運動会のお弁当に作る簡単おかず。レシピの工夫や時短のコツ

運動会のお弁当に作る簡単おかず。レシピの工夫や時短のコツ

子どもに人気だったおかずなど

2020.01.20

運動会のお弁当にどのようなおかずを詰めようか悩むママやパパもいるのではないでしょうか。お弁当作りを簡単にするコツや子どもに人気のあるレシピが知りたい方もいるかもしれません。今回は、保育園や小学校の運動会のお弁当に作ったおかずのレシピやお弁当作りのコツについて、ママたちの声も交えながらご紹介します。

運動会のお弁当はどうする?ママたちの悩み

保育園や小学校の運動会が近づくと、どのようなお弁当を作ろうかと悩むママやパパもいるかもしれません。ママやパパたちに、運動会のお弁当作りで気になることを聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

保育園の運動会に、子どもたちに喜んでもらえるような特別感のあるお弁当を用意したいです。子どもに人気のあるお弁当のおかずにはどのようなものがあるのでしょうか。

30代ママ
30代ママ

息子の通う小学校の運動会は朝早くから始まるようなので、お弁当はなるべく手早く作りたいと考えました。おいしくて簡単なおかずのレシピが知りたいです。

ママやパパたちからは、子どもに人気のあるおかずや簡単なレシピが知りたいという声が聞かれました。

そこで今回は、運動会のお弁当を簡単に作るためのレシピやコツなどについてご紹介します。

運動会のお弁当に作ったおかずの簡単レシピ

ママやパパたちに聞いた、運動会のお弁当に作った簡単なおかずのレシピをご紹介します。


カリカリ甘辛チキン

カリカリ甘辛チキン
euphorical/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

鶏むね肉を使って、揚げずにカリカリのチキンスティックを作りました。鶏むね肉は食べやすく棒状にカットし、塩コショウで下味をつけて片栗粉をまぶします。

少し多めの油で揚げ焼きし、しょうゆや砂糖などで作った甘辛のタレをからめて完成です。

お肉を使ったボリュームのあるおかずは、運動会のお弁当のメインにもなるかもしれません。子どもたちに人気の唐揚げを簡単に作るため、揚げずに作れるように工夫したというママの声がありました。

揚げ焼きするときは、棒状や薄めに切ることで火の通りをよくすることもポイントかもしれません。


ちくわのマヨ焼き

20代ママ
20代ママ

ちくわをくるくると巻き、一口サイズの簡単おかずを作りました。ちくわに縦に切り込みを入れて開き、端からきつく巻いてつまようじで何カ所か留めます。

つまようじの間でちくわを一口サイズにカットし、断面にマヨネーズをのせてトースターで焼いたらでき上がりです。

ひとつひとつにつまようじが刺してあるおかずは、片手でサッと食べられてお弁当によいかもしれません。トースターを利用する他に、火加減を調節して魚焼きグリルでも調理できそうですね。


ミニソーセージパイ

20代ママ
20代ママ

冷凍のパイ生地とミニサイズのソーセージを使って、おかずにもなりそうなパイを作りました。事前に解凍しておいたパイシートを広げて、巻き寿司を作るように端にソーセージを並べて、パイシートで巻きます。

食べやすい厚さに切って、溶き卵にくぐらせトースターで焼いたら完成です。

パイを使った洋風のおかずは子どもに人気だったというママの声がありました。市販されている冷凍のパイシートを使うと簡単に作れるかもしれません。

ソーセージ以外にも、マッシュポテトやチーズなどをパイで包んだパパもいるようです。

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作り置きできるおかずの簡単レシピ

運動会の前日などに作り置きしたおかずをお弁当に活用したママやパパもいるようです。ママやパパが作り置きした、簡単なおかずのレシピをご紹介します。


サツマイモのレモン煮

サツマイモのレモン煮
karinrin - stock.adobe.com
30代ママ
30代ママ

砂糖とレモン汁で作る簡単なサツマイモの煮物を運動会のお弁当に用意しました。サツマイモを輪切りにしてから水にさらしておきます。アクが抜けたら、水と砂糖、レモン汁で煮て、サツマイモに火が通ったら完成です。

サツマイモのレモン煮は、さっぱりした甘さが子どもや大人に人気だったというママの声が聞かれました。レモン汁は仕上げに足すと、爽やかな香りが残りやすいかもしれません。


味つけ卵

30代ママ
30代ママ

茹で卵にひと手間加えて、簡単に煮卵風に仕上げました。ファスナーつきの袋に、めんつゆと水、殻をむいた茹で卵を入れて、冷蔵庫でひと晩おけばでき上がりです。

置いておくだけで味が染みる味つけ卵は、調理の手間が少なく簡単かもしれません。味つけ卵をお弁当に入れるときは半分に切って断面が上を向くように詰めると、彩りがきれいだったというパパの声がありました。

作り置きのおかずをお弁当に詰めるときは、詰める前に再加熱しておくなど傷みにくいように工夫したママもいるようです。

運動会のお弁当作りのコツ

運動会のお弁当作りを簡単にするポイントや見映えよくするコツについて、ママやパパに聞いてみました。


前日の準備

30代ママ
30代ママ

運動会のお弁当にオクラの肉巻きを用意したときは、前日にオクラを下茹でして、冷めてからひとつひとつ薄切り肉で巻いておきました。当日は、フライパンで焼いて味つけするだけなので簡単だったと思います。

運動会の前日に、お弁当のおかずの下ごしらえをしたママがいるようです。他にも、唐揚げなどの下ごしらえとして、運動会の前日に鶏肉を切ってしょうゆなどで下味をつけておくと当日の調理が楽になるだけでなく、中まで味が染みておいしく仕上がったというパパの声が聞かれました。


当日の調理

20代ママ
20代ママ

お弁当作りでは時短を意識して、フライパンで焼く以外にもトースターなどを活用して同時に複数のおかずを調理します。火の消し忘れなどがないよう、キッチンタイマーを使って調理時間を管理しました。

当日の調理では、なるべく短い時間でお弁当を完成させることを意識したママがいるようです。さまざまな調理器具を使った同時調理の他にも、完成したおかずを冷ます時間を短くするために扇風機や保冷剤を使ったというパパの声がありました。


お弁当箱に詰めるとき

30代ママ
30代ママ

彩りを考えて似たような色あいのおかずは離して詰めるようにし、最後にバランスを見てプチトマトや茹でたブロッコリーなどカラフルな野菜をすき間に詰めました。おかずを詰める前にお弁当箱にそれぞれのおかずをどのように詰めるのか、全体をイメージしておくとスムーズに進めやすいと思います。

お弁当を見映えよく詰めたいとき、彩りを意識することやすき間ができないように詰めることもポイントかもしれません。他にも、お弁当箱に詰めるときの工夫として、味移りを防ぐために市販の仕切りやカップを利用したというパパの声も聞かれました。

手作りのお弁当で運動会を楽しもう

お弁当を食べる親子
szefei/Shutterstock.com

保育園や小学校の運動会でのお弁当作りを簡単にするために、手間のかからなそうなおかずを考えたり、人気のレシピをアレンジしたりしたママやパパがいるようです。当日慌てることのないよう、前日におかずを作り置きするのもよいかもしれません。

見た目の彩りや詰め方も意識して、家族に手作りのお弁当をおいしく食べてもらえるとよいですね。

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