運動会のお弁当にそうめん。カップや冷凍つゆなど、前日に準備しておきたいこと

運動会のお弁当にそうめん。カップや冷凍つゆなど、前日に準備しておきたいこと

2018.02.08

運動会のお弁当にそうめんと聞くとめずらしさを感じる方もいるかもしれません。レシピサイトで紹介される数が増えていたりと、ママたちの間では人気が高まりつつあるようです。運動会当日に持っていくカップの用意や、前日から準備したいつゆの冷凍に関してなど、ポイントを紹介していきます。

運動会のお弁当にそうめんが人気な理由

運動会でのお弁当として食べるそうめんはのどごしがよくて食べやすいうえに、消化によいという点、また準備をするママにとっても調理も手軽で大人数にも対応しやすいということから人気なようです。

ちなみに、お弁当にそうめんを入れることが話題になったのは、北海道で運動会のお弁当にそうめんを入れる地域があるとテレビで紹介されたのがきっかけだそうです。

お弁当の準備

そうめんをお弁当に入れる準備のポイントを見ていきましょう。


めんつゆの用意

前日から製氷皿でめんつゆを凍らせて持っていくママもいるようです。運動会当日の朝に詰めていくと、お昼くらいに氷が溶けてちょうど食べごろになるそうです。一般的な四角い氷だけではなく、動物やキャラクターの形で氷を作れる製氷皿があれば、見た目もかわいくなり、子どもの気分も盛り上がるかもしれません。

前日からの準備が面倒、という方は当日の朝に水筒にめんつゆを入れていってもよいでしょう。めんつゆで水筒一本、水で水筒一本を用意すれば、家族がそれぞれすきな濃さにめんつゆを調節できて便利そうです。また、水は麺をほぐす際にも役に立ちます。


そうめんの盛りつけ

ゆであがったそうめんは、少し量を取ったらくるくるしながらお弁当箱に盛りつけるとまとまりやすく、食べるときも取りやすいようです。難しい場合はフォークを使うとよいでしょう。

また、色のついたそうめんを混ぜてみるのも彩り豊かで気分も盛り上がりそうです。大きいタッパーがあれば、水分が残ってしまった場合にもこぼれにくいので安心かもしれません。

盛り付けの段階で予めカップに一人分を詰め、その上にトッピングのねぎなどをかけてフタをして持っていくと、取り分ける手間を省くことができ、そうめんがくっつく心配もなさそうです。外で食べる場合にも、そのままつゆを注いで食べられるとママたちに好評のようです。家族が多い場合はそのカップを多めに作っていくとよいでしょう。


トッピングの用意

ねぎ、あげ玉、きゅうり、ハム、カニカマ、錦糸卵、ツナ缶、コーン缶などを用意すれば、彩り豊かにそうめんを楽しめそうです。小さいタッパーにそれぞれのトッピングを入れていくとよいでしょう。

きゅうりやハムは星型やハート型に型抜きをしてあげると、運動会のお弁当を楽しみにしていた子どもの気分がさらに高まりそうですね。

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気をつけたいこと

そうめんを使ったお弁当
funny face/Shutterstock.com

そうめんを運動会のお弁当で持っていくときに気をつけたいことをまとめました。


そうめんが伸びないように

運動会のお昼休みにそうめんを食べるときには、ゆであがってから時間がたって伸びやすくなっているため、指定の時間よりも短い時間でゆでると伸びにくいようです。

また、ゆであがったあとは水気をしっかりきることも伸びにくくするための対策になるようです。ざるで水気をきったあとにキッチンペーパーでさらに水気をとってあげてもよいでしょう。


麺がくっつかないように

麺類は時間がたつとくっつきやすいので、小分けにしたそうめんをおかずカップに入れると仕切りになって、麺同士のくっつきを防げそうです。

また、ゆであがったそうめんにごま油を少量あえることで、くっつきを防ぐだけではなく風味も増しておいしく食べられ、一石二鳥になるというママの声もありました。


冷やした状態をキープ

麺を入れた容器と保冷剤をいっしょにして持っていくと、麺がいたむことなく冷えた状態でおいしく食べられるようです。また、前日からつゆを凍らせていく方法をご紹介しましたが、ペットボトルにつゆを入れて前日から凍らせていくと、それが保冷剤代わりにもなって便利なようです。

他の麺類へのアレンジ

そうめんだけではなく、他の麺類への応用方法も考えてみました。


うどん、そば

うどんやそばをそうめんの代わりに入れてみてもよいでしょう。そうめんのトッピングに加えて、ごま、白ねぎ、青ねぎ、えび、しそ、ちくわなどを彩りと味のアクセントを加えるためにトッピングとして使ってもよいかもしれません。

くっつき防止策として油を付ける前に、ゆであがった麺を水で洗い、ぬめりをしっかりとるとよいようです。


ラーメン

ラーメンを持っていくなら、つけめんとして食べるのもよいかもしれません。余裕があればしょうゆとごまだれなど、つけだれを2、3種類持っていくといろいろな味を楽しめるでしょう。チャーシューや煮卵、メンマをトッピングに持って行くのも、運動会のお弁当としてよりラーメンを楽しめそうです。

そうめんと同様に、麺の盛りつけ時にごま油やサラダ油をつけるのを忘れないようにしましょう。

運動会のお弁当で気軽にそうめんを楽しもう

お弁当にそうめんと聞くと持ち運びや味は大丈夫なの?と考えてしまいますが、ちょっとしたことさえ気をつければ簡単にお弁当に取り入れられそうです。前日からの準備も、つゆを冷凍するなど手軽で、当日もカップや水筒を上手に使えばいつもと違ったお弁当を楽しめるでしょう。

体を動かしたあとにのどごしよく食べられそうなそうめんのお弁当を、ぜひ運動会に取り入れてみてはいかがでしょうか。

2018.02.08

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