運動会のお弁当、前日の下ごしらえと作り置きレシピを紹介

運動会のお弁当、前日の下ごしらえと作り置きレシピを紹介

ハンバーグ、唐揚げなどの下ごしらえ方法

2019.09.07

子どもにとって運動会の楽しみの一つでもあるお弁当。けれどママにとってはお弁当作りは大変ですよね。前日のうちにどこまで下ごしらえをすればよいのか、作り置きできるおかずはあるのか気になるママもいるかもしれません。今回は運動会のお弁当の前日にできる下ごしらえと作り置きレシピをご紹介します。

運動会のお弁当をつくるときに気になること

ママたちは運動会のお弁当をつくるときにどのようなことが気になっているのでしょう。

30代ママ
30代ママ

子どもの好きな具材をたくさん入れたいのですが、下ごしらえや準備にどのくらい時間がかかるのか心配です。また、お昼の時間まで屋外にお弁当を置いておくことになるため、作り置きをしてもよいのか気になります。

30代ママ
30代ママ

初めて作るときは、家を出る時間に間に合うか心配でした。簡単で見栄えのよいおかずが気になりました。

30代ママ
30代ママ

子どもが食べやすい一口サイズのものはどんなものがあるのか、品数をどれくらい入れればよいのか不安に思っていました。

お弁当のメニューや準備にかかる時間が気になるママが多いようです。

運動会のお弁当は事前にどこまで作る?

運動顔のお弁当は事前にどこまで作るのかママたちに聞いてみました。


前日に全て作り置きする

作り置きのおかず
© maroke - Fotolia
30代ママ
30代ママ

手際が悪いので当日だとバタバタすると思い、前日に全て作り置きしました。できるだけ傷みにくいおかずを作り、お弁当箱に詰めるのは当日にして抗菌剤も入れました。

当日は慌ただしくなることを見越して、前日に全て作り置きするというママの声がありました。


前日に作り置きと下ごしらえをして当日仕上げる

30代ママ
30代ママ

唐揚げなどの揚げ物は前日夜に作りました。朝に調理をする場合は、ある程度下ごしらえしておくと便利です。

前日のうちに作り置きと下ごしらえをして、当日お弁当を仕上げるというママもいました。


全て当日作る

30代ママ
30代ママ

前日は食材の買い出しや運動会の準備に充て、お弁当は運動会当日早起きをして作っています。

全て当日作るというママもいました。

前日にできる運動会のお弁当の下ごしらえ

運動会の日は、前日に下ごしらえをしておくと当日お弁当をつくる時間に余裕ができるかもしれません。前日にできる運動会のお弁当の下ごしらえをご紹介します。


下味をつける

30代ママ
30代ママ

前の日の夜に下味をつけておいた揚げ物以外は大体作り置きしていました。当日は子どもの着替えなど時間がかかるので揚げ物だけにしておきました。

子どもに人気の唐揚げは、下味をつけておきます。エビフライも下味と衣をつけておき冷蔵保存します。運動会当日の朝は揚げるだけで済むので時間短縮になりますよね。


野菜の下ゆで

とうもろこしを茹でる
© あんみつ姫 - Fotolia
30代ママ
30代ママ

野菜をゆでたり、洗ったりなどできる下準備はしておきました。

お弁当に彩りを与えてくれるブロッコリーやにんじん、アスパラは前日に切って下ゆでするとよいでしょう。冷水にさらし熱がとれたら翌日まで冷蔵保存します。


ハンバーグのタネまで準備

ハンバーグやミートボールなどの肉料理は子どもに人気のメニューですよね。下ごしらえとしてタネまで準備し、当日は焼くだけの状態にすると便利です。

ハンバーグは薄く、ミートボールは小さめに作ると火が通りやすいです。


サンドウィッチの具材を混ぜておく

お弁当にサンドウィッチを考えているママもいるでしょう。前日の下ごしらえとしてパンのカットと具材を混ぜるところまで済ませておくと、運動会当日は具材をはさむだけで済みますよね。

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前日にできる運動会のお弁当の作り置き

運動会のお弁当に適した作り置きおかずのレシピをご紹介します。

しっかりと火を通し、冷ましてから冷蔵保存することがポイントです。運動会当日にお弁当箱へ詰めるようにしましょう。


アスパラの肉巻き

  1. アスパラの筋や根本など硬い部分を切り、塩を加え茹でる
  2. 広げた豚肉に塩コショウを振り、チーズとアスパラを巻く
  3. 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ揚げ焼きにする

お肉と野菜が一度にとれ、彩りもよい運動会にぴったりのバランスメニューです。


チキンナゲット

  1. 皮を取った鶏肉をぶつ切りにし、包丁で叩いて細かくする
  2. 塩コショウ、酒、しょうゆ、マヨネーズの順に加えよく混ぜる
  3. 多めに油をひき、簡単に形成して焼く

子どもに人気のチキンナゲット。お弁当に入っていたら喜んでくれるかもしれませんね。


にんじんグラッセ

  1. にんじんを3ミリ程の輪切りにする
  2. 小鍋にバター、コンソメ、砂糖を加え炒める

にんじんをクッキー型などで型抜きすると、お弁当がさらに華やかになります。

運動会のお弁当を作るときの注意点

運動会の時期は、日中気温が高くなることもあります。せっかくのお弁当がフタを開けると傷んでいたら残念ですよね。

運動会のお弁当を作るときの注意点をご紹介します。


傷みやすいおかずは当日作る

お弁当の定番である卵焼きは、意外と傷みやすいため当日に作ったほうがよいかもしれません。前日に作りたいときは保存効果のある塩を多めに入れ、冷蔵庫に入れましょう。

混ぜごはんは傷みやすいため、おにぎり用の混ぜご飯や、おいなりの酢飯は当日作りましょう。前日の下ごしらえとして、おいなりは油揚げを煮汁で煮込むところまで済ませておくと時短になるかもしれません。

お弁当にサラダを入れたいとき、マカロニサラダやポテトサラダを考えるママも多いでしょう。前日のうちにマカロニやじゃがいもを茹でるところまでは下ごしらえしてもよいようですが、マヨネーズは傷みやすいため、混ぜるのは当日にするとよいようです。


保冷剤をつける

お弁当が傷まないように、おかずは全て熱が冷めてからお弁当箱に詰めます。さらに保冷剤を多めにつけお弁当が傷まないよう注意しましょう。

運動会のあいだは、お弁当を日陰に置いておけるとよいですね。

運動会のお弁当は前日の下ごしらえと作り置きで乗り切ろう

運動会のお弁当
iStock.com/yajimannbo

運動会のお弁当は子どもが楽しみにしている分、ママも張り切って準備をするかもしれません。

運動会前日にお弁当の下ごしらえや作り置きをしておくことで、当日の準備の時間短縮になりそうです。

前日に下ごしらえや作り置きをしておき、運動会当日はおいしいお弁当が食べられるとよいですね。

2019.09.07

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