたゼリーや、子どもが好きな果物を用意したという声もありました。喉ごしのよいゼリーや甘酸っぱい果物は、子どもがたくさん動いて疲れたときでも食べやすいかもしれません。
運動会のお弁当を作るときは、前日のうちに切ったり下味をつけたりするなどの下ごしらえをしておくママもいるようです。当日の朝に揚げるだけ、焼くだけなどすぐ調理できる状態に準備しておくと、バタバタせずに余裕を持つことができるかもしれませんね。
運動会で子どもががんばる姿を応援しよう
運動会が行われる時期は、一般的に5月や10月という園が多く、なかには年2回行うケースもあるようです。種目は、個人競技や団体競技のほか、二人三脚やリレーなど、親子競技がある園も。運動会本番に向けて、公園などで練習をするなどしても、親子ともによい経験になるでしょう。
服装は、トップスにTシャツやポロシャツ、ボトムスにジャージやジョガーパンツなど、動きやすいものを選ぶとよいですね。加えて気温の変化にも対応できるよう、羽織ものがあると便利かもしれません。
事前の準備をしっかりと行い、当日子どもの一生懸命がんばる姿を応援できるとよいですね。